受け入れてもらえる幸せ1280日
心を悟られない様に黙っていたって
君にはすぐにバレてしまう僕の心の中身
見えずとも気持ちを察してしまう能力を持つ
君は魔法使いみたいだ
はたまた超能力者かもしれない
僕は君に嘘なんかつけない
変に格好つける事もできない
むしろあるがままの僕を受け入れてくれる
君だからこそ気を使わなくて良いのだから
心は軽くて済む
本心で誰かと接するのが怖い
弱みとして受け取られたり
笑われる原因になるから
なるべくなら距離を置いた関係性が
嬉しいのだが君に対してだけは
なぜかその怖さよりも
近づきたいと言う気持ちの方が大きくて
笑われたって良い
むしろ君に笑われたいとさえ思ってしまっている
僕の身体はおどけてふざけて
あるがままを見せようと
勝手に動いてしまっている
不思議なものだ
君はただ僕を見てるだけだと言うのに
僕はただ君に見ていてもらえるだけで
嬉しいだなんて他の人には感じた事のない
胸の高鳴りを感じるのだから
君には嘘はつけないし
嘘をついたところで
どうせバレてしまうのならば
あるがままの心の形で
君と接していく方が楽しいのだ
受け入れてもらえる喜びを
僕は君から教えてもらった
笑ってもらいたいと思える人と
出会えると言うのはかなり幸せな事だ