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アルアイン アラブ首長国連邦 アブダビ首長国  海外旅行·海外出張の小ネタ 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 以下、あくまで私見です。

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 日本が金銀の輸出で外貨を得て豊かさを謳歌した時代が有った様にアラブの方々は今、石油の輸出で外貨を得て豊かさを謳歌されていると理解しています。

 日本が今は広大な排他的経済水域等に有る天然資源を温存し工業、商業、観光業、投資等で外貨を得ている様に、アラブの方々も天然資源に依存しない国造りを進められています。

 その中の一つにアラブ首長国連邦が有ります。

 アラブ首長国連邦の中でも一際存在感のあるアブダビ首長国。

 そんなアブダビ。

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 現地に事務所開設を前提にマーケティング活動を進めていました。マズダールシティに日本の最先端の技術を紹介したり、医療ソリューションを紹介したりしていました。

 脱天然資源立国に真摯に取り組まれているお手伝い。

 そんな中、実はデレゲーションで来られたお客様の強いご要望で正に典型的な砂漠の中のオアシス、アル・アインを訪れる機会が有りました。


 アラブ首長国連邦には、シェイク・ザーイド・ロードという直線部分が殆どの高速道路が各連邦を繋いでいます。アラブ首長国連邦最大の幹線です。

 その幹線から逸れて砂漠の中をオアシス、アル・アインに向かいます。砂漠緑化として幹線の左右には散水パイプラインを敷設して砂漠感を少しでも和らげています。勿論砂嵐対策も兼ねて。防砂林ですかね。

砂漠緑化として幹線の左右には散水パイプラインを敷設
砂漠感が緩和。防砂林でもある。
車窓からの砂漠緑化の眺め

 そしてアル・アインに。
市街地を風景をご紹介しますね。

 ここからががオアシスです。

流石オアシス
植物が豊富です。
市街地
カリフォルニアみたいです。
街路樹も豊か
市街地の端はこんな感じ
オアシスらしい風景
ドバイもそうですが
ロードサイドにアートが
中東流のデザインセンス
活発な開発が続いています。
カリフォルニアにも普通に有りそうな
建物のデザイン

 幹線道路が緑化されているので、砂漠の中にぽっかり感が大分緩和されています。この辺は、ドバイ首長国とは異なるアブダビ首長国らしいおっとりとした余裕の感覚。連邦内でも個性が出るところですね。

 如何ですか。典型的な現代のオアシス風景。

 アラブ諸国への理解が深まったと実感できましたでしょうか。読者の皆様も機会有れば是非この典型的な砂漠の中のオアシス、訪問されることをお勧めします。

 このアル・アインはジャバル ハフィートという山の麓。その珍しい砂漠の中の山脈もご紹介しますね。

続く。

蛇足
 宜しければこちらもお楽しみ下さい。




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