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教師のライフハック術

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仕事に追われ多忙な日々から脱出するために学んだライフハック術。仕事と家庭の両立をはかり、生産性を上げ、人生を豊かにすることを目指して書いた記事をまとめます。忙しくて自分の時間がも…
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#教師

教員なのに人に疲れやすい僕は時にそっと一人になる

 皆さんは、人に疲れることってありますか?  家族や友人、知人、職場の同僚、世間、SNSなど、人は日常のたくさんの場面で自分以外の人と関わりをもって生きています。特に職場は、家族以外の人と長い時間を共にするためか、人間関係も複雑です。  僕の職業である教師は、数えきれないほどの人と関わる職業です。日々30人近くの子どもたちが目の前にいます。さらにその背景には、保護者、地域の方々がいらっしゃいます。そして、同僚、外部講師、専門機関など、多くの人との関わりの上で成り立っていま

選手の表情から読み取るスポーツの変化

 スポーツ漬けの夏休み。もちろん見る方です。  オリンピック開催に賛否両論ありましたが、僕は「やるんだったら楽しんじゃえ」っていうスタンスでした。いざ始まったら、スポーツ好きとしてアツくなる場面がたくさんあって、毎日興奮の日々を過ごしました。めずらしく夜更かしして、メダルの行方を追いかける日が続きました。  オリンピックが終わったら、すぐに「夏の甲子園」高校野球が始まりました。雨で順延が続きましたが、毎日目が離せない、これまたアツい試合が展開されています。  この2つの

学校の人気者が将来必ずしも成功するわけではない

 「足の速い子がモテる」という説が昔から小学校では有力であるとされていますが、それは今の小学生にも当てはまるようです。特に高身長でイケメンの雰囲気が漂う子がモテるのは、どの時代でも変わらないみたいです。  他にも、「勉強ができる」「お金持ちである」「ゲームをたくさんもっている」といった子は、人気があります。  僕の少年時代と比べてみても、小学生時代に人気がある人は今も昔もあまり変わらないようです。 2種類の人気者 「スタンフォード式生き抜く力」(著 星友啓)に、人気者に

朝を制する者は人生を制す|朝活ができることに感謝

 僕は朝型の人間です。  朝活動するのをこのうえなく楽しんでいます。今年で朝活5年目になります。  僕はこの生活が大好きです。家族から「やめて」と言われても簡単にはやめないと思います。育休中も続けていました。  自分の生活リズムにフィットしているし、やめる理由が見つかりません。朝活で人生前向きになった気がします。 朝活が好きな理由 なぜ僕が朝活に目覚めたのか。なぜ朝活にハマっているのか。朝早く起きて何の意味があるのか。そんなことをつらつらと書き留めたいと思います。

長時間労働マインドの支配から逃れよ

ちょっと刺激的なタイトルにしてみました^^; 僕は、時間外労働時間なんてまったく気にしない働き方をしていました。 自分が働きたいのだから、たとえ過労死ラインと呼ばれる80時間や100時間を超える時間外労働をしたって、個人的には苦ではなかったからです。 自分がやりたいから、この仕事が楽しいからやる。 そんなスタンスで、普通に80時間を超える時間外勤務をしていました。 しかし、自分の子どもが産まれてからは、自分の時間と家族の時間、そして仕事の時間をきちんと見直す必要性を

僕は考えてるようで、考えてない。「ミステリと言う勿れ」

「天気が悪い」ゴールデンウィーク。 今日も雨が降り、強い風が吹きそうですね。 個人的に雨は嫌いです。 外で遊べないし、室内は湿気でもやっとするし。 外に出ても服が濡れたら気持ちが悪いからです。 だからやっぱり僕は雨の日を「天気が悪い」と思います。 でも、長女は違います。 雨の日だけは、お気に入りの傘をさし、お気に入りのカッパを着て、お気に入りの長靴を履ける特別な日なのです。 傘に雨が当たる音。 水たまりにバシャバシャと入っていくこと。 かたつむりを探すこと

怒涛の2週間を乗り切ったMy ToDoリストがおすすめ

 子どもたちとの出会いから2週間が経ちました。僕の勤務校は、一週目はほとんど3時間授業、2週目は毎日5時間授業という短縮日課で、教員にも子どもにも負担をかけないように配慮しているんだな、と感じていました。  しかし、短縮日課にもかかわらず、この2週間はとてもハードでした。この2週間で時間外勤務は30時間を超えてしまいました。働き方改革を全面に押し出した仕事ぶりを心掛けていたのに、あっさりと30時間超えです…。一年間の軸をつくる大事な時期なので仕方がありませんが、意味がある仕

