noteやSNSの投稿から分かる!自分が観がちな視点と時間軸とは
みなさんは、noteやSNSからどんなことを発信することが多いですか?
最近の出来事、自分が思ったこと感じたこと、多くの人に知ってもらいたい!と思うことなど、
人それぞれ、投稿するジャンルや文章の書き方も異なるし、伝えたいことも十人十色。
自分の個性や特徴、自分が伝えたいことを、より多くの人に伝える手段として、SNSは最適なプラットフォームですよね。
では、みなさん。
noteやSNSに投稿する際「自分はなぜこの内容の投稿をするのか?」よーく考えて投稿していますか?
えっ?!そりゃ、誰かの意見を批判否定していたり、誹謗中傷のような投稿だと勘違いされないように、発信する言葉や文章には気を遣って、色々と考えて投稿していますが…?
と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ところが!
ここでお伝えしたいのは、文脈や文章のことではないんです!
なぜ「この題材で」、なぜ「この内容で」、自分は投稿しているのか、あるいはしたいと思うのか。
はたまた、投稿内容を書いているときに「何を」「どんな場面」を観ながら書いたものなのか。
今回は、自分がnoteやSNSを使う目的を踏まえたうえで、
自分が観がちな視点、自分が視点を向けやすい時間軸はいったいどの部分なのか、
noteやSNSへの自分の投稿から認識する方法についてお話します。
noteやSNSをはじめた理由とは
あなたがnoteやSNSを使う理由は何ですか?
そもそも、なぜnoteやSNSをはじめようと思ったのでしょう?
自分が取り組んでいること、自分の興味のあるジャンルについて広めるため、自分が考えていること思っていることを多くの人に伝えるため、
様々な人との繋がりたい、色々な意見や考え方を知って視野を広げたい…
目的は多種多様で、人それぞれ色んな目的がありますよね。
では、今あなたは、noteやSNSを使う自分の目的に適った投稿をできているでしょうか?
noteやSNSを使う目的をしっかり持つ!
noteやSNSを使う目的がはっきりしていて、常に目的が頭の中にインプットされている場合は、
目的からブレることなく投稿できているのではと思います。
しかし、様々な人との繋がりたい、色々な意見や考え方を知って視野を広げたいなどの理由から、何気なくはじめた場合は、要注意です⚠️
なぜならば、
「自分はどんな投稿をして、相手の方々にどう観られたいのか」
「投稿する内容を書くとき、よくどんな場面が観えて(ふと浮かび上がってきて)いるのか」
「自分はnoteやSNSに投稿することによって、どんな自分になっていきたいのか、もしくは何を達成したいのか」
ここをしっかりと意識して投稿していかないと、余計なことに流され、余計なことを気にしすぎてしまい、
自分が望んでいない価値観や情報を、潜在意識(無意識)に刷り込まれてしまう場所になってしまうからです。
もともとHSP気質で敏感さんだったり、過去の嫌な記憶や情報を取り入れやすく、無意識のうちにネガティブな思考癖が出やすい人こそ、
あふれかえる情報や価値観の渦に巻き込まれやすく、無意識のうちに目的がすり替わってしまいがちです。
記事から見る!自分が観ている視点と時間軸
それでは、自分が書いた記事から「自分が観ている視点と時間軸」を確認してみましょう!
例えば、
過去のネガティブな出来事について「あの時辛い思いや苦しい思いをしたから、今がある」
回想しながら過去のネガティブな出来事を受け止めて、過去に感謝する内容。
書き手が、前を向いて未来を見つめている姿が想像できて、読み手も向上心が高まりますね。
でもね、みなさん!!
神様、仏様のように、何でも受け止められる人にならなくていいんですよー!!!!
そんなね、過去の出来事にまで、神々しい寛大な心を持たなくていいんです!!!!
単刀直入に質問しちゃいますね。
「本当はどこかで無理してませんか?」
実は、自分の本望に反して、無意識のうちに無理して、過去のことでも、そのときに起きたことでも、とにかく何でも受け止めていたり、
無意識のうちに、自分の素直に湧き起こる気持ちを受け入れようと美化する癖がついてしまうと、
非常に残念なことに「巻き込んでくる人」「搾取する人」が、自分の周りに集まりやすくなってしまうのです…!
過去は意識的に見なくていいもの
巷でよく見かける、いわゆる「辛い気持ちから抜け出す方法」が書かれたメソッド本や情報、
心理学の基礎を参考に著者が提唱しているマニュアル本のようなものには、
「過去があったから今がある。何事も感謝することで辛い気持ちから抜け出し、前進することができる」
というような、まるで、悟りを開いたかのような、綺麗で美しい文章が並んでいますよね。
なんだか、心が洗われますね♡
ですが、ここ!ポイントなんです。
心が清くなったところで「そっかぁ!過去に感謝すれば、平穏な心になって辛い気持ちから抜け出せるのね♡」と感心して、
「じゃあ、自分も過去にも感謝する!」と、本などに書かれていることや、提唱されたことを実践することで、
自分がやること何でもうまくいくようになったり、良い人たちに囲まれるようになる人も、もちろん多くいらっしゃいます。
しかし、本などの情報通りに実践したものの…。
何も変わらないし、むしろ、余計に現状が悪くなった…?!という方は、
「わざわざ過去を意識的に見る必要はありませんよ!」
という、現状維持もしくは現状を悪化させるという形で、潜在意識からメッセージが発信されているんですね!
