![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18777395/404e2538387420e2993c92e38a9e41bc.jpeg?width=800)
- 運営しているクリエイター
記事一覧
時給1000円が安くて、どうして靴の1万円は高いのだろうか?
こんにちは、ハヤカワ五味です。
アパレルの会社を4年もやっていると「高すぎて買えません、安くしてください」と言われることが度々あります(最近は減ったけども)。
では、そのお客様の要望に応えて値段を下げるべきなのだろうか、高くない妥当な金額とはいくらなんだろうか。こうして小売業の経営をやっている以上、何度も頭を悩ませる永遠の問いかもしれないけど、最近なんとなく自分の中で結論が出た気がします。そし
焼き芋の甘さと香ばしさが融合!種子島産安納芋を使ったエールタイプが登場【FARM to SVB #03】
ビールの造り手が全国の農産地を訪問し、現地での体験を活かした商品を開発していくプロジェクトとして始まった「FARM to SVB」。
第1弾は広島県因島の八朔、第2弾は北海道厚真町のハスカップを使用して、これまでに二つの個性的な商品をリリースしてきました。そんな「FARM to SVB」の第3弾となるのが、鹿児島県種子島産の安納芋(あんのういも)を使ったもの。
一般的なサツマイモよりも甘味が強
原料生産地からビールの里へ。ホップ畑から始まる遠野のビール造り【FARM to SVB #02】
日本の地域の魅力を知ってもらいながら、農作物からつくられるビールの多様性を楽しんでいただきたいという想いから始まった「FARM to SVB」プロジェクト。
これまで同プロジェクトでは、全国各地の生産者さんを訪れ、広島の八朔や北海道のハスカップなど、地域で生産されている特徴的な農作物を使用してビールを造ってきました。
▼前回の記事はこちら
ビールは麦芽、ホップ、水を主原料とし、酵母を加えて発
農家とのコラボで生まれるビールの多様性と新しいビール文化 【FARM to SVB #01】
日本が開国して、まだ間もない1870年。海外からの玄関口になっていた横浜の地に、一人のビール醸造家が降り立ちました。
彼の名は、ウイリアム・コープランド。アメリカからやってきた彼は、さまざまな文化が入り混じる開港都市・横浜に『SPRING VALLEY BREWERY』というビール醸造所を設立しました。
コープランドが造ったビールは、横浜居留地に住む外国人たちの間でたちまち話題となり、やがて日
サイゼリヤの「柔らか青豆の温サラダ」の話をしたい。
クリスマス前だし、今日はどうしてもサイゼリヤの「柔らか青豆の温サラダ」の話がしたかった。
これに注目してる人はそんなに多くないかもしれない。名前も見た目もぱっとしないからだ。
試しに注文してみても、なんだグリーンピースかよって思うだろう。でもこれは柔らか青豆であって、グリーンピースではない。
このプチプチ感とほんのりとした甘味は、あのしわしわの固いグリーンピースとは別物だ。この柔らか青豆はと
noteという特殊なCMSとサービス設計がコンテンツの形を決定づけている
CDの74分という収録時間は、カラヤンのベートーベン第九の演奏時間を目安に決まったと一部で言われている。そうしてCDが普及して「頭出し機能」が一般的になったら、最も盛り上がるサビの部分を冒頭にもってくる曲がしだいに増えていった――。
みたいな話が大好きだ。
要はコンテンツというものは、常に入れ物の形によって変化していく。サブスク全盛の時代の音楽はまた違うものになっていくだろうし、マンガはスマホ
ダイレクトトレードを知ろう。エチオピアのコーヒー流通の事例。
ダイレクトトレード、直接取引とは、中間業者なしに直接生産者から買い付けをすること。
生産者にとって良さそうな取り組みのイメージだが、どんないいことがあるのだろうか?コーヒーを例に紹介してみる。
前回、シングルオリジンについての記事も書いたので、合わせてぜひ。
ダイレクトトレードの意義ダイレクトトレードの大事なポイントは、生産者に直接お金が渡り、生産者からストレートに商品と情報が届くこと。本当
東急ハンズのグリーンノートの成功に学ぶ、ツイッターの正しい使い方
これは、ええ話や。
目に優しい緑のノートって、私が小学生の頃にめっちゃ流行った気がしますが、本当に視覚過敏の方にも優しいんですね。
ソーシャルメディアによって企業と顧客の距離が近くなり、顧客の声に即座に反応することができるようになったんですが、こうやってそれを実践できるのが、さすが東急ハンズさんですね。
いわゆるツイッターアカウントの中の人だけじゃなく、バイヤーさんもちゃんと傾聴してるというの
ユニクロのサステナビリティへの取り組みは、やっぱり凄い。
これは凄い。
やはりユニクロは、こういうことはやると決めたら本気でやる会社ですねぇ。
実際にどれぐらいこういう取り組みで他社に比べて環境に優しい取り組みになるのかは、素人では良くわかりませんが。
先日のFabric Tokyoの構想も素晴らしかったですが、やはりユニクロの規模の会社が本気で取り組むと社会的インパクトが大きいですよね。
日本ではペットボトルの回収率は高いのに使い道がないから、結
山下眼鏡店に学ぶ、老舗のお店がデジタル時代に探すべき道
これは面白い。
山下眼鏡店って初めて聞きましたが、サイトを見に行ってみたら、いきなりオシャレなサイトの中にエヴァコラボ眼鏡が並んでてインパクト抜群でした。
メイドの眼鏡店とかも発想が凄いですよね。
昔、田岡さんが、これからの時代はメーカーとか小売とかって自分達の業態を狭く定義してたらダメで、製造小売しか生き残れないと喝破されてたのを良く覚えてますが。
中小でも老舗の小売でも、自分のお店に来