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一流の社会人は体調の整え方を知っている【前編】

みなさんは、自分の体調をどのように整えているでしょうか?

良い体調は良い仕事をする時も、家族と笑顔で過ごす時も、カフェでのんびりコーヒーを飲む時も、アクティブな趣味を満喫する時も、必要不可欠なもの。

仕事をしていると、知らず知らずのうちに体調を崩すことがあります。忙しい時期は特に。

睡眠時間を削って自分を酷使するような状態であっては、体調を崩して良い成果を出せなかったり、大事な時に仕事を休んでしまったりしかねません。

夫婦共に疲れていると、ささいなことで家庭が険悪なムードになってしまいます。

週末は楽しみな釣りを予定していたのに体が重かったり、仕事のことばかり気になって楽しめなかったり。

体調を整えることは、仕事をする上でも、円満な家庭を築く上でも、人生を楽しむ上でも重要なことです。

と、偉そうに書いていますが、これまでに書いたことはすべて自分のことです…。

コンディションや体調は一流のスポーツ選手が整えるものだと思われる方もいますが、社会人でも一流の仕事をする上で重要なものです。

僕は忙しさを理由にし、今までほとんどやってきませんでした。

しかし、今後の人生においてこのままではいけないと思い、育休中にどうしたら自分の体調が整うのか、いろいろと試してみました。

僕は仕事が忙しくなると、次の4つの不調を感じます。

①睡眠不足
②体が重い
③心の乱れ
④目と脳の疲労感

これらの症状に対して、いろいろと実験試みました。

今日は僕がやってよかった体調の整え方を前後編に分けてざっくりと紹介します。

①睡眠不足
 ▶適切な睡眠時間を測って時間を確保する

睡眠不足はコンディションを整える天敵です。

僕は、睡眠を削ってでもやりたい仕事があったりしたので、時には無茶な働き方をしていた時期もありました。
ですが、その時は何とかなってもそれは次第に自分の体を痛みつけることになります。

睡眠時間の確保は最高の体調を把握する基盤とも言えますので、しっかりとおさえておきたいものです。

僕はまず、自分にとって目覚めの良い睡眠時間を把握しました。

働いている時の僕は「6時間寝れば大丈夫だ」と思っていました。
しかし、育休に入って毎日7~8時間寝るようにしたら、目覚めが全く違うことに気が付きました。

逆に9時間以上寝ると体が重い感じがしました。

このことから僕にとって目覚めの良い睡眠時間は7時間半~8時間ということが分かりました。

復帰してからも7時間半~8時間の睡眠時間を最優先の「予定」として確保しようと思います。

また寝つきが悪い人は入眠についての知識も知っておくことをおすすめします。僕は朝早く起きるので、夜は割とすぐに眠れる方です^^

②体が重い
 ▶筋トレをする

過度な集中や慢性的な疲労で体が重い。
毎日の仕事によるストレスで食べすぎ飲みすぎ。
そして安定して増える体重…。ますます重い体…。

そんな負のサイクルを抜け出すべく、僕が試したのが「筋トレ」です。

みなさんは「アクティブレスト」という言葉をご存知でしょうか?

日本語で「積極的休養」の意味で、積極的に体を動かすことで疲労回復の効果を高める方法のことです。体を動かすことで、血行が良くなり、疲労物質の排出が促され、疲労回復効果が高まります。

僕も
「疲れた時に体を動かすなんて」
と思っていたのですが、これがものすごくよかったのでおすすめです。

僕はYoutubeで検索して毎日2分の腹筋から始めました。

また「今日は疲れたな~」という時に敢えてリズム運動やダンスエクササイズをしたり、ストレッチをしたりしてみました。

1日2~3分やるだけでもその日の気分が劇的に変わります^^

昔はジムに行っていたこともありますが、今ではすべてYoutubeです。
ジムに行くこともすごく好きだったんですが、仕事柄繁忙期があると習慣にするのは難しいと感じました。

Youtubeなら好きな時に好きな場所で好きな時間だけできるので、とてもお手軽です。家でできるのでかっこいいジャージを用意する必要もありません。

「アクティブレスト」は筋トレのほかにも、息が上がらない程度のウォーキング(散歩)、プールや入浴、ストレッチなどで効果が得られるそうです。

手軽に取り入れられるものから、ぜひやってみてください。


 ▶減量し適正体重を維持する

若い頃に比べると、年齢と共に体重の増加が顕著に表れます。
恐る恐る体重計に乗り、過去最多を更新。

何を食べても太らないとか、少しダイエットを意識すれば体重が減るというのはもう過去の栄光…。

太ってしまうと、やはり体が重いです。フットワーク軽く仕事もできません。


僕は育休中に自分の理想の体重に絞ることを決意しました。

いろいろ試す中で、減量に最も効果的だったのは「半日断食」と「飲酒制限」です。
「半日断食」は16時間食べない時間をつくる断食のことです。

簡単に言うと朝食を抜きにします。
前日の夕食から次の日の昼食まで食べないと、約16時間になります。

朝食は食べませんが、水やコーヒー、ナッツを少々くらいなら食べてもいいです。昼食と夕食は、いつも通りおいしく食べても大丈夫です。

朝食は食べないのが基本のルールですが、それだとせっかく筋トレをしても筋肉がしぼんでしまって効果が出ないので、僕は朝プロテインを飲むことはOKにしました。

もう1つ、飲酒はやっぱりダイエットの天敵です…。
僕はお酒を飲むと、どうしても食べる量が増えてしまいます。

僕はビール→レモンサワ→ハイボール→炭酸水(レモン果汁入り)の順に少しずつ飲酒量を減らしていきました。

全く飲まないのは、逆にストレスが溜まって嫌だったので、週3日くらいは飲んでもいい日としました。

毎日飲酒している人は、週3に減らすなどするだけでもかなり効果があると思います。

僕はこの半日断食と飲酒制限と筋トレを一緒にやっていきました。

その結果6ヵ月で6kgのダイエットができました。

自分の適正体重まで減ってきたので、現在は半日断食は時々するようにして、朝食にはバナナやヨーグルトを食べています。

筋トレにもハマり、筋トレの量を増やしつつ適正体重を維持しながらおいしくご飯を食べることを楽しんでいます。

また、最初はきつかった半日断食にも次第に慣れていったので、これからもし体重が増えてしまっても、半日断食で整えていけるという自信もつきました。

体重の増減が自分のコントロールできる範囲内だと、慌てる必要がありません^^


前編は以上です。いかがだったでしょうか?

すべて自己流なので参考にならないところもあるかと思いますが、僕はこれで確かな効果を感じています。

後編は「心の乱れ」「目と脳の疲労感」についての体調の整え方を紹介します。

後編はこちら⇩⇩⇩


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