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頭のすみっこ日記

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頭のすみに残っている些細なことを、せっせと文字に起こした日記。
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#思い出の曲

仙台駅で伊坂幸太郎作品の舞台を巡る

仙台駅で伊坂幸太郎作品の舞台を巡る

つい先日、休暇をとって仙台に行ってきた。

これまで北海道を除けば、栃木より上の県は訪れたことがなかったので、初めて東北の地に降り立つことに。

旅館で2泊3日。特に観光もせずに、2日目などは宿でだらだらと本を読んだり、思い立ったら温泉に入ったり、ぶらぶらと散歩をしたりして過ごそうかと画策していた。まるで文豪みたいな過ごし方だ。

しかし、とは言っても、旅館のチェックインまでそれなりに時間があった

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2023年に演奏した曲の備忘録

2023年に演奏した曲の備忘録

今年、地元の友人に誘われて何度かスタジオで演奏する機会があった。

もはや、部屋のインテリアと化していたベース。

3年ぶりくらいに楽器を手にとって弾いてみると、それはもう初心者に逆戻りした気分になる。こんなに難しかったっけ。

大学の軽音サークル時代の同期、先輩も交えながら、ゆるゆると演奏したい曲を演奏する空間はとても心地よかった。スタジオ後の飲み会のほうが本番だった説も否めないが。

とにもか

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曲の構成が覚えられない

曲の構成が覚えられない

久々にベースを弾くことになった。

きっかけはスタジオに入って
曲を合わせないかと友人に誘われたこと。
大学時代は軽音サークルで毎週のようにやっていたことだった。

ベースに触れるのは3年ぶりくらい。もはやインテリアの一部と化していたベースを手に取り、恐る恐る弾き始めると、硬い弦の感触や弾いた時に指がヒリヒリとする感覚が懐かしく感じた。

ちなみにスタジオで合わせる曲は、ASIAN KUNG-FU

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ラジオから流れてきたあの曲

ラジオから流れてきたあの曲

ラジオから流れてくる「あの曲」が好きだ。

ここでいう「あの曲」というのは、特定のものを指している訳ではなくて、ラジオでパーソナリティが紹介する様々な曲たちの総称。

自分は仕事柄、日常的に運転することが多いので、平日の日中はラジオを聴くことが多い。本当は聞き慣れている音楽を流すこともできるのだけれど、個人的にはラジオを流している時間の方が好きだ。

なぜならラジオは
日常の変化を楽しむことができ

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ギャップを持つ文章の美しさ

ギャップを持つ文章の美しさ

誰しもが「ギャップ」を感じることに
遭遇した経験があるはずだ。

「裂け目、大きなずれ、食い違い」などの意味を持つこの言葉は、どちらかというとネガティブな意味をともなうのだけども、最近はポジティブな場面で使われることも増えてきた。

普段は頼りない人がここぞという場面で優秀な一面を見せたり、クールなイメージを持っていた人が実は熱い気持ちを隠し持っていたり、いつもはだらしない格好をしていた男がスーツ

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ありふれた言葉のタイトルに惹かれる【音楽編】

ありふれた言葉のタイトルに惹かれる【音楽編】

最近、世の中に並べられているタイトルはとても奇抜になっている。

それはひとえにタイトルという存在が、人々の注目を集めるためのとても重要な要素になりつつあるから。

このnoteにしてもタイトルが気になるものがあれば記事も見たくなるし、自分自身も色々と試行錯誤しながら内容に見合ったタイトルを考えている。

そして、それはどんな分野でも当たり前で、ゲスの極み乙女が「私以外私じゃないの」と歌うならば、

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