自己分析をして他人の敷いたレールの上を生きることをやめた

 あなたは自分の決めた人生を生きることができていますか?  そう聞かれても、僕は胸を張って「はい」などとはとても言えない状態でした。忙しさで判断力が鈍り、他人の敷いたレールの上を生きるという一見ラクな道を選んでいたからです。  しかし、どうもそれでは満足のいく人生は歩めないことに気がつきました。そして、もう一度自分が決めた人生を歩みたいと思いました。  ただ、今まで他人の敷いたレールの上を生きるという生き方をしていたせいで、自分についてじっくり考える余裕などありませんで

【エッセンシャル思考③】「しくみ化する技術」で人生を変える

 僕の教員人生を変えた名著「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」(著 グレッグ・マキューン)から学んだことを自分に定着させるために、記事にしてまとめています。 前回の記事はこちらです⇩⇩⇩ ▶しくみ化する技術  捨てる基準が定まり、捨てる技術が身に付いたとして、それを毎回行うのはとてもエネルギーがいる作業になります。捨てることは、相手に「ノー」を言うこと。過去や現状の自分を否定すること。ここに多くのエネルギーを消費したくないなら、「しくみ化する技術」が必要で

【エッセンシャル思考②】人生をコントロールする「捨てる技術」を身につけよ

 僕の教員人生を変えた名著「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」(著 グレッグ・マキューン)から学んだことを自分に定着させるために、記事にしてまとめています。  前回の記事はこちらです⇩⇩⇩ 仕事を正しく「減らす」技術 簡単に前回の復習です。振られた仕事を正しく「減らす」ためには、以下の3つの技術を使います。 ①見極める技術   ②捨てる技術    ③しくみ化する技術 この3つの技術を循環させるサイクルを回せるようにします。この記事では②捨てる技術につい

これから輝く「スペシャリストタイプ」の生き方

「あなたの特技は何ですか?得意なことはありますか?」 この質問ってけっこう困ったりしませんか? 僕はこのタイプの質問は苦手で、書いている手が止まってしまいます。 例えば、 「サッカーが好きで自分の能力の中では得意な方なんだけど、他の人よりは全然うまくないから…」とか。 「胸を張って特技って言えるようなものなどもっておりません…」とか。 そんな余計な心理が邪魔をして、一旦手が止まるのです。 この質問は学校の教育相談アンケートなんかにも載っていることがあり、おそらくその人の

【エッセンシャル思考①】成功のパラドックスと見極める技術

僕の育休ライフも残り2ヶ月となりました。 再び始まるであろう激務の日々に備え、今は自分をアップデートすることに全力を注いでいます。 自己投資で身に付けた能力は誰にも奪われませんし、一生自分を助けてくれるものになると信じています。 現在は、僕の教員人生を変え、最近オリエンタルラジオの中田敦彦さんが運営するYoutube大学でも紹介された「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」(著 グレッグ・マキューン)をマンガ版で学び直しています。(もちろんYoutube大学

一流の社会人は体調の整え方を知っている【前編】

みなさんは、自分の体調をどのように整えているでしょうか? 良い体調は良い仕事をする時も、家族と笑顔で過ごす時も、カフェでのんびりコーヒーを飲む時も、アクティブな趣味を満喫する時も、必要不可欠なもの。 仕事をしていると、知らず知らずのうちに体調を崩すことがあります。忙しい時期は特に。 睡眠時間を削って自分を酷使するような状態であっては、体調を崩して良い成果を出せなかったり、大事な時に仕事を休んでしまったりしかねません。 夫婦共に疲れていると、ささいなことで家庭が険悪なム

人生の大切な時間を誰と過ごしますか?

「仕事と家族、どっちが大事なの?!」 夫婦喧嘩といえばこのセリフといえるくらい定番のセリフです。 実際のところ、この二択を迫られた時、みなさんは瞬時に選べますか? ひと昔前の家庭なら 「家族を養うために働いているんだろ?!」 と夫が言い返し、家中のモノを投げつけ合った挙句 「気に入らないなら出ていけ!」 「言われなくても出ていくわよ!」 こんなドラマチックな展開がお決まりでした(←勝手な決めつけかもしれませんが笑) しかし、このお決まりの流れにそぐわないのが最近の若