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絶対にリバウンドしないダイエット法。なぜあなたはダイエットに失敗するのか?

ダイエットで失敗する人は、心の状態を無視してダイエットに取り組んでいます。

食事と運動だけ改善しても、心の状態が変わらなければダイエットはなかなか成功しません。ダイエットは身体だけでなく、心にもアプローチしなければいけないのです。

もちろん食事と運動の改善だけでダイエットが成功する人は、それで良いのです。

ちなみに私が定義するダイエットは、体重を減らすのではなく、筋肉量を維持して無駄な体脂肪を減らし、標準体重にすること。「痩せたい」「痩せている方が美しい」を手放して、それに囚われない心を養うことです。

無駄な体脂肪を落とし、標準体重に到達しても「太ったらどうしよう」とか「これを食べると太るのでは?」などに囚われている状態は健康ではないでしょう。

これでダイエットが上手くいったと言えるでしょうか?

多くの女性は太っていようが痩せていようが、ほぼ全員が体型やダイエットに囚われているように見えます。常に太ることへの不安や恐怖を感じているのです。男性はその割合が少ないようですが。

理想的なボディを手に入れたとしても、精神的に不安定な状態はよろしくありません。人生のどこかで心と身体のバランスが破綻します。

食事や運動の改善も大事ですが、心にもアプローチして心身共に健康になることがダイエットの本質なのです。

心にアプローチするとはどういうことなのか?

簡単に言えば、抱えている心の悩みや問題を軽減して、囚われを手放すことです。そして囚われない心を養うためのトレーニングをして、心を強くすることです。気分や他者に振り回されない心を手に入れること。

これが達成されると常に精神が安定するため、必要以上の食欲が湧いてくることも、食欲に振り回されることもありません。だから当然太らない。太っている人は無駄な体脂肪が落ちてきます。


太る理由は明白です。身体が求めている量を超えて食べるから。

消費するエネルギーより、摂取するエネルギーが多いのです。食べ過ぎです。1日くらい食べ過ぎたところで太ることはありませんが、これが頻繁に続けば太るのは当たり前です。

太りたくなければ、無駄な体脂肪を落としたいのであれば1日に消費するエネルギーと摂取するエネルギーを同じにする、摂取するエネルギーを少し減らすを実行すればいいだけです。

これを行えば誰でもダイエットが成功します。理屈はとても簡単。

たまに「あまり食べていないのに太る」と言う人がいますが、自覚していないだけで、身体が求める以上に食べています。

多くの人は、自分の身体への気づきがないし、食べる瞬間の気づきもありません。身体が必要とする食事の量や、食べた量を把握していないのです。

昨日、食べた量を具体的に覚えていますか?その量は消費したエネルギーと見合っていますか?

太っている人は、必要以上に食べていることは間違いありません。食べる以外に太る方法は存在しないのですから。

「お腹いっぱい食べているのに太らない」という人を知っていますが、よくよく聞くと胃が小さいのか、食べることに興味がないのか、少量でお腹いっぱいになってしまうのです。

あの食事量で太ることは絶対にありません。本人はお腹いっぱい食べているのになぜ体重が増えない?と不思議だそうですが。自分のことを把握していない典型例です。


なぜ私たちは必要以上に食べてしまうのでしょうか?

必要以上に食べなければ太ることはありません。食欲をコントロールすればダイエットは簡単に成功するのですが、それがなかなか出来ません。

だからダイエットで悩む人が世界中に溢れているわけです。

食欲をコントロールできない大きな理由の一つにストレスや強い囚われ、満たされない欲望を食べることで快楽を得て、埋めようという意識(無意識で)があります。

嫌なことがあった日は「ヤケ食いしてやる」と思ったことはありませんか?

たまにであれば、そんな日があっても問題はないのかもしれませんが、常に強い囚われにある人は、毎日それに近い状態です。ヤケ食いまでいかなくても食べる量が明らかに多いのです。もちろん当人はそれを自覚していません。

ブロッコリーやキャベツであれば、ヤケ食いしても太ることはないと思いますが、だいたいそういう時はジャンクなものやカロリーの高いものを欲するでしょう?

脂質と糖分、塩分の組み合わせが最もドーパミンを放出させます。だからジャンキーな食事を選択するのです。太っている人はドーパミン中毒とも言えます。

そして食べ終わった後に後悔します。自分を責めるのです。その後悔や自責が新たなストレスや囚われを引き起こし、また食べる・・・という悪循環に。こじれると食べた後に吐いたり、摂食障害を発症することもあります。

解決策は、ストレスを軽減して強い囚われを手放すことです。

そうすると自然と食べる量が減っていきます。身体が必要とする食事量に落ち着きます。だから体重も気づいたら標準体重になっています。

私のところでマインドフルネスのレッスンを受けている太り気味の40代男性が、ダイエットしていないのに半年で8キロも体重が落ちたと報告してくれました。もちろん病的に落ちたのではありません。

本人はなぜ?と不思議がっていましたが、マインドフルネスの実践によってストレスと囚われが小さくなり、身体が求める必要な食事量に落ち着いたのです。無駄な体重が落ちるのは当然です。


食欲を抑えるといった我慢や努力は必要ありません。と言うよりしてはいけません。我慢して食べることを抑えても続かないし、その反動でより食事量が増えるだけです。

たまに意志が強くて、食事量をギリギリまで減らして2か月で10キロとか体重を落とすことが出来る人がいますが絶対に続きません。100%リバウンドします。

そしてまた食事量を減らして、リバウンドしての悪循環・・・リバウンドするほど太りやすい身体になっていきます。リバウンドするほど囚われが強くなっていきます。

あなたの周りにもいませんか?太ったり痩せたりを繰り返している人が。

食欲と戦うのではなく、必要以上の食欲を生じさせている根本的な心の問題にアプローチしなければいけません。

具体的な心へのアプローチ法は、誤解が生じてはいけないのでここで紹介することは出来ませんが、マインドフルネスを応用したやり方です。多くのダイエット指導者も知らない方法。

これを実践すれば、無駄な体脂肪が落ちるだけでなく、体型も姿勢も整い美しい見た目になります。心も整うので生きるのが楽になり、幸福感も高まります。

「痩せなければ」という囚われや恐怖感がなくなるので、一生ダイエットが必要ない心と身体に生まれ変わるでしょう。

仮に目標体重を達成したとしても「太るのが怖い」とか「維持しなければ」などの思考やイメージに囚われていれば、それはダイエットが成功したとは言えません。

常にダイエットや体型のことを考えるのは健全ではありませんし、苦しいし、しんどいでしょう。適切にアプローチすれば、それらを手放すことが出来るのです。

興味がある人は、一度体験レッスンにお越しください。確実にダイエットが上手くいくことを保証します。

【この記事を書いた人】
西山 純一
・メンタルトレーナー・パーソナルトレーナー
2002年から運動、食事、ダイエット、フィットネスを指導。
2011年からマインドフルネスや瞑想を指導。

大阪マインドフルネス研究所
https://www.mindfulness-lab.com/
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