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彼女は小さい事に悩んでます

先生:今から身体測定するぞ〜

生徒たち:はーい!

~~~

ひ:ねぇ!〇〇!しんちょうのびた?

〇:のびてない…

ひ:ひかるはね〜3センチのびたんだよ〜!

〇:え!!すごいね!ひかるちゃん!

ひ:えへへ〜!

~~~

ひ:ねぇ!〇〇!

〇:どうしたのひかるちゃん!

ひ:〇〇はすきなひといるの…?

〇:いるけど…

ひ:えっ!!…だれ…?

〇:おしえないっ!…///

ひ:なんでよっ!

〇:はずかしいもん…///

ひ:いいじゃーん!

〇:じゃ、じゃあ…ヒントだけ…

ひ:うん!

〇:ぼくより、"しんちょうたかいこっ”!

______________________________________

ひ:ねぇ…また身長伸びた?

〇:ん〜?分からないけど

ひ:小さい頃は私より低かったのに…

〇:今では180です(笑)

ひ:くそっ!…私は小学生の時から変わってないですよ〜だ!

〇:まぁまぁ…まだ成長期は終わってないから(笑)

ひ:うわ〜バカにしてるでしょ!

〇:ってかやばいっ!遅刻する!

ひ:急ごっ!

~~~

放課後。

ひ:はぁ…

保:ひーちゃんため息ついてどうしたん?

ひ:ほのちゃん…

保:またあれやろ?〇〇の事やろ〜(笑)

ひ:まぁ…ね…

保:ほんと片想い拗らせてるわぁ(笑)でどうしたん?

ひ:〇〇が告白された…

保:それは日常茶飯事やん

ひ:今回は違うの!!

保:へ?

ひ:〇〇に告白した子隣のクラスの山﨑天ちゃんって子なんだけど…

保:あっ!あの背が高くてスタイルめっちゃええ子やろ!

ひ:そう!〇〇のタイプの子が身長高い子だからピッタリなんだよね…

保:あれま…で〇〇は返事なんて返してたん?

ひ:見てない

保:はい???

ひ:どうせOK出すと思って辛くて見ないで帰ってきた…

保:じゃあ分からんやん!

ひ:でも…

保:このままじゃ〇〇取られちゃうで?今なら間に合うんやない?

ひ:でもどうしたらいいの?もし〇〇が天ちゃんと付き合ってたら…それに私は〇〇のタイプじゃないし…

保:なんでそんなネガティブやねん!行ってみんとわからんやろ!

ひ:う〜ん…

〇:おっまだ教室にいたのかよ〜

ひ:〇〇っ!

保:ちょうどええとこに来たな〇〇!

〇:なに?どういうこと??(笑)

保:まぁまぁここ座って!

〇:お、おう…でなに?

保:ひーちゃんが〇〇に話したい事あるんやって!

ひ:ちょっと!ほのちゃん!

〇:え?なに?俺に話したい事って?

ひ:えっと…それは…(ほのちゃんこれどうしたらいいの?)

保:(ちゃんと〇〇に気持ち伝えるんやで!!)じゃ!保乃はお邪魔だと思うんで帰りまーす!

ひ:ちょっ!ほのちゃん!!(もう!どうしたら…)

〇:なんかすげぇ速さで去っていったな(笑)

ひ:だ、だね…

〇:で話ってなんですか?ひかるさん

ひ:えっと…

〇〇は真面目な顔でひかるを見つめる。

ひ:(そんな見つめられたら緊張する…)…あのさ……

〇:おう

ひ:きょ、今日告白されてたよね?

〇:あぁ〜山﨑さん?

ひ:そう

〇:それがどうした?

ひ:OKしたのかな〜って…

〇:いや、断ったよ?俺好きな人いるし

ひ:えっ!!!断ったの!?

〇:そんな驚く事?(笑)

ひ:だって天ちゃん〇〇のタイプじゃん!

〇:確かに可愛い子だけど俺のタイプではないなぁ

ひ:なんで!?

〇:なんでって…(笑)じゃあ逆になんでタイプだって思ったの?

ひ:前に言ってたじゃん…"僕より身長高い子”が好きって…だから背が高い子が好きなのかなって…

〇:あぁ〜あの時のか〜(笑)……実はあれ、ひかるの事なんだけどなぁ…///

ひ:ん?えっ?えぇ!?わ、私!?

〇:うん…ってか今も好きだし…ボソッ

ひ:ちょっ!…ちょっと待って!…私身長低いよ?150しかないよ?

〇:それ小学生の時だろ?あの時ひかるの方が身長高かったじゃん(笑)

ひ:あっ…確かに…///

〇:だろ?ほんとはちゃんと告白したかったのに…

〇〇は頭を掻く。

ひ:(今なら言える気がする……)じゃあ…今、して…///

〇:お、おう…///

〇〇とひかるは姿勢を正す。

〇:…小学生の時からずっとひかるの事が好きでした…///

ひ:わ、私もずっと好き…〇〇の事が小学生の頃から好きでした…///

〇:俺と付き合ってくれますか?

ひ:はい…///

end.

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