まなびや/まなびやプラス

東京都狛江市内で、子どもたちの放課後の居場所づくりをしています。 子どもたちが安心して自由に過ごし、多様な学びを体験できる場であることを大事にしています。 2021年6月〜活動開始。2024年度からは、探究学習の事業も並行して行う予定です。

まなびや/まなびやプラス

東京都狛江市内で、子どもたちの放課後の居場所づくりをしています。 子どもたちが安心して自由に過ごし、多様な学びを体験できる場であることを大事にしています。 2021年6月〜活動開始。2024年度からは、探究学習の事業も並行して行う予定です。

最近の記事

大人も楽しく学べる機会をつくることで、地域の声に応えるという選択肢

先日、まなびやにて子どもたちとお菓子作りをしました。 12名の子どもたちに参加してもらい、クッキーづくりをしました。 子どもたちの中には、今までまなびやに来ていた子が新しいお友だちを誘って参加してくれる子たちも居て、 はじめまして、もありながらにぎやかな時間になりました。 そこに、保護者の方も同席してくれて、一緒に活動を見守ったり、声掛けをしてくれたりしていたのですが、初めて来てくれた方だったのでまなびやの活動のことを紹介すると、 「こういう場があるといいなと思っていまし

    • まなぶ楽しさを子どもたちに伝えるために

      こんにちは!狛江市で放課後の居場所づくりをしている、まなびやの宮田です。 今日は、「まなびの楽しさ」について書いてみたいと思います。 「まなびが楽しい」と思ったことはありますか?わたしは、小学校中学校そこそこの成績で、高校は進学校、大学は国立の4年制大学に進みました。 一見順風満帆なように見えるかもしれませんが、言葉を選ばずに言うとどこにでもいる平凡な「フツーの子ども」でした。 だから敢えて人と違う道を選ぶ勇気もなければ、選択肢さえ知らない、という感じです。 勉強が好きだ

      • あなたにとって、遊びは水?ごはん?それともスイーツ?

        こんにちは! 狛江市で放課後の子どもの居場所づくり活動をしている「まなびや」の宮田です。 昨日は、狛江市で子どもに関する活動をしている市民団体の勉強会兼交流会を実施しました。 そちらに、TOKYO PLAYの方を講師としてお呼びし、子どもの権利に関するお話をしていただいたのですが、その中で、こんな問いがありました。 「子どもの頃のあなたにとって、遊びは水?ごはん?食べ物に例えてみよう」とのこと。 遊びがどんな存在だったか、ということですね。 たとえば、「生きるのに欠かせ

        • 「まなび続ける人を育てる」まなびやプラスを始める理由

          「まなびや」としてnoteを始めて1週間ほどになります。 ここまで、どうして子どもたちの放課後の居場所づくり活動・まなびやを始めたのか、ボランティアから事業化へ進む理由などを書いてきました。 事業化するひとつの道が、「探究学習教室まなびやプラス」の運営です。 ここをマネタイズできるようになると、居場所づくりの方にも少し資金として回すことが出来るのではないか、と考え始めたのが約半年前。 モデルとしては、以下のようなイメージです↓ ・だれでも来れる子どもたちの居場所まなびや=

          どうして放課後の子どもたちの居場所づくりを始めたのか

          こんにちは!狛江市の放課後の子どもたちの居場所づくりをしている、「まなびや」の宮田です。 前回の記事で、「わたしが探究学習サービスを始めるのは、子どもたちの好奇心の種を育てたい、学習に向かう姿勢を前向きなものにしたい」みたいなことを書きました。 今回は、どうしてわたしがそう考えるようになったか、の理由も含めつつ、そもそもなぜ放課後の居場所づくり「まなびや」をやっているのか、 原点に関する話をご紹介します。 転機は大学生の頃わたしは小中高と公立の学校でそこそこ順調に進んだ

          どうして放課後の子どもたちの居場所づくりを始めたのか

          新事業「まなびやプラス」とは?なぜわたしが探究学習に取り組むのか

          狛江市にて子どもたちの放課後の居場所づくりをしている、まなびや代表の宮田です。 前々回の記事でも書きましたが、2024年度は、まなびやの新事業「まなびやプラス」をリリースします。 まなびやプラスとは、子どもたちの探究学習教室です。 学習塾のような形態に近いですが、内容は学校のテストに出るようなものではなく、「ゴミを減らすためにどんなことをしたらいいのか?」「どうして夕焼けはきれいなのか?」と言った、答えが何通りにもなるような問いに向かって考える教室、です。 現代は、「V

          新事業「まなびやプラス」とは?なぜわたしが探究学習に取り組むのか

          ボランティアのメリット・デメリット

          東京都狛江市にて、放課後の子どもたちの居場所づくりをしているまなびやの宮田です。 ここまで、まなびやを始めたきっかけや今後取り組みたいことを書いてきました。 今回は、ボランティアについて思うことを書いていきたいと思います。 対象者と気軽につながれる、ボランティア わたしの場合、対象が小学生です。 ただ、日常生活の中でどのくらい小学生と接点があるかと言うと、意図して機会を作らない限り、ほぼない、が答えです。 赤ちゃん・乳幼児・小学生・中学生・高校生…と、過ごす場所も時間間

          ボランティアのメリット・デメリット

          探究学習事業「まなびやプラス」、始めます!

