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#書く習慣アプリ
吹かぬかも知れぬ秋風を待っています。【妄想のカケラ】
『吹かぬかも知れぬ秋風を待っています。』
季節ハズレの台風の影響かしら?
と、曇った、湿り気のあるぬるい一日。
天気予報は今日も「季節外れの…」とお馴染みの慣用句から始まった。
もはやこれが「平年」なのでは?
とイケズな気分でひとりツッコミの夕暮れ
秋風が吹く間もなく冬が来そうで
とりあえずホットカーペットでもと出してみたけれど
こころの隅っこではまだ秋を待っている_
お題:秋風
書く習慣ア
いつも通りの奇跡【妄想のカケラ】
『いつも通りの奇跡』
17時30分
地域放送の音楽が流れ、一日の終わりを告げた木曜日。
いつも通りの夕暮れに
いつものほうじ茶をいれて
久しぶりの雨の日の音を聴いていると
久しぶりに使った乾燥機の終了ブザーが鳴った。
何でもない日だけど、「何でもない」が、実は、ほぼ奇跡だなんて、ずいぶん、大人になってから知りました。
でも、いまだに実感がないから、何でもないこと(幸せ)を、つい、「何もない(
妄想する。止まない雨の日【妄想のカケラ】
そういえば雨が好き
「嫌いじゃない」じゃなくて「好き」
なかなか降り止まぬ雨に
このまま沈んでしまうのもいいかもしれないと
悲壮感にたっぷりと浸かるのが好き
でも、そんな妄想に安心して浸れるは、
心のどこかで止まない雨はないと信じているから_
お題:梅雨
書く習慣アプリのお題「梅雨」から #エッセイのようなひとりごと
ヨリミチ、万歳!🙌【妄想のカケラ】
春がきただけでなんだかソワソワする
でも、うっかり小石になんぞ躓くなよと自分を少しだけ戒める、私は大人だ
でも、やっぱりソワソワっと気が外れて
ヨリミチをしてふと我に返った瞬間の背筋は
それはそれはともて冷たいものだけれど
それはそれでいいじゃんと上手い具合に合いの手が心に響き
そうだよね〜とまたヨリミチは続く
都合のいい大人デス_
お題:それでいい
書く習慣アプリのお題「それでいい」から #
#128 半袖Tシャツで迎える秋🍁【3行日記】
#128 半袖Tシャツで迎える秋🍁
昼間は30度を超えるのでまだまだ半袖Tシャツだ。クーラーも入れちゃう。
ただ、この夏の初めにはしゃいで買った一張羅の麻の服はもう旬のさかりを過ぎてしまったような気がして、そして、それが少し残念で、寂しくて...
同じ半袖なのにこのセンチメンタルがきっと秋なのだろうとやっぱり今朝も半袖Tシャツを着ている
書く習慣アプリのお題「秋🍁」から #3行日記
夕日を迎えるエメラルドグリーン
#119 夕日を迎えるエメラルドグリーン
海へいこう
都会に疲れた足を引きずり
あの海へいこう
まだあるだろうか?
あの海は__
親友とおしゃべりばかりで
仕上がらなかった写生大会
居残りでふたりで描くことにしたあの船着場で
青春のおしゃべりはさらに続いた。
気がついたら夕方で、青かった海はエメラルドグリーンのグラデーションに変わり夕日を迎えていた。
ショッピングモールどころか映画館もない
妄想のカケラ【完璧主義】
#77 完璧主義
もしも未来を見られるなら?
見る!
いや、チェックする。
そして、「これから」を修正し
新しくなったであろう「未来」を
再びチェックして
不完全な「未来」であればまた修正...
こうして、
完璧な未来を求めすぎた結果
私は一歩も前に進めなくなるだろう__
書く習慣アプリのお題「もしも未来を見れるなら」から #エッセイのようなひとりごと
妄想のカケラ【春爛漫】
#72 春爛漫
ずっと季節は行きつ戻りつしていたのに
いつの間にか春は根を下ろしていました。
染井吉野は散り八重桜満開
花水木やツツジの花咲く
藤棚からは溢れこぼれるうす紫
そして、
オオイヌフグリ
ホトケノザ
カタバミ
ハナニラ
カラスのエンドウ
タンポポ
足元の小さな春も満開
心浮き立つ季節です。
書く習慣アプリのお題「春爛漫 」から #エッセイのようなひとりごと