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ベルモンド・ファイナルで #リオの男 を観た。 ヒロイン役のドヌーブ姉が健気で可愛く,南米のエキゾチックな地で秘宝を巡ってスタントなしの大冒険!既視感あると思ったらインディ・ジョーンズがこっちをパクったのねw 。無事にフランス戻り,同僚に吐く捨てゼリフが超クールだった
女子力ぶっちぎり
印パの不仲を知らないと混合するだろうが,イード(断食明けの祝祭)や”インシャアッラー“挨拶でイスラム教徒の国,カースト制度と無縁とわかる。しかしパキスタンも結婚は旧式。妹リナは学友チーム組み,結婚式当日姉ちゃん奪還作戦が面白くて爆笑。音楽センスよく猛暑ふっ飛んだ
クリスマス休暇だが居残りアンガスと,監視役の堅物教師ハモン。犬猿の二人が共に休暇を過ごし打ち解けて,自ら暗部をみせ,絆が芽生える。70年代の人種格差と料理長メアリーの本音爆発したとき悲しい。
”entre toi et moi “ここだけの話 後半多すぎw ラストは優しい別離
地下掘ればお宝ザクザクのローマで,考古学者アーサーは墓荒らし仲間と盗掘品を漁る日々。実は失踪した最愛のひとを探しているのだが..。 美術品に群がる闇アート市場界隈,金で転ぶ警察,オペラ歌手修行など癖つよ面子が揃い,最終章が二転三転。え?そこ?まだ⁈と翻弄後,着地点♡愛だった。
もし,ヤスミン・アフマド監督がいなかったら...
7/25 はマレーシアの映画監督:ヤスミン・アフマド監督の命日。
代表作「TALENTIME」は配給がつかない時期から自主上映や映画祭で何度も上映されてきたが,とうとう日本上映権が9月で切れるらしい。
はじめてのマレーシア映画は2007年大阪アジアン映画祭「ムクシン」
マレーシア新潮流の特集で,百貨店上の劇場(現PARCO)で「ムクシン」を観た。
何度もあちこちに書いたから,ひつこいと思われる
エンドロールが消え館内明るくなると「えぇ? 何?これで終わり」と吠えるひとがいた。たしかに分かりにくい。良いひとでも闇があるし,悪いひとでも善行する,その曖昧さを描いてるのだろう。過疎地の開発は人間本位だが野生動物にとっては一体どうなのか。不穏な音楽と自然音に心ざらついた。
父子家庭の11歳少年。家計を切詰め家を買うことを夢みるが,バブルで地価上がり夢は遠のく。 一方,狡猾な狐と揶揄される地主(麻生太郎似w)に気に入られ贅沢な暮らしを体験するにつれ,負け組の父に嫌気がさし,反抗してしまう。市井の人間模様が胸を打つ。門脇麦がいい味出してた。#老狐狸
フランス映画かよ! 上海旧市街地に住む白さんはオサレ料理を作り,楽器を奏で,絵画を教える“文芸中年”。気まま暮らしの彼を三人のクセ強め女性が取り巻き,親友ウーさん達と半人前を語るテーブルの情景,大好き。伊女優と一夜の恋,ジミーチュウの靴... ”辛苦不辛苦=空回り“の訳おみごと
“ベルリン天使の詩”同様,天使はやつれた中年男。ドーナツ40個食で自殺少年(糖尿病),ビル飛び降りアスリート,拳銃弾く女警官,絶望のライフコーチ。死後7日間を預かり,人生やり直し問う映画。人生は甘くないが,誰かにも大切な人はある。
ドーナツ..1個で充分甘い #人生の最初の日
天使の世界はモノクロで静か。人間界は饒舌で色彩過多な一方,肉体はもろく精神は悲しみに満ちている...天使がサーカス花形女性に恋をし,永遠の命を捨て下界に降りたつ物語...裏テーマは平和への祈り,と今回見てわかった。 モノクロで描く幻想と,カラー描く後半の現実,いずれも美しい叙情詩