韓国代表団は岸田総理と会った翌日に安倍元総理とも会っていたけど何を話したのか
安倍晋三首相時代、韓国は安倍元総理を幾度となく批判しました。
上記の画像のようなまるで安倍さんが慰安婦に謝罪しているかのような銅像が作られ韓国では湧いていたようです。
銅像を作成した植物園は安倍晋三をモチーフにしていないと言っていますが、このスーツの当時の安倍首相そっくりの男性は誰なのでしょうか?
そして2015年 当時の安倍首相は韓国に10億円もの資金を提供して「今後一切合切慰安婦に関する話は出さない。「不可逆的」(絶対に蒸し返さない)という言葉もしっかり交えて慰安婦合意を決議しました。
その時 慰安婦合意の為に慰安婦財団や各関係者と話合いを繰り返して身を粉にして駆け回っていたのが当時の岸田外務大臣である現在の岸田首相です。
当たり前の話ですがこの10億円は日本の日本人の税金から賄われた予算です。
そしてその後、朴槿恵(パククネ)大統領から文(ムン)大統領に変わった後に文大統領は言いました。
「それは前の政権で話し合われたことで今政権では関係ない。財団も解散する。」
慰安婦財団は日本に断りなしに勝手に解散しました。
韓国はこういう国です。
政権が変わったから今までの条約は破棄できる訳がないし、世界から失笑ものです。
外交音痴というレベルではなく子供の約束か何かかな?と自分は思いました。
そして2022年になり先月4/26 韓国代表団は岸田総理と面談、その翌日の4/27に安倍元総理とも面談しました。
安倍さんは慰安婦合意についてはとても残念といったようなことを言いつつ、韓国と日本は以前のように強力してやっていくことが望ましいと言いました。
この発言を聞いて安倍さんは本当に大人だなぁと思いました。
あれだけ侮辱され韓国メディアに批判され続け今でもなぜか菅さんや岸田さん以上に批判されているのにこんな発言中々できません。
慰安婦合意も保護、変な銅像の謝罪もなし、天皇・上皇への侮辱や日本政策全てにいちゃもんを付ける韓国に対して中々言えることではありません。
長年首相をやっていたからどうこうというより安倍晋三という人間はあくまで日本の為にどうすべきかを考えていると再確認しました。
先日の核保有の必要性に関しても自ら文句の受け入れ役を演じてでも議論すべきと考え発言したと個人的には思っています。
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その安倍元総理はわざわざ合わなくても良い韓国代表団と話したというだけですごいことだと感じています。
そして肝心のその内容はというと、韓国での半導体関連のシェアが少ないから助けてくれないかという話でした。
さんざんこき下ろした相手に何をお願いしているの?
一応事情を見てみると、韓国は大企業に頼り切りの政策をして中小をないがしろにしています。
韓国の財閥とも言える大企業「サムスン」は日本寄りですがそれが韓国国内で批判を呼び、文大統領もサムスンの会長を投獄したり、サムスンが傾くと立て直せと言わんばかりに解放したり勝手なことをしてきました。
もはや民主主義国家ではなく社会主義国家の行動です。
最近アメリカと日本と台湾合同で日本に台湾の半導体企業を誘致することで頑張っていこうと盛り上がっています。
韓国は置いてきぼりです。
そして日本の周りに限らず各国が半導体の重要性をこれまで以上に意識して画策しています。
落ち目の韓国のシェアが減るのは当然です。
中国依存が高い韓国は色々な物が足りなくなっています。
材料だけでなく貨物列車の燃料が足りなくなったことで運搬量が確保できない事態にもなっています。
中国自体がゼロコロナ政策で輸出入を異常に制限しているのですから物が増える訳がありません。
中国では働きにいこうとしてもゼロコロナで止められてしまうのですから。
中国はウクライナ情勢でロシアからも輸入しづらい事情もあります。
西欧諸国…特にアメリカに睨まれています。
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さて、このnoteの最初の方やトップ画像を見て分かる通り安倍元総理を批判するのがデフォルトの韓国です。
何度も慰安婦に土下座しろと要求してきました。
ただ戦時中に働きにきていた厚生年金もしっかり受け取り当時その辺の日本人より多くの給料を貰っていた女性に何の謝罪をしなければならないのか不明ですし、そもそも安倍さん自身が直接当時の政策に関係あるお年でもありません。
もちろん感情抜きで考える視野も持つべきなのは確かでしょう。
アメリカは日本と地政学的に重要な韓国という国には仲良くしてもらいたいし、日本に「韓国が勝手に潰れそうだから相手してくれ。」と密談していただろうことは容易に想像できます。
アメリカは自国経済の立て直し、対中戦略、ウクライナ情勢で大忙しです。
中国依存や反日運動で自滅している韓国とか、アメリカまで届くミサイルを飛ばしてアメリカに構ってもらいたい北朝鮮などの相手をしている暇はありません。
ロシア制裁もウクライナ支援も中国の監視も台湾有事対策も自国経済もEUとの話し合いも考えることが山積みで他のことなど割と優先順位低めに見積もっているのではないでしょうか。
ちなみに韓国の地政学的に重要なこととは何なのかというと、簡単に言うと韓国が潰れて北朝鮮や中国に吸収されるとさらに日本に近づくしやばいよねってことです。
だから本来韓国とは多少のいざこざはあっても仲良くすべきなんです。
でも韓国は増長しすぎました。
多少ではなく足を引っ張りすぎて日本の足がもげそうだったのでこれまで温和で平和的な対応と利権で得をしていた反対勢力も押し切って2019年以降 日本は距離を取る対応をするようになりました。
上記の通り完全に韓国が潰れると日本や他国に大きな迷惑が降り注ぐのは目に見えているので、完全に断交したりするのは短慮ということなんです。
なので感情抜きに安倍元総理も合理的に話し合いに応じたのでしょう。
それでも「日韓合意が破棄されたのは残念だ。」程度のことは言っていました。
そりゃどうしても言いたかったのでしょう。人間だもの。
むしろこれを言いたいが為に30分も話した可能性まであります。
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韓国が日本に何かを頼むなら慰安婦合意や各種請求権やら徴用工やらを精算すべきですし、ちゃんと日本側のメリットもあると見なせる提案を提示すべきでしょう。
お互いに助けになるとか未来志向とか協力関係がとかは二の次であり、頼み事をするならその前に筋(すじ)を通してからにしてほしいものです。
では今回はこんなところでノシ
メルカ