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Photo by
yumenotamago
日曜日のアラーム 1352日
日曜日の朝早くから
聞く目覚まし時計のアラーム
普段より3割マシに重たくしつこく粘着質的に
響き渡って聞こえるのは気のせいだろうか
日曜日だからと言う状況もあるのだろう
気が重たいが抱き抱えるように起き出す
今日も仕事にいかなければいけない
昨日も仕事だったと言うのに
我ながらよく働くものだと思う
とりあえずやる事をこなしていけば
いつかは終わりがやってくるのだと
がたぴしと不満垂れる身体になんとか
言い聞かせながら仕事に向かう準備を始める
まだまだ寒いが気づけば一月も後半だ
早いものだ
ラジオではこれから1日1分ぐらいの速さで
外が明るくなっていくとか言っていたけど
果たしてどうだろうか
二月の終わりの朝6時半あたりの様子を
想像してみるがまだ頭の中は
寝ているようで欠伸しかでてこない
電子レンジの中でご飯を温め直しながら
とりあえず顔を洗う