実際、辛い思いをしたのも苦しかったのも事実だし、本当に辛く苦しかったのですから。
過去に自分が感じた気持ちまで、無理して美化しようとしなくていいし、
わざわざ過去を意識的に見る必要もなく、思い出す必要もないよ!
ということを、非言語情報しか扱えない潜在意識が、私達の目に見える形で伝えてくれます。
また、
あっ!自分って、ふと過去のことよく思い出してるかも?!
よく過去にまつわることをnoteやSNSに投稿しているかも?!
と思い当たる節がある場合は、
「過去」を視点として観る思考癖が強くついてしまっているサインですよ!!
潜在意識は過去を視点に観るのが好き
実は、上記の記事を書いているときに観ている視点というのは「過去のネガティブな出来事」であり、
時間軸が「過去」になっているんですね!
潜在意識というのは、私達が「なりたい自分」の情報をオーダーしてあげないと、
過去に起きた嫌な記憶や情報を基に、思考回路をつくってしまい、その思考回路から創り出された非言語情報を私達に行動や感情としてアウトプットさせることで、
「現実」や「自分がいる世界」を創っていきます。
ただでさえ、潜在意識は、私達から新たな情報が差し挟まれない限り、過去の出来事からつくられた思考回路(思考癖)を採用していくので、
私達は無意識に「過去」を観やすい性質を持っています。
過去を意識的に見る=潜在意識へのオーダー
前回の記事でお話しましたが、
潜在意識は私達の言葉を理解することができず、非言語情報で私達とやりとりをしています。
前回の記事はこちら ↓ ↓
潜在意識は、過去に起きた嫌な記憶や情報を基に思考回路をつくり、
その思考回路から創り出された非言語情報を、私達に行動や感情をアウトプットすることで、
「現実」や「自分がいる世界」を創っています。
では、「過去のネガティブな出来事」を意識的に(顕在意識上で)視点を向けたり、観たりすることで、どんなことが起こるのか。
「過去のネガティブな出来事」を意識的に(顕在意識上で)視点を向けたり、観たりすることは、
当時の感情が、体感(非言語情報)として、少なからず浮かび上がってきます。
そして、当時の感情が体感として浮かび上がってくることで、
私達は無意識のうちに潜在意識に、その体感を非言語情報で伝えてしまうことになります。
つまり、
「過去」をデフォルトとしやすい潜在意識に、さらに「過去のネガティブな出来事」を潜在意識にオーダーしている状態になってしまうわけです。
要は、望んでいない「過去の出来事」を、無意識のうちに「自分の望むこと」として、潜在意識にオーダーしているということ。
結果どうなるかというと、
「過去」を視点に観る癖に気づき、潜在意識に「なりたい自分」という新しい情報を提供しない限り、
「過去」と同じようなことが、何度も繰り返し現実で起きてしまうのです。
潜在意識のメッセージが私達に伝えたいこと
上述の「わざわざ過去を意識的に見なくていいよ!」と、潜在意識からメッセージがでるのは、
言い換えれば、「あなたが本当に思っていること(潜在意識で思っていること)と、表面上(顕在意識)で思っていたり行動していることが一致してないよ!!!どれが本当のあなたの願いなの?!」と、潜在意識が混乱している状態。
なので、「願いがよくわからないから、現状維持もしくは悪化させて、あなたからの本当のオーダーを待ってるね」と、
私達が「本当に望んでいること」に気づくキッカケをもたらしてくれる、ということ。
ここ、潜在意識のややこしいところなのですが、
潜在意識は、非言語情報(感情や体感)でしかやりとりができず、私達の言葉を理解できない側面がある一方で、
潜在意識で思っていることと、顕在意識で思っていることの不一致を素早くキャッチする側面を持っています。
そして、もともと私達には「生命を守るために危険なことを察知して避ける能力」が、本能として備わっているため、
潜在意識というのは、「ネガティブな情報」に対して非常に敏感です。
「なりたい自分」は必ず未来にいる
「なりたい自分」の姿というのは、過去ではなく、必ず未来にあります。
また、noteやSNSを使う目的を考えながら、投稿することで「なりたい自分」を認識する練習にもつながります。
「なりたい自分」の姿を見つけるポイントについては、また別途記事にてお話しますね!
そして、自分が書いた記事を見返すポイントは、
記事を書くときに、
◆どの時間軸の視点として書いていたか
◆どの出来事(場面)を観ながら書いていたか
記事を書くとき、果たして、自分はどの時間軸を観ていたか、自分はどの出来事を観ていたのか。
これらを意識して、これまでの記事をぜひ読み返してみてくださいね。
自分が視点を向けやすい時間軸や、視点を向けやすい出来事に気づくことができます。
自分の癖に気づいたら、では果たして自分は、「どんな自分」になりたいのか、決め直すことで、現実が少しずつ変化していきますよ♡
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