ママになることは、人生のブランクなのか。

妊娠、出産、子育て期間。
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自分が望んだことであれ
気づけば社会から取り残されていくような、
そんな感覚があって。
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「今は わが子と全力で向きあうとき。」
そう思いながらも

「わたしが “ わたし ” として生きる意味は？」
自分の存在価値が “ 母親 ” にしかないような気がして
ふいに 心が揺れてしまう。
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そんなときが、あります。
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“ わたし ” として生きる人生において
ママになる妊娠・出産、そして子育て期間は
ブランクになってしまうのかな。
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…いやいや、そんなわけない。
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自分のためには到底出せないような
パワーがでてきたり、
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胸がはりさけそうなほどの
愛おしさを知ったり。
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わが子との出会いは、今まで知らなかった
自分との出会いでもありました。
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こんなに心をふるわせながら
わが子と一緒に成長していける『子育て期間』が
人生のブランクだなんて、あるわけがない。

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わたしたちママが、そう思ってしまうときって
何か「やってみたいのに我慢している」ことが
あるのかも、と思います。
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妊娠したから、
子どもが小さいから、
まだ手がかかるから。
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理由はいっぱいあるけれど
わが子はいつだって、わたしたちに「我慢」を求めていない。
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ママが自分のことも、わが子のことも
“ だいすきでたいせつ ” って気がついて
“ わたし ” を生きること。
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わが子は
それだけを望んでいるのかもなぁ。