相場 大切にしている教え その5 アタマとシッポは呉れてやれ 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
相場という言葉、少し下衆(げす、品格無いイメージ)なニュアンスがありますよね。私自身もそういう印象でした。しかし、今は寧ろ意味深長なことばという印象に変わりました。
相場が本質を突く
市場(しじょう)という言葉とセットになるのかも知れませんが、物理(ぶつり、もの(物)のことわり(理))の本質を突いていると理解するようになりました。
そんな相場を相手にする方々の格言は心に沁みるものばかりです。その一つ
アタマとシッポは呉れてやれ
は、大学生の頃に読んだ経済学の本のコラムに書いてあった物を目にしたのが初めでした。
やり過ぎはよろしくない
と理解しましたが、骨までしゃぶろうとする愚かさを戒める格言。少し下衆(げす、品格無いイメージ)なニュアンスがありますよね。そこにリアリティを強く感じます。生々しさが伝わって来ます。
意味を含めた関連する考え方は、日本証券業協会さんが綺麗に整理されて居ます。ですから詳細は以下に譲ります。一生に一度ぐらいはと是非一度お目通しになることをお勧めします。
如何でしたが?
平たく意訳(腹八分)すれば陳腐にも映りますが、一般人にはかなり特殊な世界での適用をそのまま味わう(アタマとシッポは呉れてやれ)とその言葉の真髄が良く伝わると思います。
ということで相場を相手に真剣勝負されている方々の考え方のいくつかは私の大切にしている教えになっています。
自分の人生と全く異なる人生を歩まれた方々からの真摯な教訓としてそのいくつかをご紹介しようと思います。
つづく
蛇足
私は永遠のピーターパンと揶揄された程の結構やり過ぎな人生なので、尚更この考え方は意識しないとと思っています。www
超蛇足
連作になっています。宜しければ背景もお楽しみ下さい。
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