感情はコントロールできるかもしれない
食中毒で性格が変わった
子供が2歳だった頃の話です。冬の終わりごろ、一晩砂抜きをしたあさりの水が少し濁っていたにもかかわらず、まあいいかと子供と私で食べてしまいました。
結果、食中毒に.…😱
ひどい症状はなかったものの、その日から数日ほど子供はお腹を下し続け、本当に可哀想なことをしてしまいました😢
病院に行き、抗生物質を処方してもらい下痢は収まったのですが・・・
(私は症状が軽かったため抗生物質は飲みませんでした)
理由もないのに涙がでる
私も子供も貝にあたってから、妙にイライラするようになり、毎日泣いていました。😨
いつもと変わらない日常なのになぜか涙がでる・・・
変わったことといえば貝にあたったことだけ。
原因は腸内細菌の変化
どうしてこんなに暗い気持ちになるのか調べていたら、脳腸相関という言葉をみつけました。
脳腸相関とは脳と腸がお互いに影響し合うこと
脳は腸の動きを制御する一方で、腸内の細菌は脳の病気に影響を及ぼすことがあり、近年の研究によれば、腸内細菌は腸の病気だけでなく、ストレスやうつ病などの脳の病気にも影響を及ぼすことが明らかになってきているとのこと。
整腸薬を飲み始めて心が穏やかに
このうつ状態が腸内細菌による影響だと気づき、整腸薬(幼児も飲める粉末タイプ)を飲み始めました。
子供も私も毎日食後に3回服用し、3日も経たないうちに心が落ち着いて穏やかに過ごせるようになりました!✨
(貝にあたってから2週間はうつ状態でした)
整腸薬で性格が穏やかになった理由
整腸薬を飲むことで腸内環境が改善され、腸から脳に伝わる神経伝達物質やホルモンのバランスが整った可能性
例えばセロトニンという神経伝達物質は幸せや安心感を感じさせる作用があり、その90%は腸で作られます。
腸内環境が悪くなればセロトニンの分泌が減り、うつ病や不安障害などの精神疾患リスクが高まります。
またストレス緩和効果のあるGABA(ガンマアミノ酪酸)も腸内で生成されます。
腸内環境が改善され免疫力が向上したことで、ストレスが軽減された可能性
免疫力が向上すると、体が病原体から守られ、体調が良好に保たれます。
これにより、ストレスが軽減され、心が安定した可能性もあります。
それ以来、腸活が日常に
腸を整えることで心が安定するなら、子育てにおいてこんな素晴らしいことはないと思いました。
もともと癇癪もちの子供の性格も変えられるかもしれないと希望が湧きました。
今回は食中毒という危機的状況だったため効果を実感しやすかったのですが、健康な方が整腸薬を飲んでも何も感じないかもしれません。
また、体質に合わず逆に調子が悪くなるかもしれません。💦
自分に合った腸の整え方を探してみてください。
健康に戻った今は整腸薬のみに頼らず運動や食事にも気を付けて、腸活を続けています。腸活については過去の記事で詳しく書いていますので、興味のある方はご参照ください。
腸内環境が良好なのにうつやイライラがある人は栄養不足かも
長くなるので、栄養と感情の関係については、次回書こうと思います。
私の経験がお役に立てれば幸いです。