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2023年8月の記事一覧

アイスクリーム屋さんの夢をもう少しだけ

6歳になったばかりの双子の娘たちが、将来の夢について語るようになった。 「長女ちゃんね、大きくなったらアイスクリーム屋さんになりたいの!」 アイスクリーム屋さんかぁ。このあいだまでは「研究者さんになりたい」と言っていたけれど、方向転換したらしい。職業図鑑のような本を一冊持っていて、娘たちは今、そのなかから心に響く仕事を探すのに夢中だ。 ちなみに次女の夢はパティシエール。ふたりとも、甘いもの好きなのね、うんうん。 先日、目をきらきら輝かせた長女に言われた。 「アイスク

ジャズやるべ

田舎の女子高生が、たまたま出会った音楽にのめり込み、ビッグバンドを組んで演奏する映画といえば、「スイングガールズ」です。当時主演だった上野樹里は、そのあと、ピアニストとして音大に通う学生役も演じていました。 劇中、ビッグバンドで演奏されている数々の名曲が流れますが、観客にとってよく知られていたのは、「イン・ザ・ムード」だったのではないでしょうか。年上の人には「カニたべたーい!」で始まるCMのBGMだと話すと、すぐにわかってくれる、あのメロディ。 映画が公開されたのは、20

想像力が自由なうちに

我が家の双子の娘たちは6歳になった。 誕生日プレゼントとして、私からはリカちゃんシリーズの人形を贈った。長女がもえちゃん、次女がリカちゃん。それぞれ違うものをリクエストしてきたので、買ってあげた。 幼い頃に人形遊びをほとんどしなかった私は、彼女たちが握りしめたリカちゃん、もえちゃんのかわいらしさにくぎづけになってしまった。なんてキュート。私もこんなお人形で遊んでみたかった。 私の両親からは、地球儀をもらった。これも娘たちのリクエスト。テレビで見かけた地球儀がどうしても欲

8月31日の夜、出会ったことのない誰かに。

8月31日の夜に。 そのことを3年前にもnoteに書きながら 少し偽善的かもしれないと思ったことが ある。 もう学校が始まっている人たちもいるから それは8月31日に限ったことではないけれど。 明日学校に行くのが嫌だと思っていない 切羽詰まっていないわたしが 書くことにどんな意味があるんだろうって思い ながら。 それにちゃんと著名な方が書いた方が届くこと も知っている。 わたしは子供もいないので、親の立場に なったこともなくて。 そのせいか幾つになっても子供目線が

社会の分断に対して個人ができることを考えてみた -1-

ある日の会社から帰宅途中に、こちらの記事を取り上げた対談を見ました。大学の先生方をはじめとした、偉い方々との対話(配信)でした。 もう3年前の記事なので、今更という部分もあるのですが、この少し長めのタイトルは記憶に焼き付いていました。案の定でしたが、過去に「いいね」のボタンを押していました。 こういう意識を持つ若者が居る。日本も決して捨てたものではないという気持ちです。何となく「優秀な人は日本を捨てて海外へ!」という論調を耳にすることが度々とあるので。 現代社会を覆い尽

生まれてはじめてベッドから落ちて、気づいたこと。

8月は目まぐるしく色々なことがあった。 リアルに体感としてすご!って感じたのは。 この歳になって、ベッドから落っこちたこと だった。 ベッドから落ちるっていうシーンをよく ドラマとかなんかでみることはあったけど。 わたしは大丈夫だと信じていた。 昼間連日の酷暑で貧血もひどくて、慢性寝不足でうとうとしていて、とりあえず仮眠をとろうとしていた。 ちゃんと寝たらだめだぞってわたしの中にいる指導部員に言い聞かせ。 脚を立ててねた。 脚を立てていたら、本格的に眠らないだろ

noteにおける読みやすい文章

noteを書く上で常に意識していることがある。 それは、読みやすい丁寧な文章を書くということ。 いくら自分の納得できる記事が書けたとしても、読んでもらえなければ意味がない。 他にも、記事のボリュームや改行など、工夫している点はいくつかあるが、やはり1番は読みやすさである。 世の中には多くの文章に関する媒体があり、新聞、論文、小説、Twitter、Instagram、など、求められる文章というのは各媒体でそれぞれ違う。 noteはどうかというと、長すぎず短すぎず、さらっ

