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私とは何者か…自分と向き合う試練

訳あって自己紹介と闘っています。

自己紹介は社会人になればあちらこちらで経験すると思うし、私もフリーランスになった今、日常的に自己紹介をする機会があります。

しかし本当に私は自己紹介が苦手。
人前で話すのはそれほど苦手ではないと思っていますが、自己紹介は本当に苦手です。

それは人前で自分のことを話すのが苦手なのではなく、自己紹介をしようと思うと自分と向き合わざるを得ないからです。
SNSのプロフィールも然り、はっきり言って何がPRできているのか不明です。


それは自分にはPRできるものなんてない。って思っているから…


そんな訳で、私の自己紹介は「ただ自分が何者なのかを名乗るだけ」のものになっています。当たり障りのないことを言ってやり過ごすだけになっていると思います。


自己紹介をする場所って仕事だけではありません。

コミュニティーに参加したり、お友達の紹介で初めましての方に挨拶をするとき、婚活、セミナーなどの学びの場に行った時、逆に自分がセミナー講師などとして人前で話す時…


シチュエーションや相手によって、何を伝える自己紹介かは異なると思います。しかし、いずれにしても「自分と繋がるとこんなメリットがあるよ」「自分の話を聞くとこんないいことがあるよ」というような自己PRが含まれている必要があると思います。


私の場合は自己紹介を考え始めると、自分がなんのために社会に存在しているんだろう。というような想いになってきて、苦しくなるのです。


看護師10年(大学病院で脳外科、ICU、二次救急のER、保育園、老人ホーム、訪問入浴など)、美容専門学校教員、フリーランスヘメイク、エステサロン受付、クラブホステス、会社員として営業、製薬会社でプロジェクト立ち上げ…

私の今までの職歴です。
やたらと経験が多い割に、人にアピールできるものが分からなくて、何で人の役に立てるのか分からなくて…

それが本当に深いコンプレックスでした。


人から言われる長所はあります。

行動力があるね
決断力があるね
勇気があるね
チャレンジ精神旺盛だね
細かいことに気がつくね
我慢強いね


ただ、それって自己紹介でアピールすることではない気がする…
聞いた人も「へーそうなんだー」って思うだけだと思う…

それがあったからって、誰かに貢献できるのか?
それがあったからって仕事になるのか?

そんなことを考えていると本当に自分から逃げたくなるし、「自分とは何か」という問題から目を背けたくなります。


今のところまだ答えは出ていないです。

ただ、自分か何者なのか、何が提供できるのか、そんなことも分からない私でも、Twitterを半年間コツコツやってきたら12,000名以上の方にフォローして頂いて、お仕事もTwitterの繋がりだけでいただけています。

好きな人と、好きな仕事しかしていません。


私は何者なのかを考える試練はしばらく続くと思います。



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