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【V】眠れぬ夜は○○のせい
今月のベジタスのテーマは「睡眠」です。
前回までは睡眠の重要性をお伝えしましたが、
今回はお悩みの方も多いかと思われる
「不眠」
について、お話します。
いよいよ実際の睡眠障害のほんとうの原因について、言及しますね。
ん〜、というかタイトルが、
MISIAさんのあの名曲タイトルまんまやないかw
私はBUMP OF CHICKENの発狂的……もとい、熱狂的なファンなんですが、
若い頃に一時期MISIAさんにもハマっていた時期がありましてね。
この曲は「Everything」に並んでMISIAさんの曲の中でもダントツにお気に入りです。
場の空気などお構いなしに、よくカラオケで熱唱しておりましたなあw!
ん~、あの頃は若かった。
(発言が、もはやおやじであるw)
おっといきなり脱線してますね、
お話を不眠に戻しましょう。
もちろん「現実の」眠れぬ夜の原因は、「君のせい」ではありませんw
(…はいはい。)
巷では不眠の原因はアレやコレやと言われておりますが、
つまるところの原因はコレ!!
……というものがありますので、しっかりご確認ください!
まず原因を明確にしておかないと、改善策なんて見つかるわけがありません。
重要な「睡眠」を取り戻すため、ご参考にしてくださいね!
「材料」がなければ「新陳代謝」はできない
前回、睡眠の重要な役割のひとつとして、新陳代謝のお話をしました。
これは当然なお話ですが、
新陳代謝をするためには必ず、新しい細胞を作り出すための「材料」が不可欠です。
そしてその材料とは言わずもがな、
私たちが毎日食べている「食べ物」です。
ということは。
充分な「食べ物」を摂取できていないと、新陳代謝ができないということになります。
新陳代謝が充分にできないと身体が判断すると、
身体は
「今、食べ物が充分に手に入らない危機的状況だ!」
と判断するのです。
危機的状況時に、スヤスヤと寝てるわけにはいきませんねw
脳の飢餓スイッチがONになり、メラトニン(睡眠ホルモン)が抑制され、副腎からアドレナリンなどの覚醒ホルモンがいつもより多く分泌されます。
脳が覚醒状態となり、集中力なども上がります。
昼間の活動時にこういう反応が起こるのは望ましいかもしれませんが、
あべこべに夜、これから寝ようという時に飢餓スイッチが入ってしまうと厄介ですね。
つまり、寝る前には充分な栄養を摂っておく必要があります。
身体を安心させる必要があるわけです。
さらに気をつけたいのは、
ここで私の言う「栄養」とはもちろん、
食性に合った生命力に満ちあふれた栄養
のことです。
ただ、たくさん食べておけばいいというものでもありません。
いくらたくさん食べても、それが食性に合わない「命の材料」としてふさわしくないものばかりだと、やっぱり新陳代謝はできないのです。
食性や生命力などのお話については、過去記事をご覧くださいね。
特にこの記事の内容が分かりやすいかと思います↓
適度に「毒」や「ストレス」がないから、眠れない
あと、これはあなたも経験があると思いますが、
適度に「疲れ」があると眠くなりやすいですね。
前々回にお話した通り、
「疲れ」は体内に「活性酸素」が溜まっている状態です。
そしてこの活性酸素を解毒するのも、睡眠の大事なはたらき。
だから体内の活性酸素量が一定量以上あると、眠くなるのです。
……と考えると、
もともとあまり疲れがない状態だと、眠らなくてもいい。
そう身体が判断している可能性がありますw
また、「疲れ」は肉体的なものだけではありません。
むしろ、精神的な疲れ、つまり「ストレス」のほうが睡眠にはとても深い関係があります。
もちろん、ストレスがあり過ぎても眠れなくなりますが、なさ過ぎても眠れない(眠る必要がない)ことがあるのです。
実際私の周りで不眠に悩む方の中に、
実は後者ではないかな?……と私が思う方がちらほらいらっしゃいます。
現代人は特に「ストレス」に対して過敏になる余り、睡眠が必要とされる程のストレスすら拒絶して受けていない方が多いと思います。
だから、眠れない。
ムリに身体や精神に負荷をかけるのもどうかと思いますがw、
生活に変化をつけてみたり新しいことに挑戦してみたりするのは、とても刺激になり「良いストレス」を生み出しやすいのでオススメです。
睡眠ホルモン「メラトニン」の材料は?
お話が前後してしまいますが、
先ほどお話に出ました「メラトニン」のお話を少し。
メラトニンについてはあなたもよくご存知だと思うので詳しい説明は省きますが、
いわゆる「眠りのホルモン」ですね。
実際に不眠になると、このホルモンの分泌が悪くなるそうです。
では、メラトニンを分泌するためは。
もちろん、メラトニンの材料が必要ですよね。
(やっぱりw)
メラトニンに限らず、身体中のあらゆるホルモンや分泌液の材料はすべて、「血液」です。
割とこの事実は知られていませんねw
つまり、血液のはたらきが悪くなると、メラトニンも分泌されにくくなってしまいます。
加齢と共に少しづつ、眠りは浅くなっていきますが、(じーちゃんばーちゃんの朝は早かったw!)
これは「血液」の加齢による劣化が原因です。
ただ、現代では不眠についてもあまり、年齢が関係ありませんね。
若くても不眠に悩む方は多くいらっしゃいます。
つまり年齢に関係なく、血液のはたらきが低下している現代人が多いということ。
血液こそ、その材料はやはり「食べ物」なので、
結局のところ結論は同じく「食性」に行き着くわけです。
やっぱり眠れぬ夜は○○のせいでした!
というわけで。
眠れぬ夜の根本的な原因は、「食性」や「血液」です。
やはり、「血液一元」の原理に行き着くんですね。
ただ、だからと言って他の対処的な手段も決して悪いわけではありません。
どうしても眠れないときに入眠剤を使ったりするのも私は「あり」だと思います。
頭寒足熱も大切なので、アイスノンなどで頭を冷やして寝るのもとても、効果的です。
(これは個人的に、オススメな対処法ですw)
これらの方法で調整しながら、同時に根本的な「食」の見直しこそ、睡眠を改善する絶対条件だと私は考えます。
かつて不眠で悩んでいた私自身が、食を変えることで改善した体験があるため、どうしてもこういう結論になるんですねw
今月のベジタスでは毎回言っていますが、
生きていく上で、睡眠は最重要です。
快眠はあらゆる病気の予防にもなりますし、
何より、よく眠れるのは気持ちいいことですからw
今の時期、季節の変わり目は特に、ちゃんと眠れるかどうかで冬の体調が決まります。
今一度、あなたの食生活を見返してみてくださいね!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!まいけるでした。
↑ベジタス関連の記事はここにまとめて置いてます
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