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恋の、さっきの話

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苦くても盲目で、甘くても俯瞰した、 あなたも少しだけ共感できるかもしれない日記
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#彼女

14:「いつかこうなるって、わかってた?」

14:「いつかこうなるって、わかってた?」

-attention-
この話を、すべてを始めからしようものならとても1日じゃ話し尽くせないから、もし気が向いたら前の投稿を見てみてください。

半年前、私にはまだ付き合っている人がいて、彼とはその人と別れてすぐ知り合った。

彼には5年連れ添う彼女がいて、彼はその彼女に勝る人は誰一人いないと豪語していた。
特に気も何もなかった当時の私は、素敵なカップルだなぁと感じて、間違ってもこの人のことは好き

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13:女はね、関係に名前をつけて欲しいものなの。

13:女はね、関係に名前をつけて欲しいものなの。

LINEで
(笑)
を付けなくても、何でも話せるくらい気を遣わなくなったとき、それは友達になったと言えるのだろう。

恋愛の駆け引き、"押したら引くこと"を図らずも彼から教わった私は、いま無意識に彼に同じことをしている。

すぐに返信しない、語尾に(笑)を付けすぎない、絵文字の🥺を乱用しない。できるだけ冷たくする。でもたまに優しくして、そしてうっとりさせる。

全部私がされてきた事。
されて、彼

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12:愛されない彼女よりも

12:愛されない彼女よりも

昨日は彼とデートだった。
日を重ねる毎に、私たち二人の距離は近くなっている。

彼女に遊びの予定をドタキャンされ、かなり怒っていた彼も、もうすっかり落ち着いていた。

彼女とのラインを見せてもらったけど、
"優しい人は怒ると怖い"
が、具現化して文面に現れていたし、
(好きな人にこんな態度を取れるものなのか…)
と思ったりもした。

愚痴LINEが来た時、
「私は今まで付き合ってきた人と喧嘩という

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11:夜に紛れた声は、きっとあなたに届いてしまった。

11:夜に紛れた声は、きっとあなたに届いてしまった。

「眠いね、」

彼がそう言ったから、この更ける夜になら本当のことを言ってもいいような気がした。

そんなときはいつも、言い留まって、言わないでおくのだけど。

彼は最近、大学四年を卒業し、院生になった。
一応のお祝いで、ささやかなプレゼントを。と、
重いプレゼントにしたくなかったから、Amazonでインスタントコーヒーとおすすめの本を買って梱包して渡した。
とても喜んでくれた。
本はその日のうちに

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10:"私"って、結局あなたの何なわけ?

10:"私"って、結局あなたの何なわけ?

「仕事終わったら、連絡して。」

そんなLINEに舞い上がって、すぐ近くにいた"事情を知っている仲のいい女上司"に「今日ご飯行くんです〜」
と報告する。

私の舞い上がり具合を見て、誰と行くとは言わずとも気づいたようだった。

朝6時から働いていたので、16時頃には仕事も終わり、LINEを入れ、一旦家に帰ってシャワーを浴びて髪とメイクを直してからまた家を出た。

18時に彼の家に着き、連絡をしたら

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9:追い討ちのジンジャーハイ、呑ませる男は彼女に隠れてキスをする。

9:追い討ちのジンジャーハイ、呑ませる男は彼女に隠れてキスをする。

恋には優位な立ち位置があると思う。
簡単に言えば、勝ち負けがある。

で、言うまでもなく今、私はその負けている方だ。

負けると分かっている試合を楽しめる人は少ないと思う。
人生最後の、とか、雲の上の存在と対戦、とかならまだしも。

何が言いたいかと言うと、私はこの恋に早く"きり"をつけたいのだ。

昨日の夜、彼と2人で飲み屋街に行った。

もちろん2人ともお酒を飲むつもりで、16時に集まった。

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8:分かってる。私だって諦めたいよ、

8:分かってる。私だって諦めたいよ、

第三者から言わせてもらうと、やめといたほうがいいんじゃない?って思うけど。

昨日、先輩に相談した時に話していたこの言葉が、ずっと私の中を廻っている。

そんな昼間だった。

旅行中の彼に気を使わせまいと、彼から来た連絡を無視し続ける。

彼女に見られたら不審がられるから連絡出来ないといっていた昨日の彼はどこへ行ったんだろう。

そして彼からの連絡を心から待っていた私は一体いつ顔を隠すのだろう。

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7:ごめんなさい、好きかもしれません。

7:ごめんなさい、好きかもしれません。

まず、表題でなぜ謝っているのかというと、彼はいわゆる
"好きになってはいけない人"
だからだ。

こんなこと言いたくないけど、彼のことがすごくすごく気になってしまう。

いや、今まで言わないようにしていた。

でも考えないように、気持ちの波を荒立てない様にすればするほど、何故か私の中でその気持ちを逆撫でしてしまう。

彼が、付き合っている彼女と九州へ旅行に行っている間、彼から連絡が来ることも無けれ

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6:名前なんてないよ、この関係に

6:名前なんてないよ、この関係に

「やっべ、ゼンリー見られた」

彼は手に持つスマホに向かってそう呟いた。
遊んでる時はなかなか見ないスマホを彼は珍しく食い入るように見る。焦っている。

「誰に?彼女?」

彼は信じたくないものを見るような目でそれを見ながら頷く。

彼女から連絡が来たようだ。
私と1時間のドライブを経てカフェに行き、その後ビリヤードをして遊んでいる間ゼンリーをONにしたままで、それを見られ、誰と?と問いただされて

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5:結局、彼女とは別れないんでしょ。

5:結局、彼女とは別れないんでしょ。

やはり彼は、私のことを特別だと言う。

夜遅くまで電話をすると、彼はいつも決まって甘い言葉を紡ぐのだ。

あーちゃんは特別だよ。かわいい。なんでそんなにかわいいの?

眠いふりをして言っているのか、本当に寝ぼけていて無意識で言っているのか分からないが、前者でも後者でも彼女がいる彼にとっては言ってはいけない言葉だろう。と思う。
そして私はそれをまともに受け取ってときめいてしまったらいけない。とも思う

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4:私、あなたの事を好きになりたくない。

4:私、あなたの事を好きになりたくない。

彼女が帰ってきた日、LINEが出来ないと言っていたあなたは結局私にLINEを送ってきたね。

私には返信をしない理由もないわけで、1日ずっと待っていた彼からのLINEを開いた。

たわいもない会話をして、彼女がお風呂から出てきそうだって言うから、楽しかったって言ったら、
"俺も言おうとしてた。" と彼は言った。
こんなことで舞い上がる私、ほんとうに見ていられない。

「明日、気が向いたらそっち行く

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3:振り返れば私がいること、あなたは知ってるよね。

3:振り返れば私がいること、あなたは知ってるよね。

遠距離の、彼女が帰ってくるそうだ。
彼がいつも1番に思っている彼女、一目惚れしたという彼女。
価値観が違う事実を察しながらも、5年目に突入した彼女、ぶつかりはするものの、妥協も必要だから、と言いながら付き合う彼女。

「帰ってきてる時はLINE返せないから。」

ずっと言われていた。だからわかってた。

「分かってる。せっかくの時間なんだから、邪魔しないから2人で楽しんで。」

私は都合のいい女を

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