Kurena

紅鳴(くれな) アカシックレコード・リーディングによるカウンセリングをしています。読んでくれた方の心にぽっと火が灯るような、霊的世界と日常をつなぐ文章を綴っていけたらと思います。水彩画も描いてます。

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紅鳴(くれな) アカシックレコード・リーディングによるカウンセリングをしています。読んでくれた方の心にぽっと火が灯るような、霊的世界と日常をつなぐ文章を綴っていけたらと思います。水彩画も描いてます。

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noteはじめました。

人に自分の文章を見てもらう(対象人数はともかくとして)ということをいつから続けているのだろうと振り返ってみたら、20年くらい経っていて驚きました。Kurenaといいます。はじめまして。 mixiに始まり幾つかのブログサイトを点々としながら日々のことを綴ってきましたが、読んでくれた友人たちから定期的に言われていたことがひとつあります。 「君の文章は長い」 …そう、ブログにしてはたしかに私の文章は長め。自分でもすごく気にしてきたことではあります。 つとめて簡潔に端的に書こ

    • 海の向こうの兄、、、と知性の話

      成田悠輔さんて知ってる?絶対あなたの好みのタイプだと思って、と、突然知り合いから連絡がきた。 最近たまにYouTubeで名前を見るような・・・と思いながら、素性も顔も知らなかったので、調べてみました。結果、見事にはまりました。なんというか、イカしてますね、彼は(イカれてる、ではなくて)。 麻布高校から東大に主席で合格。お父さんはヒモ生活のち失踪、自身も引きこもりのような生活と睡眠障害をもつ。現在はアメリカでイェール大学の助教をするかたわら、YouTubeやテレビに出演多数

      • 許して、忘れて、先に進もう

        11月のはじめに伊勢に行っていました。 一年に一度くらいのペースでお参りしていますが、いつ行っても麗しい、とこしえの聖地です。 秋のナナカマド。 道中いろんなところに咲いていました。 陽が射すと内側から輝くような、 透明感のある美しい赤色。 内宮にお参りした時、これよりもっと「真っ赤!」という感じの、ひらひらしたドレスをまとったモデルさんと思しき女性がいて、カメラマンとともに撮影をしていました。 参拝するタイミングがなんだか重なってしまって、行く先々にその人たちが現れ

        • 無気力無感動、のち虹が出るでしょう。

          同じ状況の方も多いかと。みなさま最近の世界をいかがサバイバルされてますでしょうか。 私は集合意識の流行(?)にまんまと乗っかってしまい、無気力無感動・・・の日々が少々続いていました。 昨日、知人のエネルギーヒーラーの方に身体を診ていただいたのですが、どうやら最近そういう人が増えているそうです。 悲しみや怒りが湧き出てきて止まらない・・・などはまだマシで、何もやる気が起きない。集中力が続かず弱くなった。ひたすら眠い。などの方が最近とても多いんだとか。 私もまさにそんな症

        • 固定された記事

        noteはじめました。

          あなたが転んだんだよね?

          少し前のことですが、忘れられない話があります。 ある時、大富豪の女性に出会いました。 あまり詳しくは書けないのですが、たぶん、私の人生で出会った中で一番のお金持ちでしょう。 彼女はTシャツに穴の開いたジーンズという素朴な出立ちでしたが、その身にまとう空気や話す言葉のアクセント、話題の繋ぎ方などがそれぞれ微妙に一般的なものと少しずつずれていて、脳の回路が追いつかなくてクラクラしました。 宇宙からのギフトを素直に受けとって、魂を輝かせて生きている人というのはこういうことか

          あなたが転んだんだよね?

          Freeな風に吹かれて (藤井風さんライブの感想)

          藤井風さんというアーティストの “Free” Live 2021をYouTube生配信で観ました。 YouTubeだからもちろん無料なのだけれども、ほんとうは直前まで日産スタジアムを貸し切って対面で開催する予定で、その場合でも入場無料にするつもりだったようです(感染拡大の影響で結局、オンラインになってしまったのですが)。 Liveの案内にはこのようにありました。 【free】 縛られていない 行動の自由な 自主的な 開放された 無償の またこのようにも。 いろんなこ

          Freeな風に吹かれて (藤井風さんライブの感想)

          望みは叶っていい。15年前の願いが現実になった話<後編>

          前回の記事で、15年前から密かに抱いていた願い事がひょんな流れで叶った話について書きました。 その続きです。 肝心の何が叶ったのかを書いていなかったのですが・・・ こちらです。 どどーん! バイクを買いました! 40代目前にして初めて(二輪)車のオーナーになっちゃいました。どきどき。 願いのきっかけ学生の頃、恵比寿の焼酎バーでアルバイトをしていました。 当時私は高円寺の奥の方に住んでいて(恵比寿までは乗り換えて40分くらい)、大学からも離れていたのに、なんでそ

          望みは叶っていい。15年前の願いが現実になった話<後編>

          望みは叶っていい。15年前の願いが現実になった話<前編>

          かれこれ15年ほど前。憧れていた人と、憧れていたことがありました。 私もいつかあんな風になれたらいいな・・・と思いながら時は経ち、その願い事はずっと心の片隅にありながらも、どこかで「私には無理なんじゃないか」「どうせできないだろう」などと思って放置してきました。 しかし、時はコロナ時代。社会のあり方が変わっていくと共に、私自身の中でもいろいろな状況や心境の変化が起き、もう一度ちゃんとその願い事に向き合ってみようか、と心が動きました。そして、 さあ、そろそろ一歩を踏み出そ

