井上真理子|絵を描く看護師会社員失業中

看護師・保健師|社会人18年目|看護師:呼吸器・循環器・腎内、ICU、脳外科、ER 、有料老人ホーム、保育園、訪問入浴、美容外科を経験| LIKE:水彩画 Netflix 珈琲 お花|ヘアメイク、教員、エステサロン、会社員など多職種転職・フリーランス経験あり。|仕事は選べる。

井上真理子|絵を描く看護師会社員失業中

看護師・保健師|社会人18年目|看護師:呼吸器・循環器・腎内、ICU、脳外科、ER 、有料老人ホーム、保育園、訪問入浴、美容外科を経験| LIKE:水彩画 Netflix 珈琲 お花|ヘアメイク、教員、エステサロン、会社員など多職種転職・フリーランス経験あり。|仕事は選べる。

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私が子供を産まない理由

私と夫の間で「子供はもたない」という考えは一致しています。 夫とお付き合いして割と早い段階でその話になりました。 以前、子供を産みたいと思わない女性もいるということという記事を書きました。 私は生まれ育った家族で、自分が求める愛情を得られず、愛情を渇望して生きて来ました。 それを仕事で埋めようと、心身ともに壊れるまで働いて、愛情の代わりに評価を得ようとするタイプでした。 夫と出会って、「仕事を頑張ることで、得られなかった愛を得ることは不可能だった。無償の愛を与えてくれる

    • うつになった時の話をしようか(後編)

      鬱になった時の話をしようか(前編)では、うつを発症した1月から4月までのことを綴りました。 後編は再就職に至る7月までを綴りたいと思います。 5月 5月の終わりに、展示中の絵の入れ替えを行う予定だったので、毎日必死に作品作りをしていました。 前半に展示していたものよりも作品のレベルが上がり、絵を描くのがとても楽しくなってきた頃でした。 とにかく毎日夢中で絵を描く日々。 絵のこと以外はほとんど考えていませんでした。 6月 無事に作品の入れ替えを終えると、私の心に変化

      • うつになった時の話をしようか(前編)

        8月から再就職が決定し、会社員として何回目かの会社員となります。 今はとってもワクワクしていて、早く仕事に行きたいなーと思う毎日です。 今回の転職活動に関しては40歳、私の転職活動をお読みください。 うつを発症したのは2022年1月。 これまでに何度かうつを発症していますが、今回は本当に久しぶりでした。 私は1月からずっと自宅療養をしていました。 半年間私が何をしていたか、再就職できるに至るまでの経過を綴りたいと思います。 うつの始まり きっかけは転職活動でした。 しか

        • 40歳、私の転職活動

          半年以上の療養生活を経て、転職活動をしました。 私にとっては転職はとても難しいことです。 今までのキャリアを振り返ると、転職が多く、キャリアに一貫性もないため書類審査で不利になりますし、先に進めても転職が多いことやこれまでのキャリアのことを刺すように質問されることが多いです。 この度、とっても素敵なご縁があり再就職することができたので、これを綴りたいと思い、久々にnoteを書いています。 私と鬱 私がなぜ半年以上も休職していたかを、お話ししなければなりません。 私は2

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          夢中には勝てない

          今一緒に仕事をしている方や、SNSで知っていてくださる方は、私が美容専門学校で教員をしていたなんて想像できないと思います。 私も、あまりこの頃のことは語る機会もなく、振り返る機会もありませんでした。 昨日は専門学校を辞めた時のことを書きました。 →罪悪感から逃れられない日々 10年看護師をやった後に、美容専門学校の教員になったと言うともっとイメージが湧かないと思います。 私は6年前の1月から、名古屋のブライダル系、トータルビューティー系の美容専門学校の教員(ヘアメイク担

          罪悪感から逃れられない日々

          これは6年前の6月の誕生日に、美容専門学校の担任していたクラスの生徒たちがサプライズパーティーをしてくれた時です。 仲良しだったネイルの先生に、学生たちが「まりこちゃん(生徒たちにはそう呼ばれていた)のお祝いの時間を下さい。」と交渉し、なんなら「ケーキを受け取りに行く時間もください。」と交渉していたと後から聞きました。 この子達が入学してまだ3ヶ月弱。 非常勤で何年も通ってくださっていた先生も、「こんなことしてもらってる先生みたことないよ!」と言っていました。 (感情の

          本音でぶつかれない仕事はつまらない

          それがやりたいんだったら自分で事業でも起こせば? 以前企業で働いていた時の話。 私は「自社の利益よりクライアントの利益優先」と言う考え方なので既存のルール上ではそれが叶わないと思えば、本音で意見を言っていた。 直属のマネージャーはそんな私が扱いづらかったんだろう。 「それがやりたいなら自分で事業でも起こせば?」と言われた。 私のポリシーには合わない会社なんだと思って退職したけれど、その時はクライアント企業の方が揺れた記憶がある。 それくらいクライアントの利益にコミット

