甘味と辛味のメリハリのある魅力的な緑のぬた「ぶり刺し 葉にんにくぬた添え」
高知県の郷土料理「葉にんにくのぬた」。
脂のった「ぶり」と一緒に食べる。
「ぶり」の旨味と「白味噌」の甘み。
あと引く「葉にんにく」のおいしい辛味。
そんなメリハリのある味わいが魅力的な「緑の調味料」。
本日のお品書き
葉にんにくのぬた
頭の片隅にあった「葉にんにくのぬた」
3年ほど前に四国に住んでいる友人から「葉にんにくのぬた」を付けて食べる「ぶり」のお刺身がおいしいと聞いていました。でも、作ろうと思っていたけれど、なかなか「葉にんにく」を見つけることができませんでした。そんことを頭の片隅に残しながら、はや3年。
ついに見つけた「葉にんにく」
つい最近、青果コーナーへ向かうとなんと「葉にんにく」が。どうやら12月から3月の間で出回るようですね。少し値が張りますが、すぐにかごの中に入れました。ぬたに必要な「西京味噌」も買ってしまいました。
合わせるのは「ぶり」
当然、「葉にんにくのぬた」合わせるのは、友人から聞いていた「ぶり」。お刺身に付けて、どのような味わいになるのかを試したかったのです。早速、調理することにしました。
刻むごとに広がる「にんにく」の香り
ねぎみたいな見た目の「葉にんにく」。「ぬた」にするべく、みじん切りにしていく。刻むごとに広がる「にんにく」のいい香り。さらに、すり鉢ですりつぶすと、想像以上に漂うパンチの効いた香り。にんにく好きの方にはたまらない香りです。
「にんにく」の香りを閉じ込めるかのように
そのおいしそうな香りを閉じ込めるかのように「西京味噌」と合わせて、緑色のぬたを仕上げ。周囲に自ずと漂っていたにんにくの香りが、段々と閉じ込められていくかのように収まっていきました。
わさびではない、「緑の調味料」
銀皮が綺麗な脂ののった「ぶり」の腹身。いつもは「わさび」が添えられていますが、今回は「葉にんにくのぬた」。いつもとは違う調味料。なんだか不思議な感じがして、盛り付けながらわくわくしていました。
魅力的な甘味と辛味のメリハリ
「ぬた」をお刺身に付けて、一口。「ぶり」の旨味と「西京味噌」の甘みが広がって、あとから広がる「葉にんにく」のおいしい辛味。食べ進めるうちにどんどんおいしく、癖になる甘味と辛味のメリハリのある味わいで、ごはんが進んでいきます。
お酒は、スッキリとしたものが合いそう。
また食べたくなる不思議な味わい。
材料 ( 3-4 人前程 )
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作り方
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食後に
甘味と辛味のメリハリ「葉にんにくのぬた」
なかなか見かけない食材ではありますが、見かけたら一度試してみてはいかがでしょうか。「葉にんにくのぬた」の甘味と辛味のメリハリは癖になります。また、市販でも売っているみたいなので、気になったからは市販のぬたで試してみては。
「葉にんにく」は、他の料理にも使用できるので勝手損はない食材です。
お腹が空くような「夜ごはん」探してみませんか。
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「すき」すると、おいしい「夜ごはん」が、、、。 「すき」の数だけごはんがおいしくなる気がします。