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おうし座の月のヨガ

みなさん こんにちは みさこです
今回は、おうし座が月にある時のヨガをご紹介します。

土の性質を持つ「おうし座」は安定した基盤をつくるエネルギーです。
五感で感じ取ることを大事にしながら、じっくり時間をかけて
居心地のよい場所を作り上げていきます。
おうし座は「好き嫌い」がはっきりしていると云われますが
これは体で感じる感覚が優れているからです。
「他人がこれをどう思うか?」より「自分がどう感じるか?」が大事なんです。美的感覚に優れ、美食家などとも云われます。
固定の性質を持ち変化を好まないので、自分のペースが乱れたり執着が行き過ぎると頑固になりやすい面もあります。

対応するチャクラ:第4チャクラ=愛、バランス、調和
身体
:顔、のど、目、鼻、口、耳、あごなど顔、血液循環
アロマ:幸福感を満たすローズ、その他金星に関連するサンダルウッド、イランイラン、ゼラニウムなどです。

⇩宜しければ、こちらもご参考ください


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おうし座の位置する第4チャクラのポーズはこちらです
後屈ポーズが多く、第1~第5チャクラ(喉)まで刺激するものもあります。
胸を開くことで、心がオープンになり、背骨全体を刺激することで
活力を取り戻します。

初めての方でも安心して行える基本的なポーズです。
ヨガをされている方はお馴染みのポーズですね。
今のご自身と向き合いチャクラのエネルギーを感じながら
行ってくださいね。

ヨーガの練習(アーサナ、呼吸法、瞑想)は、肉体を通して
身体の内側や外側の世界を繋ぐ(体感する)ためのツールです。

私達は現在、肉体を持ち、魂(エネルギー)の入れ物である体を通して世界を見ていますが、心や肉体を含め、この世のほとんどのものは変化していくものです。
その世界を見ている側(観察者)「本来の自分である」と頭では理解していていても実際体感するのはなかなかできないことですね。

「世界は全て自分が作り出しているもの」と様々な分野で云われますが
ヨガの世界でも「全て自分が作り出しているもの、自分の行いが起こしているもの」で、常に揺れ動き悩み苦しむのは「この世界の仕組みを知らない
無知であるから」
とされています。
ヨガでは「アーサナ⇒呼吸法⇒瞑想」を繰り返し積み重ねることで本来の自分と統合することを目的としています。

このため、自分を痛めつけるような無理なポーズは行う必要はなく
呼吸が深くなり、エネルギーの通り道が開き、エネルギーが活き活きと
流れていく様を体感できるのがヨガの実践です。

エネルギーが整うことで、心身へのよい効果が得られます。

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ポーズが完成したら「心地よい自然な呼吸ができているか?」
緊張している箇所があればアライメントを調節します。
呼吸をしながら皮膚の内側、外側で起こる変化やエネルギーの流れを
観察します。

背骨を反らせたり丸めたりねじったりする動作は、内臓や神経系を刺激し
代謝を高め、若返りのポーズとも云われます。
胸を開きにくい時は、鎖骨辺りや胸周りを摩ったりしてリンパの流れを良くするとやりやすくなります。



<立位の後屈>
身体全体を伸び伸び伸ばします。特に前面(東)陽のエネルギーが
循環するイメージです。
1:山のポーズで立ちます。足裏親指、小指、カカトの左右で
しっかり大地を掴みます。下半身は地球の中心へ頭頂は空へ伸ばします。
肛門とお腹は締めておきます。上半身特に肩の力を抜いておきます。
2:息を吸いながら両手を空に伸ばします。この時肩が上がるようなら
肘を少し緩めます。腰から反るのではなく、前面を伸ばすようにして
胸を開き引き上げるようにします。心地よい自然な呼吸ができているか?
緊張している箇所があればアライメントを調節します。数呼吸キープして戻ります。

<コブラのポーズ> 後屈
1:足幅を腰幅にしてうつ伏せになり、胸の横に両手を置きます。腰が反らないように恥骨をしっかり床に押し付けておきます。息を吐いて背骨をしっかり上下に伸ばします。
2:吸う息で、恥骨を床に付けたまま背骨を下から順に床から外していきます。手で押すのではなくなるべく背筋を使い上体を起こします。腰を反るよりも胸を前に出して背骨から首、頭頂までをしっかり伸ばします。足幅が開いていったり、カカトが外側に開かないようにお尻をしっかり締めます。
※ここまででも充分です。肩がつまらないように、下げておきます。
3:もう少しいけそうなら、胸を高く上げていき、首が辛くなければ空を見上げます。喉が開き首の後ろに刺激が入ります。

