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【W】2024年の反省/2025年に向けて

さて、2024年の振り返りと新年への抱負をば。


今年の目標は以下の通りだった。

①アウトプットをはじめる

元々は自分のHPを作ろうと構想していた。上半期にHP作りを習得し、下半期に実行に移そうと計画していたのだが、今年入ってすぐに、住んでいたマンションを老朽化を理由に追い出されることに。6月までの前半戦は転居のあれこれに追われ消えていった。

そこからしばらく職場のバタバタで時が過ぎ、10月に入ったところで焦って着手。HPを一から作るべく勉強を始めるか、ひとまずアウトプットの場所を確保するか、どちらが大事なのか考え後者をとった。そして、手っ取り早くnoteを始めたという訳だ。

主人と共同運営することにした理由は以下記事で書いた通り。

その後相互作用は全くなく、各々好き勝手に投稿を続けている。普段の我が家の生活が透けて見えるようだ。(周囲からわたしたちは、夫婦ではなくシェアハウスの同居人のようだと揶揄されている。そんな感じ。)

何はともあれ、一応目標は達成か。

②くさくさするようなことをしない、言わない

これは無理だった。口をひらけば文句を言い、全方位にネガティブを撒き散らす。これがわたしです。周りの人が接し方を工夫してください。

③生活習慣の改善

・平日は6時起床&22時就寝
→結果、6時半起床&23時就寝に落ち着いてしまった。まぁこれでもいいか。
・毎日湯船につかる&就寝前のストレッチ
→前者は○、後者は×
・週二回一時間以上の運動
→○ ピラティスとジム通いを継続できました
・添加物・白砂糖・植物油脂・スナック菓子を極力摂取しない
→結構できた気がする

④もっと自分を好きになる

もっと自分のことを労わりたくて、丁寧に扱いたくて設けた目標だが、表現を間違えていた気がする。わたしは元々自分のことは好きだ。来年の抱負で正しく設定し直そうと思う。


2025年の抱負は以下の通り。

①学んだことのまとめを発信する

noteを始めたものの、書くことが久々すぎて、はじめは筆が進まず早々に挫折しかけた。そこで今年はひとまず自分語りを続けてきたが、元々は学んだことのアウトプットの場にするつもりで始めている。来年はインプットとアウトプットの反復を習慣化し「ルネサンスはいかに起こったか」の問いに対する自分なりの答えに少しでも近づけるよう精進。具体的な目標としては、やはり2週間に1投稿。自分語りではなく、学習アウトプットで。ただし、年明けからしばらく労働の繁忙期に入るため、最初から山場がくるのが憂鬱ポイントである。

尚、自己分析や日々の所感を書き起こすのも、それはそれでデトックス効果を感じて良さと実感したため、妻の自分語りマガジンも変わらず更新していく所存です。

②生活習慣の改善

・平日22時〜23時 就寝前のストレッチ&読書タイムの確保
ストレッチは今年こそ習慣化したい。読書について、以前は通勤中に十分できていたものの、転居後に通勤時間が半減したことで平日の読書が満足にできなくなってしまっている。休日ブログ執筆に専念するためにも、平日インプットを徹底する。
・外食を控える
栄養バランスを整えたり、添加物等のいやな食材を避けたりするためには、自炊の頻度を増やすことが一番。体によくて美味しい食事を日々自分に用意してあげる。
・毎日湯船に浸かる&週二回一時間以上運動の継続
来年も続けるぞ!

③(労働において)無理しない

今のわたしに必要なことはこれに尽きる。わたしはわたしのやりたいことのために労働する。労働に搾取されない。固い決意。

必要なのは理解したが、実行できるかどうか。無理に話を合わせない。無理に笑わない。無理にリアクションしない。無理に動かない。自分の心の声にきちんと耳を傾ける。プライベートのためにちゃんと余力を残すんだ。

そのために心がけたいことが、ずばり「中庸」である。

病みやすい人の思考の癖として挙げられるものはいくつかある。例えば白黒思考、自責思考、べき思考。挙げられる大凡のものがわたしには当てはまる。

0・100思考も、もれなくわたしの認知を歪ませ続けている。そんなわたしをはっとさせたのが、アリストテレス『ニコマコス倫理学』のメソテース(中庸)であり、今年はまった塩野七生さんのご著書にあった教養に関する考え方である。

メソテースについては、ラテン語の授業の中で先生が少し解説してくださって知った。「勇敢」と「臆病」では「勇敢」に振り切るのが良さそうなイメージがあるが、違う。それでは戦闘で負けてしまう。両方のあいだ、つまり中庸を取ることが肝心なのだ。

塩野さんの考え方は、『十字軍物語』のマムルーク朝誕生時のくだりで述べられていた(はず)。「教養がある」とはつまり、多様な知識を駆使してバランスの取れた見方考え方を創出できることである。イスラーム圏の君主がマムルーク朝以前に極端な決断をしてこなかったのは教養があったから、という話だった(確か)。

何事もバランス感覚が重要らしい。理論はわかった。実践あるのみ。

という訳で、以上、良い一年にしまっす。

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