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『エッセイのまち』の仲間で作る共同運営マガジン

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2022年7月の記事一覧

一人でマザー牧場へ乗り込み、バンジージャンプを飛んでみてわかったこと。

私にはここ数年、割と真剣に掲げ続けているのに達成できていない目標がある。それは「バンジージャンプをする」だ。 去年noteにも書き、2022年も半分以上過ぎたというのに、私は今年の目標として掲げた3つを今のところ、どれも達成できていない。 わかりきっていたものの案の定早起きはできないし、本も全然読めてない。(読書の秋に期待...) まずい、まずいぞ。 このままではどれも達成できないまま今年が終わってしまうかもしれない。 でも、でもね! バンジージャンプに関してはちょっと

ハレの日の美術館

よく晴れた5月のある日、私たちは美術館で結婚式を挙げた。 結婚式といっても、参加者は私と夫の二人きり。 挙式も、披露宴もない、写真だけのフォトウェディング。 これを、結婚式とは、ふつうは呼ばないかもしれない。 でも、この日は、私たちにとってのハレの日となった。 ほんとうの結婚式をするかしないか、私たちはまだはっきりと結論を出していない。 たぶん、しないんじゃないかなと、私は思っている。 懐に余裕のない私たちの強がりかもしれないけれど、結婚式をしなくても、私たちはずっ

男の日傘は、実際に見てから

今日も暑い。 しかし理科系オットは帽子をかぶっただけ。 あつこ「この夏の暑さは異常だから、日傘をさしてほしい」 理科系オット「必要ないから」 あつこ「日傘の日陰の中は全然違うんだから」 理科系オット「男は、傘なんてささない」 あつこ「雨の時はどうするの? 」 理科系オット「濡れてしまうときには仕方ないから、さす」 少しずつ聞いたところ、わかったこと 「男が傘をさすなんて、格好悪い」と強く思っている。 昭和か! うーん、カッコ悪いのが嫌なのか。 まあ、これはわ

コールドブリューコーヒーに憧れて

体が丸ごと溶けきってしまいそうな 暑い日が続いている。 7月末が暑いのは当たり前と言えば当たり前なのだけど、こちとら6月から猛暑に晒されている訳であって、もう8月の暑さは勘弁と言ったところ。 しかし、そんな言い掛かりが天に通じるはずもなく、暑さは留まるところを知らない。 外の世界を闊歩しているならば、涼しい場所に自然と吸い込まれていくのは必然であると言える。 特に買うものなど思いつかぬまま、足はショッピングモールの敷居を跨いで、冷房の効いた空間を当てもなくウロウロする

日曜夜の風景

エアコンの効いた部屋でひとりたたずむ。 今日も、うだるような暑さだった。 夜になってもまだ蒸し暑く、エアコンから流れてくる冷たい風にホッとしている。 今いる部屋は洋間で6畳ほど。 床にはべたっと座り込んでいた。 後ろにはソファがあるが座面には座らず、下のフレームにもたれかかってやや足を伸ばしている。 そして、足元には猫の「まるお」。 僕用に敷いてある布団の上で、一足先に眠りについている。 なんてことのない日常だが、とても大切な時間のように思える。 そろそろ午後9時。 

エッセイの魅力を高める「比喩」の使い方

50記事、いや、100記事にひとつくらいかな。読み終えて数日が経った頃、どうしてもまた読みたくなる、そんな文章に出会える。 そのひとつが、「井出ってさ、ナイフ持ち歩いてんの?」から始まるこちらの記事。 冒頭の一文ってほんとに大事だと、改めて実感した。例えるなら、服屋さんの入口にある一番目立つコーナーみたいなもんだと思っている。たまたま前を通ったお店に立ち寄るかどうかはメインディスプレイの内容次第。気になれば入るし、そうでなければ素通りされる。 その点「井出ってさ、ナイフ

嫉妬という言葉を「希望」に変えて。

tweetのタイムラインは時に、どどめ色に染まる。 あ、ミュートにしておくんだった、そのワード。 そんなこともたくさんあるし。 じぶんが見たくない世界をみせようとしてくる ものもあるから、タイムラインの波は、ときに こわい。 ネガティブな言葉が、というより。 この間気づいたのは、人のさびしさが怖いんだと 思ったことがあった。 ひとのさびしさって、泳いでいたら急に足の下を 冷たすぎる海流を感じて深みにはまってゆく あの足のつかなさの怖さにもにている。 ふ

