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自信なくても大丈夫〜エッセイ風自己紹介〜

皆さんは、どのくらい自信を持っていますか?

私は子どもの頃からあまり自信がありませんでした。
「運動神経が悪いし、天パで誰に憧れて髪を切っても髪型が決まらない。おまけに、喋れば少しどもってる…。」
など。
完璧主義寄りの性格なので、自分のことが色々気になってしまうんです。
しかも私は少し変わり者だったらしく…。
周りの人が私の言動にいつも苦笑いしていたのは、ますます私の自己肯定感を下げたように思います。

そんな中にあって、たったひとつ私が自信を持っていたのが文章を書くことでした。

小学1年生の時に鳥になりきって書いた作文は最近読んでも我ながらよく書けていて慄いたし、中学も高校も、国語教師(女性)は作文の完成度だけで目をかけてくれました。

いつも周りを失笑させてきた私が、作文では輝ける。

少し変人なところでさえ、先生は
「それが作品のスパイスになる!」
と褒めてくれた。

作文を通して、初めて自分のすべてを受入れてくれる人達に出会えたのです。

それから段々と私は
「エッセイを書く人になりたいなぁ…。」
思い始めますが、私が高校生の頃といえば20年以上前。
ネットは黎明期で、エッセイを書ける場所が与えられるのは、プロの作家さんかほんの一部の芸能人だけでした。

私に物語や詩は書けません。
ルックスも普通で芸人さんのようなトークスキルも無い。
「作文しか書けない、ただの変わり者にエッセイを書く場所はないよね…。」
と、早々に諦めてしまったのです。

本当は、やたら奥行きのあるパソコンの中で、がむしゃらに自分の作品を発表する人もいたはずです。
でも、私はそれをしなかった。
本当は怖かったから。
「文章力がある」
という唯一、ずっと褒められてきたことも、極めようとすれば叱られたり、ボロボロに貶されたりするでしょう。

だからエッセイへの気持ちや文章力は、過去の栄光として隠していました。
でも、年齢的になのか、こんな声が聞こえてきます。
「自分の人生を生きないままでいるの?」
そんな言葉を聞いたら、平均寿命を折り返しそうな私は、プライドよりも生きがいを取るしかありません。
どうすれば良いか分からないけど、エッセイを書くために何かしたい!

そうジタバタしていた時に、私の見ていたインフルエンサーさんが続々と参入されて、私はnoteという場所を見つけることが出来ました。

「やっと見つけたエッセイを書ける場所…!もう、離さない!」

そんなメロドラマなことを思いながら、いつもnoteにしがみついてエッセイを書いている、それが今の私です。

自信なんて、今もありませんが、ただ私に出来ることで誰かの何かの役に立ちたい。
私の変わったところと文章力が融合して誰かを楽しませられるなら、こんなに嬉しいことはありません。そうなれるように、noteで切磋琢磨したいのです。

なので皆さん、お願いです。
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茶山茶々子
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