皆さんは、どのくらい自信を持っていますか? 私は子どもの頃からあまり自信がありませんでした。 「運動神経が悪いし、天パで誰に憧れて髪を切っても髪型が決まらない。おまけに、喋れば少しどもってる…。」 など。 完璧主義寄りの性格なので、自分のことが色々気になってしまうんです。 しかも私は少し変わり者だったらしく…。 周りの人が私の言動にいつも苦笑いしていたのは、ますます私の自己肯定感を下げたように思います。 そんな中にあって、たったひとつ私が自信を持っていたのが文章を書くこと
※「有料記事書いてみた」のタグに便乗して、書いてみたかった有料記事を書いてみます。 何かにハマるとトコトンな私がラン活沼に陥った数年間で集めたデータをもとに最新の状況を取り入れながら書きました。 (ラン活沼に落ちたエッセイはまた書きます。) ランドセル活動、略して「ラン活」の時期がやってきた。いや、もうやってきている。 確かに、ランドセルを購入する人が多くなるのは年長さんのゴールデンウイークからだが、カタログ請求は10月に年中さん向けて始まることが多い。 2026年
私がnoteを始めたのは、今年の9月19日。 奇しくも「note創作大賞2024」の中間発表の日だった。 それからはもう、無我夢中でnoteに投稿した。それは私に「5日間連続投稿」のメダルをもたらすことになる。 そうしてnoteに夢中でエッセイを書いているとエッセイコンテストのネット広告が多くなり、私はその広告に導かれるまま、公募の沼へ足を突っ込んだ。 気がつくと完成・応募済の計9編の公募に挑み、11月に応募したいものはもう無くなった。 そんな私は、来年の「note創作大賞
noteを始めた数日後、Instagramの広告が変わった。 表示されたのは、とあるエッセイコンテストの広告。 「応募したい!書きたい!」 と強く思って書くこと数日後、書き上げた1200字のエッセイをすぐに送信した。 応募作を送るとやれやれとは思ったが、心にぽっかり穴が空いたように感じる。 公募に出すのが楽しかったのだ。 心の隙間を埋めるべく、他のエッセイ・作文の公募を検索すると、運命のコンテストに巡り合った。 その公募は「小諸・藤村文学賞」。4000字のエッセイの募集
今日は毎週の買い出しの前に、本屋に行きました。 サンリオの「歎異抄」と「幸福論」は、夫が見つけて子ども達に激しく薦めていた本。 でも上の子は、たとえ自分の趣味を誰かに否定されても全く気にせず続けるらしい。 すごい! もう真理のひとつが身についている! そう思ってしまう私は親馬鹿で、真理とは程遠いけど。 そんな私が買った本は、彬子女王が著者のエッセイ、「赤と青のガウン」。 私がロイヤル好きということは勿論だけど、美しい装丁と、ポップに書かれた「瑞々しい筆致」という一言に惹
最近、下の子に誕生日プレゼントを渡した。 「えほんをたくさん。」 というリクエストで少し驚いた。 そうか。この子も私と同じで本好きだったのか。動画を観たり、絵を描いたりしていることが多かったので意外だった。 とはいえ、よく考えてみると、私も絵を描くのが好きで、いつも行く場所は図書室か本屋という子だった。そして今はじっと座ってページをめくる訳にいかないことが多く、動画サイトをイヤホンで聴きながら家事をしている。 夫に似てお笑いに走るシーンが多い子なので気付かなかったが、かなり
noteでエッセイを書き始めて1ヶ月が経った。 あの日の私は、 「エッセイを書きたいな…。ネタを集めながら調べよう。」 とチラチラnoteの様子うかがいをしていた。 すると、締め切り間近のエッセイコンテスト用の作品が突然私の脳に座り込んだ。 その姿もはっきりと覚えている。 畏れ多いことに、大量の文字や情報の塊が不動明王の姿をしていた。 最初から最後まで出来上がった作品が、自信たっぷりにどっしりと私の頭に居座っているように感じる。 これが「降りてきた」なのか。
【香りの記憶】 今日は祭だったのか。 神輿を先導する笛の音と、金木犀の匂い。 子ども神輿を担いだ道にも、あの花が咲いていた。 芳香剤みたいで嫌いだったのに。 たった一度、祭の音と結びついただけで、もう金木犀は懐かしい香りに変わってしまった。 香りの威力は絶大だ。
