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これまでのビジネス教育に決定的に欠けていた2つの学び

きっかけは、甲南大学の奥野先生&同志社大学の井上先生という、現役バリバリの経営学者(教授)のおふたりが口をそろえておっしゃっていた
「従来のMBAなどで学ぶビジネス教育は偏っている気がする」という一言から。

ビジネススクールを修了して10年間、会社員の頃から、子育て世代のアップデートにむけた非営利活動、子連れMBA®に携わってきて、私が感じていたことも、まさにそれでした!
でも、その時にはどう偏っているかはすぐに言葉にできずで・・

気になったのでその後ワークショップに参加したり、子連れMBA®のみんなに話を聞いてもらったり模索して、その偏りをとうとう発見してしまいました!

超私見の、これからのビジネス教育で大切になる要素はズバリ!

・・・

【個の力】

私自身が会社員卒業して直面した、自分に圧倒的に欠けていた「個人が社会で価値を創出するための力」です。


ビジネス教育はもともと、大量生産・効率化を、組織でどう実現するかから始まったから、そこは100年ほどめちゃくちゃ研究しつくされています。
けれども今は「組織の時代」から「個の時代」にシフトしたばかり。これから必要になる「個人が組織に雇われずにどう社会で価値を出すか」についてはまだ掘り下げられていないのでは?
(むしろそんなこと教えちゃって退職されるほうが困るし)

ちなみに「個の力」といっても1人で頑張る力ではありません。個人で何かにチャレンジするには、他の誰かとコラボレーションする力こそがめちゃくちゃ大切です!
私自身はたくさんの失敗を繰り返しながら「個の力」を磨いてきましたが、具体的な「個の力」に必要な要素がなになのかもうちょっと体系化したいところ。たぶん、価値をつくる力と、伝える力あたりは必須だと思います。

【内側の探究】

豊かになることを命題に世界中が大量生産・効率化にとりくんできたこれまで。物質的豊かさがピークを迎えたこれからは、自分がつくりたい世界があって、そのためにビジネススキルを使っていく時代になりました!

ただ、その「つくりたい世界」は外側にはなく、自分の内側にむきあって初めてでてくるものなんですが、学校でも会社でも私たち世代はそんなやり方教えてもらってない!

これまでは、会社の言う通り、特に会社のゴール=自分のゴールになったらすごく楽だったけど、これからは自分ならではのビジョンを持たないとチームもついてこないし、100年人生を生き抜くのは難しい!

ぶっちゃけ、外のスキルを身につける前に「内側の探求」をやるほうが先なんですよね。

そういうわけで、これまで学ぶ機会が圧倒的になかったけれど、これからの時代に必要なビジネスの力は、ビジネススキルに加えて、【個の力】を身につけることと、自分の【内面】に向き合うことです。
初めてのことに取り組むのは、1人では難しいけど、みんなでやると案外楽しくできますよ!
(おしまい)

実はこれまで10年間、4千人以上の参加者のみなさんと【個の力】の学びと【内面の探究】をずっとやってきたのが子連れMBA®!これからの時代に欠かせない学びのできる仲間と環境がそろってます
⏬(トップの写真は10年前の活動後、初めてのクリスマス会の様子😊楽しかった!)



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