マガジンのカバー画像

詩のせかい

37
自作詩っぽいものをまとめました。
運営しているクリエイター

#日記

楽しみの匂い

楽しみの匂い

止まってる
変わりたいなら
動かなきゃ

楽しいことに
嗅覚使お!

迷った末
動かすことにした
止まらないで

願うだけで
動き始める時間

正解なんてわからないはずなのに
これでいいのかな?って

不安になる

でも、決めたら
結果が出るまで
待つしかない。

ずっと逃げてたとこに
進むことにしたよ。

思い出のひとこと

思い出のひとこと

思い出す
冗談でながす
苛立ちを

相手する価値
ないよと言われ

イライラしたら
主張すればいいような気がしていたけど、
イライラして君を汚してしまうほどの
価値なんてないよって言われたときに、

イライラするって相手に価値を与えてるしまう行動なんだって思った。

今日も笑顔!

終わってる恋

終わってる恋

どこにいく?
交わす言葉が
面倒で

貴方と私
こじれた感情

自分のために相手のために
交わす言葉が面倒だなって思い始めたら

疲れてる
もしくは、もう終わってる。

秋だなぁなんて

追うさぎ

追うさぎ

わからずや
うさ(兎)がネズミを
追いかけて

うさは(兎)追われる
ものだと思った

思い込みだね
アリスとか
童話とか

刷り込みってやつよ。

仲良いようで
家宅侵入するネズミは許せないそうです。

イヤイヤガール

イヤイヤガール

きみの気持ちもわからなくはない

何が嫌じゃなくて

今が嫌なんだ

私の前で
イヤイヤする彼女に
過去の自分の面影を重ねる

好きになってみればいいのに

それと私にぶつけないでね

冬の散歩

冬の散歩

秋迷子
気づいたけれど
時遅し

もういないねって
マフラーとともに

寒いと思ったよ!

あなたを…になる時は

あなたを…になる時は

人を好きになる時は

ささいな言葉

あなたを嫌いになる時は

大きな食い違い

君のモンスター

君のモンスター

ヤキモチはモンスター

終わることがない

はじまった気もない

けど君の中に眠っていて

ひょっとしたときに現れて

君を中から食べてしまうんだ

そして

いつか君の代わりに

君のフリしてる

消えない気持ち

消えない気持ち

君からもらった

優しさは消えない。

どんなことがあったって

消えない。

思い出したら

泣きそうになれたし

うれしい気持ちがこみあげたよ。

サンタサンタ

サンタサンタ

そんなにクリスマスを推されても
気分的に
寒さが足りない。

君を迎え入れるには
寒さが足りないんだよ。

雪と寒さのお友達な気がしてるから
って言ったら、

南半球じゃなくてよかったねって
そうか君はどこにでも行ける。

サンタ。

冬がくる【小説】

冬がくる【小説】

今年はこのままずっと半袖なのかと思ってた。

そんなわけはないと季節に言われた。
よいしょ、よいしょと
冬に向けての準備がはじまる。

長袖がヒートテックになり
布団に毛布が加わり
油断した頃に
風邪をひく。

ほらね、今年も出してきた着る毛布。
湯たんぽ。
瞬間的に冷えた身体は、自分では温めることもできない。

季節は言った。
このままやってくるよ、冬ってやつがね。

北の国では雪が降り出した。

もっとみる
なつかしの

なつかしの

懐かしいものを一度身体の中にいれてしまうと
想い出でほっこりして
なかなか離れることができないものだなと思う。

温かい記憶は身体のなかで
ほこほこして
私の頭と記憶を温めてくれる。

まだ全然大丈夫って
楽しくなれる時間になる。

懐かしい映画とか見たくなったりしてしまうような気持ち。

秋だよ!
いいね、秋。

懐かしの曲と

懐かしの曲と

タイミングで
懐かしい曲に涙した

想い出が消えないように
この手に包むように
その曲がここにあるうちは
その場から離れないように

それが希望となるように

嘘でもガッカリしても
迷わない強さで

ずっと生きてみせるから

ブルーカラー

ブルーカラー

君の青が終わる時

それは青のはじまりでもある

次の世界に期待しつつ

しばし空白の時を思う

人や時間は移り変わり
世界は変わって、
時に自分はどこに所属していたらいいのだろうと
考えてみたりもする。

試しながら
騙しながら
そんなもんなんだろうな。