高専進学という選択と結果

マイナビのプレゼンツ「あの選択をしたから」に向けた記事。自分の人生を変えた分岐点の話です。 私の人生の大きな分岐点は「高専」に進学したこと。高専は工業系に特化したカリキュラムが組まれた、いわゆる専門学校という区分です。私の場合は、千葉県の住まいでしたので「木更津高専」に進学しました。 仮に高専に進学しなければ、現在の有限要素法を核とした数値解析の仕事に出会えませんでした。自分の特性を大いに伸ばせた期間と言えます。 契機は中学時代の進路相談たまたま父親が中学校のPTAに参

カーナビがうまく使えない

ちょっとぶらっとお買い物しに、隣の街の大きな商業施設へひとりで出かけた。 何度も行っている場所だけど、そこへ行く道順はひと通りだけしか知らない。 少しぼんやりしながら運転していると、右折する交差点を通り越して、まっすぐに進んでしまった。 Uターンしなくては!と思い、そのチャンスを探したが、そんな場所が全く見つからない。 やや左方向に曲がっている道をズンズンとしばらく走った。 どんどん目的地から離れていくような感じがして、いったん右折してみようと、適当に右に曲がってみる

「はじめてレッズをみた日」4つの話に込めた思い

現在、noteの中で行われているコンテスト「はじめてレッズをみた日」 この4年間、浦和レッズのことを中心にスタジアムの素晴らしさを100本以上書いてきた自分にとって、またとないお題! これは精力的に取り組まなければということで、4本の作品を書き上げ、このコンテストに応募をしたのだった。 応募するには、ハッシュタグに「#浦和レッズ」を設定して記事を投稿する必要がある。 ただし、この「#浦和レッズ」自体は多くの人が普通に使っているハッシュタグなので、応募作品とそうでない普

私にできること。

『SDGsより、我が家の食品ロスだ』 夫の一言に負けて、今日も私は世界平和を諦める。 家族を幸せにしないで、何が世界平和だ。 夫の主張も、ごもっとも。 私ひとりが、スーパーで手前取りしても、世界は救えないだろう。 結局、自分の家の冷蔵庫、食費の方が大事なのだ。 ミーハーで偽善者ぶっている私は、なんとなく流行にのって、世界に貢献したいと思っている。 自分と家族が大事、みんながそう思っているならば、世界は平和になるはずなのに。 孔子も家族愛が広がればよいと言っていた

よみたい→いいね→ねるまえ→えほん

我が家では、寝かしつけの時に絵本を読むデッドラインが決まっています。 21:30 その時刻までに、寝室に上がらなければならないのです。 時刻として、遅いとか早いとかご意見はあるだろうけれど、我が家の目標時刻として、現在のところこの時刻が設定されているのです。朝起きる時刻からしたら、1時間くらい遅いけれど、真面目に時間設定すると、毎日本が読めないまま寝ることになり、それも厳しいのです。 寝かしつけの時に読むのは、絵本がほとんどです。子どもの本は、保育園から借りてくること

10年後って特別な気がしてた。

8月も終わりが近付き、締め切りギリギリですが、参加しているメンバーシップのテーマエッセイを書こうとしております。 テーマは、8月のテーマソング。 夏ですね。 ちょっと前に企画参加で、夏の曲をご紹介させて頂きましたが、今回は、懐かしのあの曲を。 このフレーズでピンときた方も多いはず。 遠きあの日、10年後には成人を過ぎてきっとオトナになっているんだろうと想像していました。 実際には、中学生の自分となんら変わらないまま。 10年という月日も、あっという間に流れていき

それゆけ母さん

怒涛のライター仕事が一段落。 っていっても2日くらい〆切がないってだけで、9月までお仕事の話を頂けている。 クライアント様でもこのnoteを採用基準にしてくださっている方もいらっしゃる。 本当にお世話になっております。 夏の疲れはピークだけど、ここが踏ん張り時と思って朝から晩までパソコンの画面とにらめっこしている。 そのうちパソコン爆発しないか冷や冷やするよ…。 最近SNSを見ているとライターや在宅ワークのスクールが色々あって、受講した方が良かったのかなと思うこともある