          望みは叶っていい。15年前の願いが現実になった話<前編>

          成功するまでやめなければ、失敗は失敗ではない

          はまなすというお花の絵を描いてみました。 夏の時期、北海道の浜辺のあたりで美しく咲くそうです。 実物を見てみたいものです。 本当はもうちょっとピンクと紅とむらさきの合間のような色味を出したかったのですが、難しかった・・・。 鮮やかで少し和風を思わせる絶妙な色ですが、はまなす色、または玫瑰色(まいかいいろ)という名称がちゃんとあるそうです。 もしも神様のパレットがあるのだとしたら(そこから全ての色彩がこの世に生まれ現れてきたのだとしたら)、つくづく豊かだなぁ、と思います

          成功するまでやめなければ、失敗は失敗ではない

          なかったことにしてあげる、という許し(小林賢太郎氏に思うこと)

          スピリチュアルカウンセリングを行う者として、ここのところ「全てなかったことにして、水に流してあげる」「勘弁してあげる」「見逃してあげる」、ということについて思いを巡らせていました。 なかったことにしてあげる、って、すごい境地で、深い愛だなぁ、と思うのですよね。 大岡越前の名裁き、ではないですが、時代劇とかでよく出てきそうではないですか。私たち、本来は心の深いところで、そういうお話が好きなんじゃないかと思うのですよ。 遠い昔、誰かを憎んで「見逃してやってたまるか」「水に流

          なかったことにしてあげる、という許し(小林賢太郎氏に思うこと)

          みんな気付いて楽になる

          今から何年も前に吉祥寺に住んでいたことがあるのですが(よい街です)、ある日のこと。 帰り道、井の頭公園口のマルイの前に座り込む男性に思わず目が留まりました。 決してイケメンでナンパしようとしたわけではなく・・・ その人の顔色があまりに悪かったのと、そのまわりに漂う空気が微妙に周囲の雑踏から浮いている感じがして、 咄嗟に、「おお、死神みたい」と思いました。(当時、伊坂幸太郎さんの『死神の精度』という小説にはまっていて、街に死神がうろついているなら会ってみたいものだと思っ

          みんな気付いて楽になる

          エクトプラズム

          先日、少々不思議な体験をしました。 ある夜のこと。 最近、日常的に唱えている祝詞と祈りがあるのですが、いつものように唱え終えたところ、猛烈に眠くなり、ついついそのまま横になってしまいました。 すぐに夢とも現ともつかない世界に入っていって、その中で、自分のお腹の辺りからもくもくもく・・・と、煙のような白い霊体のようなものが天井へと立ち昇っていくのを目にしました。 感覚としては、重いものが抜けていくような・・・ 自分の中にわだかまっていた古い想念、くすぶっていた感情のよ

          エクトプラズム

          内なる風に吹かれて

          最近、風が強く吹く日が続きます。 風の音に耳をすませていて、ふと、以前に読んだ本のことを思い出していました。ブラジル人の小説家による名著、『アルケミスト』。もう何年も前に買った本だけれど、薄くて読みやすいのと、美しい絵本のように一つひとつのシーンが印象的で、事あるごとに開く本です。 主人公は羊飼いの少年。 「ピラミッドへ行けば、隠された宝物を発見できる」という夢のお告げを信じた彼は、スペインのアンダルシアから海を渡り、クリスタルの商人となり、アフリカの砂漠を横断し、錬金

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          それでも許したい。

          誰かのことをどうしても許せないと思う時、私たちの前には大きく分けて二つの道があると思っています。1、許さない。2、それでも許す。 これは2、に関わるお話です。 私がスピリチュアルについて学びはじめて一番最初に出会った原則、そしてこの世界のあらゆる教えは究極的にはこのことしか言っていないのではないかというほどの大原則は、「すべての現実は自分が望み創っている」ということでした。 私は昔から心のことに興味があって、心理学の本などをよく読んでいたので、許しが大切、許しを与えまし

          それでも許したい。

          蝶とパラレルワールド

          久しぶりにスピッツを聴いたら、 「あなたのために蝶になって」 という歌詞がなんだか印象に残って、水彩の蝶を描いてみました。 2004年に発売された『色色衣』というアルバムの「メモリーズ」という曲です。 売れ線をあんまり意識していないだろうなという感じの笑、いい具合の狂気と優しさとポップさを思わせるやはり名曲。マサムネさんは、どうしてこんなに繊細で無骨で、美しくて凶暴な歌を生み出し続けられるのでしょうね。 と思っていたら、大学時代の友人から海を渡って久しぶりにメッセー

          蝶とパラレルワールド

          椿とニューヨーク

          先日、あるご神域を訪れたのですが、途中の道に咲いていた椿が惚れ惚れするほど鮮やかで美しかったので、そのイメージを水彩画にしてみました。 小さい頃の幼なじみが椿さんという珍しい苗字で、私にとって椿は彼女のイメージそのものです。 可愛いというより美人、大人びていてどこか大胆。気品ある艶やかさと、強さの中に不思議な危うさも潜んでいて、その全体が人を魅了する・・・。 そんな心象としての椿を描きました。 水彩画は前々からなんとなく気になっていたものの、最近になって急に描きはじめ

          椿とニューヨーク