言葉を紡いでいく
心をコロコロ転がして言葉を紡いでいく
飾り立てたくなるけれどなるべくならば
あるがままの形が理想的
凹凸のないまっさらな球体な心の形
格好つけた言葉じゃなんだか薄っぺらい
紋切りな定型文じゃ誰にも伝わらない
僕の言葉でしか僕の見たもの感じた事柄
僕の心は紡げない
君に見つけてもらいたくて
僕は僕の中から生まれてくる
言葉を紡いでいく
0と1の隙間に広がる無限の可能性
出会いを信じるには途方もないかもしれないが
出会えた際の喜びはとびっきりだ
いつか何万分の一の確率だろうとも
君に見つけてもらえた時に
偽らない僕の心がそこにあれば
僕は胸を張って君に伝えられる
ありがとうと言う言葉を君に伝えられる