<弓のポーズ>後屈
1:練習:両手を伸ばし、足を軽く揃えてうつ伏せになります。
左手で右足首を持ち下腹を付けたまま足を股関節から持ち上げます。
(伸ばす感じで)2~3呼吸して反対側も行います。
2:両手で両足首を持ちカカトを突き出し息を吐きます。
3:吸う息でカカトを後ろに引くと上体が持ち上がります。
肛門とお腹を締め、恥骨でしっかり床を押し、足幅が開いていかないようにします。(なるべく閉じるか少し開く程度)上下左右に揺れてお腹を解してもgood!数呼吸キープして吐く息で戻ります。
4:両膝を抱え背中を丸め腰背中を伸ばし、逆の刺激を与えます。
A:やりにくい時:うつ伏せに寝て右手、左足を持ち上げる(伸ばす)
逆も行うを何度か繰り返すとポーズがやりやすくなります。

<ラクダのポーズ>後屈
1:足は腰幅で膝立ちになります。背骨を上下に伸ばします。
2:吸う息で左手で左あり首を持ち、右手を空に伸ばします。
胸を空に向け引上げ腰を反り過ぎないように、両方の骨盤をしっかり前に出しお尻、お腹を締めておきます。。数呼吸キープして反対側も行います。
3:両手で両足首を持ち、骨盤を前に出し胸を空に引き上げます。
首が辛くなければ空を見上げ、キツイようなら視線を正面に落とします。
4:ゆっくりとポーズを戻りお尻をかかとに乗せてチャイルドポーズで
背中と腰を休めます(逆刺激を入れます)
A:やりにくい場合:Zのポーズ:膝立ちになり、腕を肩の高さに伸ばします。
息を吐きながら背筋を伸ばしたまま身体を後ろに移動します。この時お腹に力が入っていないとやりにくいです。しっかりお尻も締めておきます。
呼吸と共に数回前後の動きを繰り返します。

<ねじりのポーズ>
1:杖のポーズで座ります。両脚は軽く揃えカカトを突き出し
足先を空に向けます。両方の座骨で床を押すことで、背骨が自然に伸びていきます。お腹と肛門を締めておきます。
2:背骨を伸ばしたまま、左膝を曲げ右足の外側に置き、右膝を折りカカトを左お尻の外側に置きます。両方のお尻がしっかりと床についた状態です。どちらかが浮く場合はAの足を伸ばした状態で行います。左手を体の後ろに置き(重心を乗せ過ぎない)右肘を左膝の内側を軽く押すようにして上体を捩じります。捻じる時は背骨下から捻じるようにして最後に首、目線まで捩じります。目線は一転を見つめるか目を閉じて数呼吸キープして背骨の上から順に戻ります。(反対側も行います。)

絵が分かりにくいですよね~ごめんなさい


<第4チャクラに対応するムドラ>目安10呼吸くらい
1:メダー・プラーナ・クリヤー・ムドラ

思考と感情を受け入れるための精神的活力のムドラ
上昇するエネルギーを整え、生命力を浄化し精神的活力を強めます。
胸郭周辺の血行が改善し免疫系の健康を支えます。情緒が安定し
感情を受け入れられるようになります。
(やり方)
人差し指の指先を親指の第一関節に優しく押し当てます。
親指、中指、薬指、小指は真っすぐ伸ばす。
両手の甲を太ももか膝の上に置き方の力を抜き、後方に押し下げ
背筋を自然に伸ばします。

2:パドマ・ムドラ(蓮の花のムドラ)
第4チャクラのバランスを整えるためのムドラ
呼吸と意識とエネルギーを胸部前面に向け軽さと開放感をもたらします。
微細な感覚や感情への感受性を高め、ありのままに体感し受容することで
アナハタチャクラを開くのを助けます。感受性が高まることで心が開き
他者に対しての深い思いやりと共感を持てるようになります。
(やり方)
心臓の前で合掌します。手の平の下部と、親指、小指は合わせたまま
他の指を大きく開き、蓮の花が開花した形にします。肩の力を抜き後方に押し下げ背筋を伸ばします。
※ガーヤトリーマントラを詠いながらするムドラですね~


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大変長くなりました。。。。
最後までお読みいただきありがとうございました。

心身を整え浄化してクリアな状態で、新しい時代へと向かいたいですね
ありがとうございました。

ナマステ



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