          本音でぶつかれない仕事はつまらない

          私とは何者か…自分と向き合う試練

          訳あって自己紹介と闘っています。 自己紹介は社会人になればあちらこちらで経験すると思うし、私もフリーランスになった今、日常的に自己紹介をする機会があります。 しかし本当に私は自己紹介が苦手。 人前で話すのはそれほど苦手ではないと思っていますが、自己紹介は本当に苦手です。 それは人前で自分のことを話すのが苦手なのではなく、自己紹介をしようと思うと自分と向き合わざるを得ないからです。 SNSのプロフィールも然り、はっきり言って何がPRできているのか不明です。 それは自分に

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          子供を産みたいと思わない女性もいるということ

          私の大学時代の卒業論文のテーマは「医学を学んだ学生と一般の学生の、出産に対するイメージの違い」でした。 本当はこれを研究したかったのではなく、 「女性がなぜ子供を産むのか」 を研究したくて、母性領域(わかりやすく言うと産婦人科領域)の教授に相談しました。 「それを研究するには大学院に進んで研究者にならないと無理ね。解明できるかどうかはわからないけど。」 こう言われた記憶があります。 何故そんな研究をしたいと思ったか… それは私自身が「子供を産みたい」と思う女性の気

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          私が世の女性に貢献したい気持ち

          私はどちらかと言うと、世間的には恵まれた「育ちがいい」と言われる家庭で育ったと思います。 しかし両親は私が物心ついた頃から不仲で、いつも大人に気を遣うことを余儀なくされる幼少期でした。 世間体やステータスを大切にする仮面夫婦である両親の元、家庭の中には自分の居場所はなくて、安心して心の内を話せる相手もいませんでした。 成長するとともに、自分の家庭は友達の家庭とは違うんだなーと思うようになりました。 お友達のお父さんとお母さんは仲が良くて、家族には愛情があるんだなー。なんて

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          1人の女性として自分の人生を生きる

          適齢期になったら結婚し、出産・子育てすることが女の幸せ… そんな世間の考え方があったかもしれません。 このツイートはかなり伸びて、かなりたくさんの方に共感をえられたのではないかと感じています。 私は25歳を過ぎたくらいの時に、母に「結婚は片目をつぶって、えいっ!ってすればいいのよ。」と言われた記憶があります。 両親はお見合い結婚ですが、結婚直前に母は父に対して「あれ?」と思う節がいくつかあったはずなんです。片目をつぶって見えないふりをして結婚した結果、私は両親が仲良くし

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          パートナーシップにおける雑なコミュニケーションの弊害

          世の中のほとんどの、仕事や家庭内における衝突は「察してよ」が引き起こしているように思えます。 仕事なら、もっと丁寧に指示を出し、丁寧に説明し、相手を丁寧に観察すれば起こりうるミスや行き違いはだいぶ防げると思います。 パートナーとのつまらない衝突も、一言添えれば防げることばかりではないでしょうか。私は「察してよ」によって起こる喧嘩ほど、時間の無駄はないと思っています。 相手の態度に苛立ちを感じたのであれば、直接伝えれば済むことです。例えば夫に「家事を自ら進んでやってもらお

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          パートナーシップと働き方

          会社員の方がいいとか、起業している方が凄いとか、それはどっちでもないと思います。 会社員として働くか、起業するのか、どちらにも正解はないと思います。自分が選んだ道を正解にしていくだけです。 大企業で働くのか、ベンチャー起業で働くのか… それは自分のしたいことと、得られる福利厚生のバランスや価値観にもよると思います。 会社から給料をもらうことに依存しすぎて、安心し切っているのはよくないと思いますが、企業でしかできない規模の仕事は確実にあります。 どんなキャリアを形成するか

          結婚に求める条件とは

          どんな人と付き合いたい? どんな人と結婚したい? 結婚する人に求める条件は? このような質問をされた経験が無い人は、逆にいないと思います。 学歴?年収?身長?顔面?性格? そもそもハイスペックな男性とは? GAFA勤務?MBA取得?海外勤務?バイリンガル?顔?身長? そして本気でその条件をリストアップして、婚活している人も存在するのですよね。 私は実際に結婚してみて、独身時代によく聞かれたこれらの質問について「実に中身のないからっぽな質問だった」と実感しています。

          選ばれる人になるために

          ビジネススキルや実績が華々しいことに越したことはありません。 わかりやすい実績、さらに人脈があれば、あちらこちらで求められる人材になるでしょう。 しかし同じようなサービスがこの世の中にはたくさんあり、同じリソースを持っている事業者もたくさんあるわけです。 その中で選ばれるには、マーケティングの話を越えて、もっと大切なことがあると思います。 昨今は「何を買うか」より「誰から買うか」を大切にする傾向があるように思います。その中で「選ばれる人」というのは誠意があり、信頼できる人

          私が家族から得たかったもの

          私は残念ながら家族に恵まれなかった。 家族から得たかったもの… というか家族から得られると期待していたものが得られなかったことによって、本当に長い間「私の幸せ探しの旅」が続きました。 普通の人が当たり前に得ているものが、なぜ自分は得られないんだろう。 (普通の人というのは、私の目に見えている人に限られる。) 子供の頃から「普通の幸せが欲しいだけなのに。」といつも思っていました。 身体がhelpを出していた物心ついた頃から両親は不仲でした。 以下の記事でも書いたのですが