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Photo by
wakanomanimani
日曜夜の風景
エアコンの効いた部屋でひとりたたずむ。
今日も、うだるような暑さだった。
夜になってもまだ蒸し暑く、エアコンから流れてくる冷たい風にホッとしている。
今いる部屋は洋間で6畳ほど。
床にはべたっと座り込んでいた。
後ろにはソファがあるが座面には座らず、下のフレームにもたれかかってやや足を伸ばしている。
そして、足元には猫の「まるお」。
僕用に敷いてある布団の上で、一足先に眠りについている。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83761153/picture_pc_86d56989fe8ec391b9c4cdcd7e4c8a4c.jpg?width=1200)
なんてことのない日常だが、とても大切な時間のように思える。
そろそろ午後9時。
明日になれば、息子は児童クラブへ行き、僕はいつもと変わらず仕事に行く。
そのちょうど合間。
休みから仕事に切り替わる前の、ちょっとした休憩時間。ただただぼんやり過ごしている。そんな中でふと思う。
猫って、どうしてこんなに見ていられるんだろう?
足元で寝ている「まるお」を見ながら考えていた。ただ寝ていて呼吸をしているだけなのだが、全然見飽きない。気が付けば、数十分ほどが平気で溶けている。
明日から8月。
仕事では、来週からまた色々と動きがありそうだ。
気合いを入れないといけない。
その前のひとやすみ。
明日からまた頑張るために。
(note更新238日目)