みる

心理カウンセラー/内科看護師歴10年以上 心と体を同時に見ることが出来るのが私の強み 見てくれる人の『生きやすさ』私自身の『生き方』を残していけたらいいな。 実際のケースを記事にすることがありその場合本人了承後守秘義務の範囲内での投稿となり、有料記事指定をさせていただいております

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心理カウンセラー/内科看護師歴10年以上 心と体を同時に見ることが出来るのが私の強み 見てくれる人の『生きやすさ』私自身の『生き方』を残していけたらいいな。 実際のケースを記事にすることがありその場合本人了承後守秘義務の範囲内での投稿となり、有料記事指定をさせていただいております

最近の記事

心の余白

人のお話を聞かせてもらう仕事をしていると、自分のメンタル状態にはかなり気を使う。 ケアもしているつもり。 だが実際はどうなのだろう? 今日の私は朝から予定が詰まっていて、やっと呼吸をしはじめたところなのに・・・って感覚があった。 ※前回記事参照いただけるとうれしいです。 まだなんだか呼吸が浅いかなぁと思っていたところで、この記事を見つけた。 私もマインドフルネスについては何度か触れて学ばせてもらっているが、自分の生活に落とし込めているか?と聞かれるとそうでもない。 おくけ

    • やっと息をした気分

      今回の記事は私自身についてだ。 ここ数カ月なんだかバタバタと落ち着かない状態で来ていたが、先月落ち着かなさのピークが来てしまった。 片付けたい仕事があり、受けたい講習があり、行きたい場所があり、、、 など、私の興味センサーとやる気スイッチが同時に押されたような状態ではあるが、日常のルーティンは崩したくない。普段やっていることは継続していたい。と日々を丁寧にも過ごしていたいような複雑な状態。 バランスよく動けているときはいいのだけど、ふと立ち止まると自分自身が多くを抱え込んでい

      • BMCに触れてみた

        BMCとは? 今回ご縁がありBMC(ボディ・マインド・センタリング)のワークの一部に触れる機会があった。 ボディ・マイント・センタリングは健康や動きへの革新的なアプローチであり、内側から身体や組織、器官を経験することを基本とするボディワークである。それは2つの前提から成る。ひとつは、心は身体と不可分であり中心であること。そして二つ目は、私たちはあらゆる組織や器官からの感覚フィードバックを開発し、積極的にそれを動かし変化させることができるということである。https://w

        • 私の支え(仕事)

          心理カウンセラーの仕事の場 心理カウンセラーという仕事をする上での私の支えはいくつかある。 まず、心理カウンセラーという仕事はクライエントの普段言えない思いや気持ちを話してもらい、そのサポートをしていく仕事(かなりおおざっぱな説明ではあるが)だと思っている。 安心して話してもらえる環境作りや、信頼関係の構築が必須となるが嘘やごまかしで作った場所であってはならないと私自身は考えている。 もちろん心地よく話せる場所を提供することが大前提ではあるが、心地よく話してもらうためにク

          学びなおし/リスキニング

          リスキニングとは? 世の中のデジタル化が進んで、今までの知識や技術だけではなく、新たなスキルや能力を身につける「学びなおし(リスキニング)」の機会が増えてきていますが、仕事の場だけでなくメンタルケアの場でもリスキニングは有効で重要な意味を持つ場合があります。 メンタルケアの場面でのリスキニングについて触れてみたいと思います。 メンタルケアの場でのリスキニングとは 言葉の通りリスキニングとは学びなおすということ。 不安障害や抑うつ状態にあるクライエントの原因を探り、その

          学びなおし/リスキニング

          私の課題と乗り越え方

          たくさんの壁 メンタルヘルスが阻害されている方のお話を聞いて、気持ちが軽くなるように。少しでも生きやすくなるように。思考の塊を取り除けるように。などいろいろな目標を持って接するわけだが(もちろん個別に目標設定はしてある)毎回のセッションでそれがうまく流れるわけではない。 私の前には多くの壁がその都度出現している。 言葉の選び方 セッション中にはどの言葉を選ぶのがいいのか?これは私の頭を悩ませる1つだ。 否定せず、肯定せず、しかし考えることを促す言葉。こんな場合が自分

          私の課題と乗り越え方

          復職後の職場環境整備の問題

          休職後の環境 産業カウンセラーをしていると精神状態の悪化によって休職をしていた人が戻る環境についての相談を受けることがある。 これはとても難しい問題で毎回担当の方と悩み相談をしながら進めるが、なかなかうまくはいかない 復職後の勤務先 休職後は大きな環境の変化に弱いという点があり、元いた職場へ戻るのがいいとされてはいるが、休職になった経緯によって対応を変えなければならないと考える。 休職の理由が人間関係であれば、他部署への移動なども検討はするが、職場の規模などにより対応

          復職後の職場環境整備の問題

          息をしていますかー?

          陰ヨガ中の出来事 先日、自宅でyoutubeを見ながら陰ヨガをしていたとき、画面の向こうからインストラクターの「息をしていますかー?」というセリフが聞こえてはっとしました。 ヨガは瞑想やリラクゼーションにもよく使われますよね。 呼吸に意識を向けて体を動かすというのは思っているよりむずかしく夢中になれるもので、私自身も日常的に取り入れています。 ポーズに意識が向いていた 上にも書きましたが、私自身ヨガを日常的に取り入れていて、日常化しているがために「呼吸をしていますか?」

          息をしていますかー?

