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🫡先生、少しいいですか。

🖊️毎週の月曜報告の月曜日です。連絡は2つあります。


📍(連絡①)最近の体調について

体調はすこぶる悪いですが、漫画が描けないほどではありません。
ステロイドの全身ニキビ地獄からは解放されました。ニキビがほぼ消えた?
夜かゆくて寝れないんだよー助かった

📍(連絡②)『先生、少しいいですか。』

ただ今、漫画キャラの堺がスピーチをする場面なんですよね。
でも文字数増やして面白い言葉を並べても漫画として見にくいわけです。

さあ困ったぞと。

で、困ったんで自分の体験談で思い出したんですよ。
自分自身の講師時代の話。
12~13年前で1番キレキレで50人くらいの生徒を相手にしたり
大理石の床の教室で1人月10万円の授業料で、ゲスト講師でおぼっちゃん生徒の授業に呼ばれてたりしてた時代の自分の話です。

当時の生徒『先生、少しいいですか。』

私『あ?なんやねん』ニヤニヤ

生徒『先生って授業中、みんな笑わせてるじゃないですか。どうやったらあんなに面白い事たくさんしゃべれるんですか。考えてきてるんですか。』

私『いや、まったく』

生徒『じゃあアドリブですか!才能ですよねそんなん』

私『いやいや、なんか勘違いしてるで。』
『冷静に今度の俺の授業の俺の言葉聞いてみ。面白い言葉自体はないで。』

生徒『え!?』

私『まず、人を笑わせるには、自分の心の中に明るさを持つこと。怒ってたら笑われへんからな。心の中に常に『明るさ』を燃やしとくねん。心の中で、ルンルンルン!さあああ今日も授業で世の中を変えるぞおおお凄い授業するゾおおおってハイテンションを心の中だけに持っとくねん。

生徒『!!』

私『勉強って面白くないやん?』

生徒『え?え?は、はい』

私『俺は面白いって思いながら勉強の深度を深めてるけど、生徒側はたいてい面白くないって思いながら塾きてるんやで。
俺らはそれを面白いってわかりやすいって思わせなあかんわけよ。』

私『つまり俺らは面白くないことを面白くするのが仕事やねん。』

私『もし自分が面白く見えてるなら、それが答えやねん。』
喋り方、『間』とかのトーク力とか第三者を引き立てるっていうプロの技もあるけど、簡単に面白いことを言いたいなら、簡単な練習法教えたるわ。』

生徒『はい!教えてください』

私『面白くないネタだけで、どうやって人を笑顔にするか考えながら人と接してみ。すごいぞ効果。ほなまたな。』

というくだり、昔話を思い出しました。

自分が今、漫画を描いてると知ったら当時の生徒どももビックリでしょうが
今回は当時の生徒の質問に助けられました。
面白い言葉なんか考えねー
表現と技法、場の空気、聞き手のリアクションだけで
興味のあるスピーチの話をつくって漫画にしようって思いました。

今日は独り言多くてすみませんでしたー

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