「タオイスト」というネーミングがイイ【本:自分とか、ないから。教養としての東洋哲学】
うん、、とっても面白い本に出逢いました。
先日youtubeをネットサーフィンしてて偶然みつけたのですが、youtubeでの解説を聴いていて、
「ん?タダモノではないぞ。」と・・・
早速買ってみました。
本のタイトルは、『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学』です。
ネタバレになるかどうか分からないのでやんわりと、ざっくり本の雰囲気だけを書きます♪
タイトルに「東洋哲学」と書いてあるので、一見難しそうなイメージですが、ラフ、ラフに読めます!これは、著者の方も自認されているかと。
全6章のうち、まだ3章までしか読んでいませんが、面白くて。この本を昨日購入し、夢中に、あっという間に3章まで読んだという感じです。
ずっと爆笑しています。それくらい身近な話に落とし込み、ラフです。
それでいて、新たな視点を与えてくれます。本を読んだだけで、視点や思考が大冒険するような感じです。
この本を読んで早々に、一粒の米に感動することでしょう。笑
〇3章 「タオイスト」というネーミング!
3章で「タオイスト」というのが登場します。
タオイストとは、「道(タオ)」の力の使い手なのだそうです。著者は、タオイストのことを絶賛しています。
著者によると、「めっちゃフツー」「みためも地味」なのに、なぜかうまくいく人なのだとか。
ここで、まあ自画自賛しても自由なのでいっか~という感じなので思ったのですが、「自分も、タオイストに近い部分があるぞー」と思いました。
めっちゃフツーで地味だし。「道(タオ)」の感覚も、なんとなく分かる。
本書の挿絵の「タオイスト」が、めっちゃフツーなんです。しかも私もそんなかんじ。
3章、会社内でのイメージ図もあって。
上司が「外」では通用しないぞ、と言い、
部下の女性(タオイスト)が、「外」からHELLO というシーンがあります。
この挿絵の雰囲気も、めっちゃ共感できる・・♪
本書の雰囲気、ぜひ読んでみてください♪
〇とはいえ、タイトルは・・
そうだった、タイトルは「自分とか、ないから。」です。
自分とかない、という内容の本を読んでいるのに、「私は、タオイストかも」と思ってワイワイ書いている。
「私は」とか言ってる時点で、本書の本質に辿り着いていないのかもしれませんが・・。とても楽しい本です。
6章まで読むのが楽しみです!