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ほかのものをそのまま取り入れない。
会社で、業務改善とかマネジメントの改善とかを考えるときに
「他社がやって効果があったらしいから」
「海外ではこんなやり方があるから」
などと、ほかのところのやり方や、ほかの会社で取り入れてたシステムやしくみなどを取り入れようとすることってあるよね?
だけど、いいと思って取り入れているのに、思ったように効果が出ない。
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同じ業界のよい事例だから、まねしたら同じように効果が出るだろう、とか。
見ているものが偏っていないか?
人によっていろんな価値基準があって、それぞれいろんな状況にいたりして、仕事や職場に求めるものや選ぶ基準とかもさまざまだ。
そういう、人それぞれだよね、多様な人たちがいるよね、というのは広く認識されるようになってはいる。
でも、頭ではわかっていても、実感は薄いとか、少数派の人がいるだけ、みたいな感覚でいる人とかも多いように感じる。
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人って、自分がずっと経験してきたこととか自分が馴染んでいる
言葉の解像度をあげること。
人それぞれでどんなことをイメージしているのかまったく違っていることってよくある。
たとえば、「やりがいがある」と思うものって、人によって全然違うのに、「やりがいあるのはいいよね」って感じでお互いイメージ違うまま話してしまったりしがち。
キャリアの話って、そういう風にふんわりしがちだと思う。
「やりがいがある」という言葉だけでなく、「人をサポートする」「お客様に喜んでもらう」「評価される」とか
うまくなりたいことがあるなら。
何かうまくなりたいことがあるとき、うまくなる方法、できるためのコツとかを知りたくなるよね?
そういうの、何をしたらいいかがはっきりしているから取り組みやすいし、ある程度うまくなるにはいいとは思う。
方法とかコツとかいうのなら、一定の再現性はあるだろうし。
何もしていいかわからないまま何もしないより、何かしているだけでの効果は出るだろうし。
でも、一般的に多くの人にいいやり方って、結局ある程度ま