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大人も楽しく学べる機会をつくることで、地域の声に応えるという選択肢

先日、まなびやにて子どもたちとお菓子作りをしました。

12名の子どもたちに参加してもらい、クッキーづくりをしました。
子どもたちの中には、今までまなびやに来ていた子が新しいお友だちを誘って参加してくれる子たちも居て、
はじめまして、もありながらにぎやかな時間になりました。

そこに、保護者の方も同席してくれて、一緒に活動を見守ったり、声掛けをしてくれたりしていたのですが、初めて来てくれた方だったのでまなびやの活動のことを紹介すると、
「こういう場があるといいなと思っていました」と言ってくれました。
その方の「放課後に子どもたちが来れる場があるといい」という意識は、
立派な社会課題意識だと感じました。

また、以前、地域の子どもたち向けにボランティアセンターでイベントをした際、来てくれた保護者の方が
「まなびやのような活動があると本当にありがたい。この地域でよかったと思える」ということを言ってくださったときがありました。
その声も、おそらくその保護者の方の心の中で、子どもたちの育つ環境について考えることがあったからこその、言葉だったと思います。

特に、子どもに関する課題の場合、子育て世代にとってはやはり関心の高いものであることを地域の人たちの声からも実感しています。
でも、この世代って同時にすごく忙しい世代でもあって、すぐになにか解決に結びつくような行動に移せてはいないけれど、関心がある、という方は多いのではないかなと思っています。

そんな親御さん向けに、なにかワークショップや集まれる場などを企画するのも楽しいかも、と感じます。
子どもたちの学びの場をつくりつつ、大人も学んでいけるような。
そんな場所になれたらなお、みんなで社会づくりをする機運が高まる気がしています。


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