          放課後の子どもたちの居場所づくりをしている、まなびや代表の宮田です。 今回は、まなびやの新事業について説明したいと思います。 まなびやのVISION・子どもたちが安心して自由に過ごせる地域をつくる ・体験機会格差を無くし、多様な学びの機会を子どもたちに届ける ・インクルーシブな環境の中で、自己肯定感高く子どもたちが育つ これらをまなびやのVISIONとし、活動をしております。 そのために、 「地域の中に子どもたちが安心して行ける居場所づくりをすること」に取り組んできま

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          悩むのではなく、考えると行動で試行錯誤を。事業化に向けての挑戦

          狛江市で放課後の居場所づくりをしている、まなびやの宮田です。 今回の記事では、まなびやがこれから挑戦していきたい事業化について書いてみようと思っています。 事業化を考えたきっかけ狛江市でのまなびやを始めて、3年が経ち… 今年は事業化へ挑戦したいと思っています。 2023年3月。 わたしは第二子を出産したのですが、その産前産後、まなびやをどうしようか悩みました。 というのも、それまでほぼ1人での運営をしてきており、毎週まやびやに来てくれるような大人の仲間がいなかったからです

          悩むのではなく、考えると行動で試行錯誤を。事業化に向けての挑戦

          狛江市でのまなびやの軌跡

          子どもたちの放課後の居場所づくりをしている団体、まなびや代表の宮田です。 前回の記事では、まなびやの原点のお話を書きました。 「まなびや」はじまりの物語|まなびや公式 (note.com) 今回は、狛江市でまなびやを始めた経緯とそのストーリーについて書いてみようと思います。 狛江市との縁わたしのライフステージの変化に伴い、狛江市に引っ越してきたのがきっかけで、この土地と出会いました。 狛江市は、日本で2番目に小さい市と言われる場所で、 こじんまりとした市です。 子育て

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          「まなびや」はじまりの物語

          まなびやとは、放課後の子どもたちの居場所づくりをしている団体です。 現在は週に1回、狛江市の公共施設を借りて運営しております。 今回は、どうしてまなびやを始めたのか、代表の宮田自身のまなびやのはじまりのエピソードをお伝えしたいと思います。 地域の人と子どもたちが関わるきっかけをつくりたかったわたしは、大学生の頃から地域コミュニティや地域活性化、居場所づくりに関心がありました。 「地域の魅力をどう外部に伝えればいいのか」「どうしたら地域が活性化するのか」 わたしが大学生に

          「まなびや」はじまりの物語

          まなびやが目指すのは、子どもだけではなく社会全体!多様な世界を学び、体感する場づくりとは?

          こんにちは!東京都狛江市にて、放課後の子どもたちの居場所づくりをしているまなびやの宮田です。 今回は、まなびやがどんな活動をしているのか、ご紹介したいと思います。 現在は、 毎週金曜日15:00〜17:00に あいとぴあセンターという公共の施設にて 子どもたち(小学生が中心)に向けて場を開放しています。 子どもたちは、宿題をしたり、 製作活動をしたり、好きなことをして過ごします。 自分でなにをするか決められる放課後の時間だからこそ、子どもたちのやりたいことを思いっきり出来

          まなびやが目指すのは、子どもだけではなく社会全体!多様な世界を学び、体感する場づくりとは?

          放課後の子どもたちの居場所づくり団体「まなびや」-ソーシャルビジネスへの挑戦の理由

          こんにちは!はじめまして。 東京都狛江市にて放課後の子どもたちの居場所づくり活動をしております、「まなびや」という団体の宮田です! これまで、3年間ほど(他の地域での個人的な活動も含めると6年間ほど)放課後の子どもたちの居場所づくりや、地域教育に関わってきました。 現在は拠点を狛江市に置き、週に一度、放課後の時間に場所を開いています。 どうしてこの度note投稿を始めたかと言うと、 これからまなびやは大きな挑戦をしていく予定なので、その挑戦にかける思いなどを知っていただけ

          放課後の子どもたちの居場所づくり団体「まなびや」-ソーシャルビジネスへの挑戦の理由