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書くことを楽しむためのマガジン

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書くことを楽しく続けるためのヒントを集めたマガジン。 書くことに疲れたらここでひとやすみ。
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#ライティング

凡人が原稿に集中するための9つの必勝法

原稿を進めるコツは、なによりもまず「自分は意志が弱い」と認めることです。 パソコンをおもむろに開いて、原稿をさらさらと3時間書き進めて「ふーむ、今日はざっと1万字か、やれやれ」みたいな人はいません。村上春樹しかいません。 だいたいの人は、パソコンを開くとまずツイッターかフェイスブックに直行して1時間ほどウダウダし、「はぁあ、原稿やんなきゃあ」とのたうち回った挙げ句、1行進んでは1行消し…とやっているうちにイヤになり、またSNS地獄にハマる、というのが相場となっております。

デザイナーが考える『読みやすい』noteの書き方

こんにちは!株式会社Rabeeのデザイナーのakaneです🐏 今日は、私がnoteを執筆するときに意識しているポイントを書いてみます。誰でも・いつでも・すぐに再現できるよう紹介していくので、ぜひご活用ください🕺 ちなみに、普段はこんなnoteを投稿しています👇 今回のnoteでは、とくに「noteの書き方」にフォーカスしていますが、テキストコミュニケーションを考察した以下のsakinoさんのnoteにも影響を受けています。 はじめに突然ですが、以下のnoteはどちらが

「という」と「こと」を減らすだけで、文章はぐっと読みやすくなる

と思っている話です。もはやタイトルでぜんぶ言ってしまった。 せっかくなのでもう少し続けます。 2020/05/03追記:第二弾?書きました なぜこの記事を書こうと思ったか。 先日、執筆した「はじめてのUIデザイン」の一般販売がスタートしまして。 この本がまだ初稿になる前、共著者のみなさんと執筆真っ最中の頃に何度か打ち合わせがあったのですが、そこで「書籍的な文章を書き慣れてない人って、"という"と"こと/もの"を多用しがちなので、この2つを抑えるだけでも文章がシュッとする

「など」「のような(に)」を減らすだけで、文章はぐっと読みやすくなる

と思っている話です。もはやタイトルでぜんぶ言ってしまった。 せっかくなのでもう少し続けます。 みなさんこんにちは、THE GUILDの @ryo_pan です。昨年、こんなnoteを書きました。 今回は「という」「こと」に続き「たぶんアレを減らしたら読みやすくなるんじゃないか?」と気付いたのでご紹介します。 『はじめてのUIデザイン』、改訂版が出ました上記noteを書くきっかけになった書籍『はじめてのUIデザイン』は発売当初よりKindleでの販売リクエストが多く、その

半年間、ライティング業を続けて得た文章を書き続けるコツ-後編-

2回続けて"書き続けるコツ"をシェアしてきたが、今回で最終回。ひよっこライター/編集サポートが気づいた、最も重要なコツとは。 自分の文章に自信のない方、自信はあるんだけど進みが悪い方、ブログやnoteが続かない方、編集に興味がある方のご参考になれば。 ▽前編はこちら ▽中編はこちら 7. 原稿のフィードバックを蓄積して振り返る 最後に、1番重要なコツを書く。それは原稿のフィードバックをもらい、データベース化して振り返ること。自分の文章の癖から逃げないことだ。 ライ

「読んだだけ」で終わらせない!文章が磨かれる読書術

今日は、読書についてのお話です。 というのも、私は「文章の書き方」を学ぶ近道は、読書を楽しむことだと思っているからです!(ドオン) ビジネス書からは論理構造が、小説からは多彩な表現を学ぶことができます。 あと、「書くことがねぇ」というネタ切れマンが1番書きやすいのは「感想文」だと思っているので、文章を書く練習のためにも読書は必要と言えるでしょう。 というわけで、今回は、私がいつもやっている読書術をお伝えします。 1. 「売る前提」で本を読まない「いつかこの本は売るの

「え?そんなカンタンでいいの?」シンプルすぎて誰でもできる〈すず流・noteの書き方〉

ども、すずです。(@suzu_ma_ma) ここ最近、 といった、 嬉しいお声をよくいただくようになりました。 しかし… ぶっちゃけ言うと、 私自身、そこまでライティングは勉強していないんです(笑) なんて思われるかもしれませんが、 そんなことはありません。 なんなら、「誰かの目に触れるような文章」なんて、 これまで生きてきて書いたことがありませんでした。 とはいえ私も勉強したので、 最低限のライティング知識はあります。 でも、実践するにあたり ちゃんと使った

わかりやすい文章は、1つの文章に1つの情報を入れる

わかりやすい文章を書くうえで、古典的なルールがあります。それは、一文一義。一文一意とも言って、1つの文章に1つの情報を書くことを意味します。 同じ文字数でも、読みやすさが違う具体的にどういうことなのか?ビジネスメールを例に読んでみましょう。 まずは、一文に複数の情報が入っているもの。 読めなくはないですが、3つも情報(①別案を加えたこと、②企画書を作ったこと、③確認のお願い)が入っているので、ごちゃっとしていますね。 これを一文一義の文章にしてみると、 内容も文字数

読まれる記事は、タイトルに「自分の話」を入れない

これは、人気ネットメディア「デイリーポータルZ」編集長の林雄司さんがnoteのイベントで言っていたことです。 サムネイルの左が林さん。右はnote代表の加藤貞顕さん。 おもしろい記事を書きたい、それをたくさんの人に読んでもらいたいと考える人は絶対に見たほうがいい内容です。 イベントの中でグッと引き込まれたのは、「記事のタイトルのつけ方」について。 林さんは「記事のタイトルで自分の話をしていいのは、宇多田ヒカルとイチローだけ」だと言っていました。 タイトルは入り口なの

みんなが楽しく書けるようになるために。「#書く習慣 1週間プログラム」の裏側

本日で「この春こそはじめたい!『書く習慣』が身に付く1週間プログラム 」がひとまずおわりました!パチパチ! このプログラムでは、1日目にわたしが講義を1時間行い、2日目からは実際にみんなでテーマに沿ってnoteを書いていき、noteのサークル機能のなかに投稿する…という流れで進めていました。 noteさんが朝と夜に「もくもく会」をZoomで開いてくれて、それに参加してnoteを書くという新しい試みもあり、投稿されたnote数は900本を超えました。しゅ、しゅごい…! し

どう書き始める? 執筆時間を縮めるには?「書く」にまつわる24個の質問に答えました

本記事は、「この春こそはじめたい!『書く習慣』が身に付く 1週間プログラム」内で捌ききれなかった、事前アンケートでいただいた質問たちに回答したものです。正直こんなに来るとは思わず、資料に入れ込むのが間に合いませんでした(土下座) 本当にめちゃくちゃ質問をいただき、「みんなたくさん悩んでるんだなぁ…!」と感じたので、微力ながらお悩み解決のお手伝いができたら幸いです。 詳しい講義内容は下記で! #1 いい感じに書きたい!うまく書き始められない・まとまらない あくまで一例で