クワガタムシの「ミキ」と「チー」

6歳の息子から「カブトムシを飼いたい」と言われた。ウチの実家に顔を出した時のことだ。 実家の母親と息子が2人で話した中で、そんな話題になったのだろう。 聞いた時に最初に頭に浮かんだのは、申し訳ないが「めんどくさい」だった。 育てるためのキットを用意しないといけないし、エサもそう。昆虫を育てる環境づくりが最近どんな風になっているのかも知らないから、情報も集めないといけない。だって、ムシとはいえ命だ。雑に扱うわけにもいかない。 そこら辺を考えると、素直に「分かった」とも言えなか

E37:怖い、恥ずかしい、書きたい!

中1のころ 姉のように慕っていた大好きな先輩が引退すると 吹奏楽部にいる意味もないな、と思って 「何となく」文芸部に移った。 移った理由はそれだけではない。 正直できるだけ学校の空間にいたくなかったのだ。 (当時は)部活動強制加入で、 生徒は必ずどこかに所属する必要があった。 早く帰りたい僕にとって 週3の活動に加え、「ゆるーい」雰囲気は 奇跡的に沈んだ気持ちを救った。 詩や小説を書いていると没頭できる。 自分の世界に入り込んでも、 文句を言われることもなかった。 ここ

"自分の記事をオマージュしてみたらキラキラしていた話"

【1056むすび】キラキラ(浜松町)たらこ《連続1112日目!》 えっ。書くネタがない!? noteの中では、よく聞かれる悩みですよね。 そんな時に使えそうなネタづくりの裏技を教えちゃおう。 それは、自分の過去の記事を検索して見つけて、それをオマージュすること。 えっ。 よくわからないって? それでは、試しに自分がやってみる。 今日は木曜日だから… 「木曜日 ハスつか」と打ち込んで、Googleで検索してみよう。 んしょ。 おっ、こんな記事が出てきたぞ!

実母陽性判定

有料老人ホームに入居しているほぼ寝たきりの実母。 発熱して(37度後半台)PC R検査の結果、陽性反応。ワクチンは4回接種済みなのに。 部屋に陰圧機が持ち込まれて、部屋から出ないように。 熱は37.1度など微熱状態で続いている。 携帯電話で話もできる。 周りの状況の変化に驚いて、ご飯はあまり食べられないらしい(もともと食が細い)。 先週介護スタッフが2人陽性反応が出たとは聞いていたが。母に関わってくるとは。 たんが絡んでいるが、電話で話している状

火が通る

金曜日のお夕飯。 理科系オットと一品ずつおかずを作る。 あつこ「私も1つ作るから、パパも1つ作ってね」 こうして料理に慣れてもらうのだ。 理科系オット(料理の本を見ながら) 「火が通るって、どんな状態のことを言うの」 あつこ「まぁ、食べられるくらい、火が通ればいいの」 理科系オット「だから、火が通るってどんな状態? 」 あつこ「食べられるような感じになってればいいの。適当にやれば大丈夫」 理科系オット「その適当がよくわからない」 ううー。適当なわたしには答えに

ネタがなくなるとカバンの話をします

昨日、久々にベジータ(夫)に対して怒ったのですが 恒例になってきました 『ベジータによる不意打ちの現金支給』 今回ももれなく実施されました。 例の感染症で、職場が2回目の閉鎖となり 子供達と四六時中過ごすシーズンがスタートしたので 有り難く頂きます。 私も家族も無事です。 先日はニトリのベジバッグを紹介しました。 ポケットたっぷりの機能的なカバンです。 しかし、子供2人を連れての外出は 両手がフリーでなければ、最高のパフォーマンスを出しづらい。 となれば、やはりリュ

自己分析

わたしには、3つのGがあるらしい。 ギャップ・ジェントル・ごーいんだったかなんだか… とにかく条件がそろうと、恋に落ちるらしい? 事実、ギャップ萌えには弱いと思います! ATフィールドが少し弱まった夫のシンくんに指摘され、ムッとした私は、過去を深堀することに。 ギャップに弱い自覚があったのは、大抵、惚れてしまうのが、男性の弱い部分を見た時だからですかね💦 ギャップ萌えなので、特に普段は、強気な人によわいのかも。 過去を振り返れば、大抵、男性の恋愛相談を受けている