          メンタルの安定と呼吸の関係

          精神状態と呼吸の関係 過呼吸やパニック障害、不安症などメンタル疾患の症状として「息苦しさ」はよく起こるし、とてもつらい症状の1つです。 呼吸苦の原因 これはさまざまです。 ・肺の病気 ・心臓の病気 ・貧血 ・ストレス ・過換気症候群 ・体力の低下 ・更年期障害 ・栄養不足 ・睡眠不足 ・不安や過敏症 ・自律神経の乱れ などなど・・・・ ここで少し見ておきたいのが、メンタルが落ち込みがちな時に起こる症状の代表的な睡眠不足や大量の低下、不安や過敏症、自律神経の乱れでも起こ

          メンタルの安定と呼吸の関係

          うつの回復期

          はじめに 今日はうつの回復期についてのお話です。 私が関わらせていただいているクライエントで回復期に比較的よく見られる行動について書いてみようと思います。 ①気分や体調に波が出てくる ずっと塞ぎがちだった気持ちや動けなかった体の怠さに波が出てきます。 「なんだか今日は起きられたな・・」 「昨日は起きられたはずなのに今日は全くダメだ・・・」 など気分や体調の変化がわかりやすくなってきます。 診断後3カ月を過ぎてくると回復期に出てくる症状がみられることが多いです。 ※個人

          うつの回復期

          積極的傾聴

          ロジャーズでいう3原則 1.共感的理解 相手の話を、相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとすること。 2.無条件の肯定的関心 相手の話を善悪の評価や好き嫌いの評価をせずに聴くこと。相手の話を否定せず、なぜそのように考えるようになったのか、その背景を肯定的な関心を持って聴くこと。それによって、話し手は安心して話ができる。 3.自己一致 聴き手が相手に対しても、自分に対しても真摯な態度で、話が分かりにくい時は分かりにくいことを伝え、真意を確認すること。分か

          積極的傾聴

          正論は口にするな

          こんにちは。みるです。今日は普段から私が気をつけていることについてのお話をしようと思います。 私は以前は典型的な「正論マン」でした。 仕事に関してもプライベートに関しても自分を曲げることはないし、意見が食い違う場合などは論破論破!で自分の正しさをいかに証明するかが大切だった気がしますが、現在では意見を口に出すことも減ったし、それが正論なら伝え方はかなり気をつかって話します。 なぜそうなったか? とてもシンプルなんですよね 「正論は狭く疲れるから」 私は普段仕事で接するク

          正論は口にするな

          期待しないが信じてる

          生きやすさのコツ 私は個々の『生きやすさ』が広がればいいと思っている。 どうすれば『生きやすさ』が広がるのか?はまだはっきりわからないが、私は期待しないということは生きやすさに繋がっていると思っている。 私は人に対しては特にそれを気をつけているし、私自身にもあまり期待しない。そうすることでずいぶんと楽になったと感じることがある。 期待しないと言い切ると、まるで物事に関心がない冷たい人のように思われてしまうかもしれないけれど、過度な期待はしないが全く信用していないわけでもな

          期待しないが信じてる

          働き方選びは人生選び②システムの話

          前回の記事で私が看護師以外にカフェや一般事務などをしたことをお話しましたが、これは本当にいい経験となっています。 狭い世界から広い世界へ 看護師という仕事は診療科によって仕事内容や身につけておかなければならない知識には大きな差があります。が、システム自体はどこの病院に勤務しても大差はないと思います。 医師の指示を受け、看護師が行う。または医師の治療や診察の補助を行う。患者のケアを行う。など細かく書けばいろいろな仕事がありますが、基本はトップダウンです。 トップダウン

          働き方選びは人生選び②システムの話

          働き方選びは人生選び①

          私は看護師として病院で働いていて、安定した収入、やりがいのある仕事をしてきたわけですがある日ふと「これずっとするの?」って疑問が沸いたんです。 ナースの仕事は好きで人と関わることもスタッフと連携を取ることも楽しく看護師の仕事自体に大きな不満があるか?と「こんなもんじゃない?」って感じ。 けれどふと沸いた疑問。 これが私が自分のキャリアを見直すきっかけでした。 資格仕事について 看護師免許はすごく優秀な資格だと思います。まず仕事に就けないってことがないし日本中どこに行って

          働き方選びは人生選び①

          CASE1(HSP/企業カウンセリング)

          特性の多様化 ADHD(注意欠如・多動症)などの発達障害や最近SNSなどでも目にするAD(アダルトチルドレン)HPS(Highly Sensitive Person)特性と呼ばれる性質が混在してきています。 しっかりと区別をするべきだとは思いませんが、個々によって対応が変わってくるのは確かです。 サポーター側はその違いを理解していなければならないし、クライエント側も自分の症状や生きづらさを「特性のせいだ」「疾患のせいだ」と決めつけず自分なりの生きやすさを見つけていくことが

          ¥100

          CASE1(HSP/企業カウンセリング)

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