『何かが足りない』という思いが生まれたらどうすればよいか【心理学】
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今回は、「なぜ『何かが足りない』という思いが生まれるのか」について書きます。
これを読んでくださっているあなたは、「私には〇〇がないなあ」という物足りなさを感じることはありますか?
言い換えると、「もっと○○ならよかったのに」よりももう少し強めの思い、例えば
自分はもっと今頃○○であるべきだった
というような劣等感のような思いです。
例えば
本当はもっと一流大学に行っているはずだった
本当はもっと大勢の友人の中心で笑って生活しているはずだった
本当はもっと稼いでいるはずだった
本当はもっと今頃大きい家に住んでいるはずだった
本当はもっと早く出世しているはずだった
本当はもっと素敵な旦那さんと幸せな結婚生活をしているはずだった
本当はもっとセレブになるはずだった
本当はもっと子沢山でわいわいした楽しい人生のはずだった
などなどです。
この”Should(すべき)”という感情は
たとえ
どれだけ出世しても
どれだけ稼いでも
どれだけ高学歴でも
どれだけ素晴らしいパートナーに恵まれても
どれだけ子供に恵まれても
感じてしまう人は感じてしまう心理的な問題とされています。
なぜなら、
どこかを目標にしているものではないので、
どれだけ人生で望みを叶えたとしても終わらない
からです。
悩ましい思いを抱えている本人からすると
「今頃出世して1000万稼いでたら自分はこんなに悩んでなかった」
と思いがちですが
この感情に振り回されている時は、
1000万稼いでも、2000万稼いでも、
常に悩み続けるという蟻地獄のような苦しみがあります。
単なる願望を超えた、
「今自分がいる場所への不適合感」
のような感情なんですね。
トップの大学を卒業して
一流企業に勤めて
そこそこで結婚して
人から羨ましがられる華麗な履歴書があったとしても、
その人なりの内に秘めた思いとしては
「こんなはずじゃなかった」と思っている場合もある
ということですね。
これは、もはや自分にしかわからない感情といえます。
そのような根深い不適合感というのは、幼少期に形作られることが多いと言われます。
もし自分自身の不適合感と向き合ってみたかったら、
この劣等感・不適合感は何歳くらいから感じていただろうか?
と自問自答してみると良いと思います。
そして、その苦しいループからちょっとだけ抜け出すエクササイズとしては、
「自分ってサイコー!」と嘘偽りのない満足感を
最後に感じた時の自分を一瞬でも思い出して心に感じてみる
ということをおすすめします。
幼稚園の時にクラスの人気者だった自分でもいいし
小学校の時に誰よりも計算が早く解けた自分でもいいし
森の中で大好きな昆虫に一日中向き合って過ごした時間でも
スポーツに熱中した自分でも
なんでも。
自分が自分であることになんの疑問も抱かないくらい
熱中して、のめり込んで、満足感を感じられた瞬間を
記憶をたどって思い起こしてみて
心にちょっとしたワクワク感を感じてみる
というのがおすすめです。
たとえそれが5分でも感じることができたら
よいポジティブシンキングのエクササイズに
なるかもしれません。
ずっと得ることができなかった満足感を感じられる自分になる方向性をつかむヒントになります。
今日はこれで終わりです。
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