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ドル円相場が翻弄されるかと 9日〜10日は波乱含み 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
杞憂…
米国への最先端半導体輸出の担当から始まった海外畑の営業(Sales and Marketing)としてのサラリーマン人生。
米国に半導体を販売して、受け取った実需のドルを本邦で売り、円を買うという業務で毎月為替決済をしていました。
所謂投機筋の方々の様に切った貼ったはせずに、淡々と機械的に為替市場で通貨の変換を行うというスタンス。時代的には、日本の個人が外国為替市場への直接参加が認められる以前の話です。
………………………………………………………………………………………FX取引の歩み
~FX取引の誕生から現状、そして将来展望について~
FX取引環境の整備
1998年の日本版金融ビッグバンにより、日本の個人が外国為替市場への直接参加が可能となり、外国為替証拠金(FX)取引がスタートしました。
出典
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まだ若かったので、どう見ても少し待った方が得なのにとか、少し前にした方が得なのになど、相場を解った気で居ました。技術職から事務職への転身が叶って、研究所上がりの営業ということで、やる気満々でした。時代的には円高トレンド。しかも半導体不足でアロケーションから始まった営業としての人生。この時期も幸せだったと思います。
調子に乗って無礼講の飲み会で上司にその思いを話したら、
だったらメーカーの営業辞めて投機筋になれば💢
と一蹴されてしまいました。
御意
因みにその直後、半導体サイクルで需給状況は一気に緩んだのでした。そして円高へ(笑)
まぁそのお陰で営業(Sales and Marketing)のマーケティング機能強化に軸足が移り、米国への2回目の駐在、欧州/イスラエル駐在と人生が拓(ひら)けて行くのです。
(“拓(ひら)け”にしたのは、自助努力をしていい状態に変える感じを乗せたかったから。例えば笑える所では、家族団欒を阻害しない土曜日の早朝、ツーリングがてら江の島付近の24時間営業のマクドナルドのパーティールームを1人で借りて接待用持ち歌のカラオケを練習したり…))
そんな経験も今となっては微笑ましい…
私の人生の一コマ(笑)
そんな振り出しからの上記のマガジンにご紹介している様な海外畑人生なので…海外ニュースはとても気になります。
至近ではこちらのBloombergさんの報道。
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FRB議長、高金利批判に直面へ-金融政策巡る今週の議会証言
2024年7月8日 20:00 JST
更新日時 2024年7月8日 20:58 JST
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詰まりこの9日〜10日は、半年に1回の波乱か。
新NISA絡みの買付やコンサルティング、コンテンツ配信、ロイヤリティ支払いの為の買付が多い五十日(ごとうび)。
そしてそもそも夏休み前の海外投機筋の方々の手仕舞い。
こんな三重奏が繰り広げられるのですから何が起こるのか…
(一端円高に振れて、実需で円安にとか…)
だったら投機筋になれば💢
ですよね。懲りない(笑)
まぁ、今は勿論海外営業ではないので火中の栗を高みで見物といったところでしょうかね(笑)
蛇足
高みの見物は…
ボケが進んでると感じて(笑)
もう、これ以上ストレスに自分を晒したくないなぁ
との思いからか…
超蛇足
ご参考…