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後悔した先でもう一度… 後編
7月になったある日。
その日〇〇くんを見かけなかった。
ひ:(今日は休みなのかな…)
下駄箱にも靴ない。教室に入ってみても〇〇くんの席には誰もいない。
ひ:(やっぱり〇〇くんいない…)
少し落胆しながら自分の席に着く。
その日の朝のHRで〇〇くんがいない理由が分かった。
先生:えぇーと、〇〇なんだけど親の都合で急遽、転校することになった。急だったからみんなに直接転校することを言えなく
後悔した先でもう一度… 前編
?:う〜ん…どこだ〜???
僕が公園で一人遊んでいると見かけない女の子が一人公園の周りを見回していた。よく見てみると、ベンチの下を見たり、自販機の下を見たり、遊具の下を見たり…なんか下ばっかり見てるな…。僕は気になってその子に話しかけた。
〇:ねぇなにしてるの??
?:えっ…と…ここに付いてたキーホルダー無くしちゃって…
その子は涙目で僕にバックを見せてくれた。確かに何かが付いていた後があ
憂鬱な雨の日も君となら
雨の日は憂鬱になる。けど、そんな日こそ外に出て雨の日を楽しもうってのを自分なりに決めていた。
梅雨に入り、今日も雨。予報では明日も雨。雨が少し小雨になったのを見計らって俺は家を出た。
傘を指してイヤホンで音楽を聴きながら家の近くの公園を歩く。雨の時期になると紫陽花がここら辺はたくさん咲くのでそれを見るのが最近のお気に入りの時間だ。
ドンッ
紫陽花を見るのに夢中で目の前を歩いていた人に気づ
奥さんに嘘をついちゃいました
皆さんは彼女や嫁に嘘を吐いたことはありますか?
僕は今までありませんでした。しかし、この前嘘を吐かなくてはいけなくなりました。本当に心苦しいですが仕方ないです。(だって怒られるもん。。。絶対。。。)
まだバレていません。さて、嫁が待ってる家に帰りましょうか。
〜〜〜
〇:ただいま〜
ヒョコッ
ひ:〇〇〜おかえり〜
かわいいかわいいうちの嫁がリビングの扉から顔を出しています。マジでかわ
重い彼女に愛されてみませんか?
今日も日雇いのバイトを終え、友人の家に帰ってきた。
友:おぉ〜おかえり〜
〇:ただいま〜
友:お腹減ってるだろ?夕飯用意してあるよ
〇:色々とありがとう…
友:いいって!あんなことがあったんじゃな
〇:ほんとごめん…
友:だからいいって!ほら飯冷めちゃうぞ
俺は今、身分を偽っているため定職に就けずに日雇いの仕事をしている。なぜ令和にもなって俺は身分を偽らなくてはいけないのか…。
Love songのようにはいかないけど
大学の課題をするために何処かいい場所はないか探していた時にある喫茶店が目に入った。人もそこまでいなく集中できる気がして足を運んだ。
カランカラン
店員:いらっしゃいませーお好きな席どうぞー
窓際のちょっと広めの席に座った。早速飲み物を注文し、パソコンを開いて課題に取り組む。課題をやる時は毎回イヤホンを付けて音楽を聴きながら行う。周りの音をシャットアウトして集中できるから。
数分後…。人の気
彼女は小さい事に悩んでます
先生:今から身体測定するぞ〜
生徒たち:はーい!
~~~
ひ:ねぇ!〇〇!しんちょうのびた?
〇:のびてない…
ひ:ひかるはね〜3センチのびたんだよ〜!
〇:え!!すごいね!ひかるちゃん!
ひ:えへへ〜!
~~~
ひ:ねぇ!〇〇!
〇:どうしたのひかるちゃん!
ひ:〇〇はすきなひといるの…?
〇:いるけど…
ひ:えっ!!…だれ…?
〇:おしえないっ!…///
ひ:なん
彼女が出来ないのは幼馴染のせい…?
○:好きです!付き合ってください!
俺は今、何度目かの告白をした。
女の子:嬉しいけど…ごめんなさい…!
そして、案の定振られた。
俺は、落ち込みながら教室へ戻る。
告白しては振られる。毎回そう。だから、高校生になっても彼女ができない。
○:はぁ…
?:○○ー!どうだった??
○:ダメだった…
?:またダメだったか…じゃあひかるちゃんが慰めてあげる!
○:いいよ…年がら年中告白さ