今日はエッセイではありません。 報告のようなものです。 タイトルにある通り、私は一度に2つのことが出来ません。 それと関係あるのかは分かりませんが、病院で簡易検査をしてもらったらADHDグレーゾーンと言われました。 よくあることだそうなので気にしていませんが、最近、出品したい作文コンクールができました。 その規定の字数は私が書いたことの無いもので、どうしても挑戦して力を伸ばしたい。 そして、書きたい題材を書くのにうってつけのコンクールだったのです。 コンクール用のもの
今年の夏も、ジブリ作品がいくつも放送されましたね。それほど多くの人に親しまれている作品の中でも、私が1番好きなのは「魔女の宅急便」です。 色々なランキングを見るとそんなに順位が高い訳ではないけど、低すぎもしない。だからこそ魅力を知ってほしい! …というのは建前で、私が愛を語りたいのです!今回はその一心で記事をお送りします。 皆さん、私は「魔女の宅急便」のどこを1番好きだと思いますか? …すみません。多分、正解した方は居ません。 正解は、 「キキが一人暮らしを
何通りもの人生を生きた小学生時代だった。 小学4年生の寒い季節だったと思うが、ある日の放課後、近所に住む同級生の家で私は人生ゲームに出会った。 窓から西日が低く差していて、広げたボードゲームを朱色に染めていたのをよく覚えている。 要は双六と同じだが、紙幣が付くことで盤上の家の購入まで出来たりと、少しリアルにこれからの人生を体験しているように思えた。リアル過ぎないのが子どもの鋭い想像力を掻き立ててさらに良いのだ。 こうして、たった一度遊んだだけで私はそのボード
夫と子ども達が尾道に旅に出た。母の私は仕事だが、9月終わりの3連休初日だ。 「子ども達はやはり出かけたいだろう。」 ということで、夫にいきなりフワッと企画されたこの旅。 知り合った頃からいつも夫は 「県をまたいだ先の県なんて、近い!車で行ける行ける!」 と言っていたから、もう驚きはしない。 「私が仕事だからごめんね〜。存分に連れてってあげて。」 と感謝するだけだ。 それなのに、日にちが近づくと 「西日本から東北にかけて警報級大雨」 のニュースが駆け巡ってし
メイクポーチが好きだ。 というより、ポーチの中身を見るのが大好きだ。 あの小さな空間に、キラキラした化粧品がたくさん入っているというのが良い。 まるで宝石箱ではないか。 しかも、それを使うと美しくなれるなんて! 宝石箱であり、魔法だ。 朝、自分のポーチを覗くと、その中身の美しさにうっとりと癒され、メイクした姿を一瞬で想像し、心が躍る。 その時の私の頬はきっと、ぽっと赤くなっているだろう。まるで紅を差したように。 人のポーチを見るのも好きだ。もちろん雑誌やネット
「ランプの精が現れたら、何を願いますか?」 皆、一度は考えたことがあるのではないか。 私がお願いするなら、最初の願いは絶対に 「運動神経を良くしてください。」 だ。 私の徒競走はいつもビリだった。一度だけ下から2番目だったことがあるけれど。 「手足を速く動かせば速く走れるよ。」 そう言われた通り手足を速く動かしてみたら、脚がもつれて転びそうになってしまう。運動神経が悪いとは、こういうことだ。 そんな私が速く走れたら、どんな感覚がするのだろう。風を切るとはどうい
小学生の時、こんな内容の作文を書いた。 「蚊はどうして存在するのか。花を受粉させ蜂蜜をつくるハチと違い、蚊は病気を媒介する。いて良いことがあるのか。」 今思うと恐ろしい内容だけれど、尖っていた私はこの考えが正しいと思って疑わなかったし、作文は担任から高い評価を貰ってしまった。 だからちっとも恥ずかしく思うこともなく、この作文のことを長い間忘れていた。 大人になり、さらに20年は経ったある日、ふと思った。 「本当に、蚊はいない方が良いのだろうか?」 田舎の小学生だったあの頃と
はじめまして。茶山茶々子(ちゃやま ちゃちゃこ)といいます。 40代の会社員で、夫と子ども2人と暮らしています。 noteは、エッセイを書いてみたくて始めました。 noteを始めたきっかけ ずっとエッセイを書きたいと思っていました。 でも 「エッセイなんて有名な人が書くもの。何者でもない私には…。」 と書こうともしていませんでした。 そうは思っても諦められない日々の中、noteを始められるインフルエンサーさんが続々と…。 そこで 「noteって何?」 と検索し