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もしも先生に『孫子の兵法』を加えたら?

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
この記事の内容

『もしも〇〇にこの自己啓発を加えたら』どうなるのか?

※あくまでも『自己啓発ソムリエ 言葉で動く』個人の意見です。
想像を膨らませてお楽しみください。


【先生のご紹介】

生徒達に勉強を教える先生。

今回は、この自己啓発を加えてみましょう。


【加える自己啓発はこちら】

【現場には一番乗りせよ】

孫子の兵法とは?

「孫子」は当時だけでなく、後世にも大きな影響を与え、その教えは語り継がれています。

中国では三国時代に魏の曹操が愛読していたといわれ、日本にもすでに奈良時代には伝来しています。その影響を受け、実戦で役立てた武将も数多くいます。日本では源義家、武田信玄などが有名です。

源義家は前九年後三年の役で、「鳥の飛び立つところに敵の伏兵あり」をもとに敵の動きを察知し勝利しています。

また、武田信玄軍の旗印には「孫子」の一節、「風林火山」の文字が使われています。

引用: もし孫子が現代のビジネスマンだったら/出版社: ‎フォレスト出版/著者: 安恒理


加える教えはこちら。
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勝兵は先ず勝ちて、而る後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いて、而る後に勝を求む。

交渉事でも何でも、すでにうまくいったも同然という状況をつくり出してから臨むのが順序である。「当たって砕けろ」的な行動では、何事もうまくいかない。一番乗りで現場に入って、うまくいくシミュレーションをしておきなさい。

引用: 超訳 孫子の兵法 「最後に勝つ人」の絶対ルール (単行本)/出版社: 三笠書房/著者: 田口 佳史

【恐らくこうなる】

今日も地獄が始まった。全く意味のない職員会議が終わり、誰も待っていない奈落の教室へと足を運んだ。

俺は、社会科の先生をやっている。この道10年で、飯を食っている。

だが、誰も授業を聞いちゃくれない。まるで、空気のような扱いを受けていた。

何でかを色々考えた。内容なのか、話し方なのか、それとも生まれつきの豚みたいな俺の顔のせいなのか。

いずれにせよ、『教師なんかにならなきゃよかった』と思いながら生きてきた。

だが、ある本と出会い、全てが変わった。

気晴らしに有隣堂に行ったら、孫子の兵法があった。存在は知っていたが、見たことがなかった。適当に捲ったページで手が止まった。

勝兵は先ず勝ちて、而る後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いて、而る後に勝を求む。

交渉事でも何でも、すでにうまくいったも同然という状況をつくり出してから臨むのが順序である。「当たって砕けろ」的な行動では、何事もうまくいかない。一番乗りで現場に入って、うまくいくシミュレーションをしておきなさい。

引用: 超訳 孫子の兵法 「最後に勝つ人」の絶対ルール (単行本)/出版社: 三笠書房/著者: 田口 佳史

この教えを見た時、ブサイクな俺の顔は、「素晴らしい学びを得た」と、久しぶりにツヤを取り戻した。

次の日、日差しが差し込む誰もいない教室へと足を運んだ。そして、教室に入ってくる一人一人の顔を見て「おはよう」と挨拶していった。

生徒達が不思議そうに俺を見てきた。まるで、珍しい動物でも見るかのような目つきで。逆に俺は希望に満ちた目つきで成功を見ていた。

そして、授業が始まった。不思議なことに、この場の主導権を握っているのが俺になり、10年で始めて50分間最後まで授業を聞いてくれた。


🅿️現場には一番乗りしましょう。

現場に一番乗りするだけで、主導権を握り、その場をコントロール出来ます。

優秀な人は遅れて登場しない。社会の中で、『現場には一番乗り』は授業では教わらない常識である。

もしも先生に『孫子の兵法』を加えたら、恐らくこうなる。

参考文献
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