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できなかった、の裏側にあるもの。
「今日は子どもにずっとテレビを見せてしまった。」
「やらなきゃと思っていた掃除がひとつもできなかった。」
寝る前にあたまに浮かぶのは大抵『できなかった』。
でもその裏側には、かならず『できた」がある。
テレビを見てくれているあいだにゆっくり休めたかもしれないし、掃除をしなかったかわりにわが子の目をみられたかもしれない。
そんな『できた』を、ひとつひとつ拾っていくところからママの心のねっこは育
こんなことを思ってしまうわたしは、ダメな母親なのかもしれない。
わが子が生まれたその時から、
どれだけのママがその気持ちを抱えてきただろう。
小さくてかわいいわが子にたいして
『うるさい、めんどくさい、うっとおしい』
そんなふうに思いたいわけがないのに
意思とは関係なく思考はぐるぐるとめぐる。
わたしたちは、そんな自分を
もう十分すぎるくらい責めてきたはず。
だから、これからやることは
自分を責めたくなる自分を、みつめること。
責め
自己肯定感の育みをつたえる理由。
わが子が生まれてきてくれて、しあわせで大切で。
「このためにわたしがいたのかも」
なんて思えるくらいの感動を胸に抱いたはずなのに。
気がついたら、子どもと生きることは
『しんどい今をどう乗り切るか』になっていた。
こうすればいい。
誰かの話す明確な答えに心が揺さぶられて
「わたしはうまくできない。」
「ダメなママかもしれない。」
自分にがっかりして、
少しずつわたしがわたしを嫌いになっていく
伝えてよかったんだね。
ごはんでベタベタした手でふれられるのが
すごく苦手なんだなぁってやっと認められた。
保育士もしてて、ママにもなって、
息子をいつでも受けとめたいという理想もあって。
だからいつもイライラしながら
『やめて』ってひとことでごまかしていた。
でも、今朝はなんだか
「わたし本当に苦手なんだと思う。」って
自分で気持ちを受けとめてあげて
あなたがだいすき。だけど
ベタベタの手でさわられるのは苦手。
あ〜〜〜ひとりになりたい!!
1時間でもいい。
昼寝の隙間に、いつ起きるかそわそわしながらじゃなく
わが子とべつの場所でほっっとひと息つきたい。
ママは、わが子が生まれてきてから
いったい何年これを思うのでしょう。
1年? 2年? 3年?
いや、集団生活に入ったって
夏休みのたびに、ぎゅっと密着の時間はある。
じゃあ、10年? 20年? っていうと
そんなわけない。
今は、こんなに苦しく感じて
言っちゃ
今日は、失敗だった。
そんなふうに思う日が、あります。
わが子のちょっとしたことに
イラっとして
言い方がいつもよりきつくなったり
目を合わせてにこって
できなかったり
「もうおしまいにしよう。」って
食事をさげたり。
(遊ぶときは、決まってお腹いっぱいなんだけども。)
そんなときに必ず思うようにしているのは、
『おぉ、わたしイライラしちゃうくらい
がんばって疲れちゃったんだね。』って。
空腹で食べるご飯は、おいしい。
そもそもご飯は、お腹が空いたら食べるもの。
なんてあたり前のことを言っているのだろう。笑
でもね、母になって2年。
そのことを忘れかけていたことに気がついたのです。
8時、12時、17時。
2歳息子の食事がだいたいこの時間。
「ごはん、ぱべる!」と言えば、もっと早くても作るし
「おなか、すかない!」と言えば、もっと遅くすることも。
空腹で食べるご飯がおいしいことは、頭ではわかっているので、
子どもと生きること、不安でいっぱい。
こんにちは。
横浜市青葉区でベビーマッサージ教室をしています。
もうすぐ2歳男の子ママのみれなです。
子どもと生きること、不安でいっぱいだった。
…のは、わたしです。
『保育士だから大丈夫だよ』
『子どもが好きなら大丈夫』
励ましの言葉はなかなかこころまで届かなくて、
そもそも妊娠することも、
出産することもこわくてたまらなかった。
せっかく生まれてきてくれたわが子に
『赤ちゃんの今が、いちばん可愛いときだから。』って本当?
「今がいちばん可愛いときだからね。」
子育て経験者から、子育て初心者にむけて
よくよくかけられるこの言葉。
「じゃあ今がしんどいわたしは、この先どうしたら?」
「赤ちゃんじゃなくなったら、可愛いと思えなくなる?」
そんなふうに思うママ
いるんじゃないかなと思うのです。
『今がいちばん可愛いとき』なのはきっと本当。
でもこの『いちばん』は更新されていく、と思いたい。
HPをゼロにしない。
お正月。年末年始。
“ ゆっくり のんびり ” をイメージさせることばだけれど、
実際はそんなにゆっくりできなかったりしませんか。
親戚との集まりがあったり
ふだんは家にいない家族が家にいたり
とくにママは、いつもより忙しいかも?
そんなとき、ぜったいに忘れたくないのが
HPをゼロにしない、ということ。
家族といっしょだから
家にいるから
楽しいじかんだから
疲れないわけでは、ないと思
ママになることは、人生のブランクなのか。
妊娠、出産、子育て期間。
自分が望んだことであれ
気づけば社会から取り残されていくような、
そんな感覚があって。
「今は わが子と全力で向きあうとき。」
そう思いながらも
「わたしが “ わたし ” として生きる意味は?」
自分の存在価値が “ 母親 ” にしかないような気がして
ふいに 心が揺れてしまう。
そんなときが、あります。
“ わたし ” として生きる人生において
あなたの限界は?わたしは3日です。笑
ひとりでわが子と向き合うこと、
いわゆる “ ワンオペ育児 ” 。
もうあたりまえ!と思っていらっしゃる
ママさんも多いのかもしれないですが
実は、けっこうしんどいですよね。
わたしは元保育士ということもあって
自分でも「わが子と一対一でじっくり過ごせるなんて、
なんなら幸せなのでは?」なんて甘くみていました。
反省。
わたしの場合はワンオペ、3日で限界なのだなぁと
最近わかってきました。