お盆、正月、チートデイ等、食べ過ぎから最速で回復させよう!
食べ過ぎたり、もしくは短期間で体重や体脂肪が増えてしまったという悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。
今回はそこからのリカバリーの仕方を紹介します。
そして僕自身、実践している内容となっています。
1、ビタミンB群(特にB1,B2,B3,B5,B6)をサプリメントで補う。
これらのビタミンは主に三大栄養素(糖質、たんぱく質、脂質)の代謝に大きく関わっています。食べすぎてしまった場合、いつもよりも糖質や脂質が過剰になってしまいがちです。すると体内でのビタミンB群の必要性は高まります。三大栄養素が過剰になっているにも関わらず、それらを代謝するためのビタミンB群が不足することは、うまくエネルギーとして利用できなかった糖質や脂質に体脂肪へと変換されるチャンスを与えるようなものです。
2、クロム(クロミウム)を摂取する。
これは糖質過多になってしまった方に特に勧めたいミネラルです。糖質をうまく細胞に移動させ、利用するために運び屋さんが必要です。その運び屋がGLUT4(glucose transporter,type4)です。クロムはクロムデュリンに変わり、結果としてGLUT4を細胞の表面に発現させ、糖質の取り込み効率を高めてくれます。
3、カリウム(ポタシウム)を摂取する。
食事の後、インスリンが分泌されます。インスリンは GLUT4に作用し糖質の利用及び血糖の抑制を促します。そして糖質をグルコースを筋肉や肝臓に貯蔵するためにはグルコース分子が結合した状態のグリコーゲンに変換される必要があるのですが、その際カリウムが必要となります。
効率よく、筋肉や肝臓にグリコーゲンとして貯蔵がなされなければインスリンはさらに分泌され、インスリンは脂肪貯蔵ホルモンでもありますので、余ってると判断されたグルコースは中性脂肪となり体脂肪へと蓄積されます(つまり太る)。
またカリウムはインスリン感受性も高める働きもありますので、これらを踏まえた上で糖質を摂りすぎてしまった場合はカリウム、もしくはカリウムが豊富な食材を取り入れることが大切です。
4、リンゴ酢
リンゴ酢に含まれる酢酸という成分がインスリン感受性を高め、インスリンの分泌量を抑えてくれるという情報を得てから僕はリンゴ酢のファンになりました。つまり血糖のコントロールにリンゴ酢は有効なのです。インスリンの働きを高め、早急に血糖値を安定させることでインスリンの分泌量も落ち着きし体脂肪増加のリスクを抑制します。
5、運動
言わずもがな運動は必要ですね!
摂取して得たエネルギーや貯蔵されているグリコーゲンをエネルギーとして利用してあげることで、次に体脂肪がエネルギーとして燃焼し始めます。
激しい運動や、回数をあまりこなせないような強度の高い筋トレを行ないましょう!
今回紹介した内容が僕が実践していること中でも主要なリカバリーテクニックです!参考にしてみてくださいな!