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朝を制する者は人生を制す|朝活ができることに感謝

 僕は朝型の人間です。

 朝活動するのをこのうえなく楽しんでいます。今年で朝活5年目になります。

 僕はこの生活が大好きです。家族から「やめて」と言われても簡単にはやめないと思います。育休中も続けていました。

 自分の生活リズムにフィットしているし、やめる理由が見つかりません。朝活で人生前向きになった気がします。


朝活が好きな理由

 なぜ僕が朝活に目覚めたのか。なぜ朝活にハマっているのか。朝早く起きて何の意味があるのか。そんなことをつらつらと書き留めたいと思います。

①子どもと一緒にいたい

 矛盾しているようですが、僕が朝活を始めたきっかけは長女が産まれたことから。

 赤ちゃんの夜は早いです。7時ごろには眠たくなることも普通にあります。朝も8時ごろまでぐっすり寝ています。子どもに会えるのは夕方から夜寝るまでのほんの数時間程度。この貴重な時間に家にいるには、朝仕事をして定時退勤するしか方法はありませんでした。

 子どもと一緒にいる時間を生み出すために僕の朝活はスタートしたのです。


②朝の方が仕事がはかどる

 朝活を始めてから圧倒的に仕事がはかどりました。

 育休前の僕の出勤時間は朝5〜6時。誰もいない職員室で黙々と仕事をしていました。(現在は6時半ぐらいに落ち着いています)

誰もいない空間
冴えた頭
一杯のコーヒー
集中力が研ぎ澄まされていきます。

 そして、朝は締め切りバイアスがかかります。子どもたちの登校がタイムリミットです。そのギリギリまでに終わらせるために集中力を限界まで引き出します。間に合わない場合は潔く諦めるしかありません。

 また、朝の方がその日の見通しを立てやすいと思っています。僕は前日に見通しを立てると次の日には忘れてしまってて、また確認し直して結局二度手間になることがよくありました。

 仕事がはかどる朝活のメリットについては、たくさんの方がSNSやYouTubeで発信されていますので、ここでは割愛します。


③誰にもじゃまされない

 仕事もそうですが、プライベートもです。働いている人が、家庭内で一人時間を確保するには、早朝か夜中しかありません。もちろん、子どもと過ごす時間は何物にも替えがたい大切な時間です。しかし、時には落ち着いて一人で思考を整理したり、自己成長のための時間を確保したりしたいところです。

 朝活は誰かにじゃまをされず、しかも寝起きで頭も冴えていて集中力も満タン状態。貴重な朝のエネルギーを自己投資に使えるのはとても魅力的です。僕は休みの日や長期休暇でも、早起きをするようになりました。


④自己肯定感が上がる

 「そんなに早く起きて何をするの?」とよく聞かれます。

 朝4時は、夏でも日の出の前です。そこからだんだん空が白けてきて、お日様がゆっくりとのぼってきます。暗い夜の世界がゆっくりと晴れていき、日の光が差し込み、新しい一日の始まりを告げてくれます。

 日光を浴びて「今日もいい一日になりますように」と願う。読書をする、noteを書く、筋トレをする、散歩をする、予定を確認する、コーヒーを飲む、好きなことをする・・・。そんな落ち着いた時間がとても心地よいものです。

 それから出会う人々に
「おはよう」
と言ったころ、自分のやりたかったことは終えている。

 家族でなくても、世の中の人が起きてきた時に、自分はすでに一歩成長している、一つでも多くのことを終えている。その感覚はちょっぴり自己肯定感を上げてくれるように感じます。無理はせず、自分が心地よいと思う時間を過ごしています。


⑤早起きは三文以上の徳

 「早起きは三文の徳」とは、「朝早く起きれば、少しではあるが何かしらの利益がある」という意味のことわざです。この「三文」は昔の貨幣で「ごくわずかなもの」を表現しています。「徳」は、「心理的・身体的な利益」を意味しており、「得」という字ではないことがミソです。

 僕は、早起きは三文どころの徳では済まされないくらい、心理的・身体的な利益をもたらしてくれると思います。先述した仕事効率や自己肯定感だけでなく、時間の面でもたくさんの「徳」を得られます。

 例えば、大型のショッピングモールへ行くとき。僕は開店してすぐの時間を調べて行きます。10時から開店するところが多いですが、場所によっては9時のところもあります。

 ショッピングモールが混み始めるのは11時や12時ごろ。それまでに自分が欲しかったものはだいたい買ってしまいます。ランチが混み始めるのは12時ごろ。11時半にフードコートや飲食店に行けば、すんなりと座れることが多いです。早起きをしているから、その時間でもお腹は空いています。

 店内が大勢の人でにぎわい始めた13時ごろには帰宅します。車の反対車線には、ショッピングモールへ続く渋滞。僕は車中で何もできない渋滞に巻き込まれるのは苦手なので、「早く行ってよかった」と毎回思うのです。

 14時~15時には家に着き、ゆっくりおやつを食べたり、のんびり夕飯の支度をしたり。子どもと公園に行ったりします。

 僕は混んでいる店内や渋滞に、非常にストレスを感じます。早起きでそれを回避できるだけでも、大きな心理的・身体的な利益があると思います。


まとめ|朝活ができることに感謝

 朝活の魅力について、5つのテーマでまとめてみました。どうしても他の朝活をオススメする記事や動画などと内容がかぶってしまいますが、「朝活をやってみようかな」と思うきっかけになれば嬉しいです。

 朝の生活スタイルは、人によって様々です。夜勤で働く人や小さい子どもがいる人など、朝活をしたくてもできないという人も大勢いると思います。僕の妻も、朝活をしたくてもできない人の一人です。子どもが起きてきてしまうからです。妻はその分、寝かしつけの後に一人時間を過ごしています。僕は家族の理解があるから朝活ができるのです。

 だから、この有意義な朝の時間を自分時間に使えることに感謝しなくてはならないなぁ、と感じています。おこがましい話ですが、朝活ができるのにまだ始めていない人には、明日にでも始めてほしいと思ってしまいます。どうしたら朝活を続けられるのかは、たくさんのSNSや動画で調べてみてください^^; いいのがたくさんあります。僕もまた別の記事にまとめてみようと思います。

 今朝も、朝活ができる環境に感謝しつつ充実した朝の時間を過ごすことができました。今日も雨ですが、気分を高めて家族が起きてくるのを待ちたいと思います^^




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