H.C.R.2023 第50回国際福祉機器展&NextUD JAPAN 2023 次世代のユニバーサルデザインファッションショー
H.C.R.2023
第50回国際福祉機器展(リアル展)
H.C.R. Web2023(Web展)
Note 週刊少年マガジン原作大賞(連載部門)
第2回 AIアートグランプリ
この3つのコンテストの応募が終わり、
DisabilityLogのコロちゃんは、暫く休養中でした
10月これやる宣言
まずは、 #国際福祉機器展 #HCR の体験レポート
この他にも、コロちゃんファンアートのNoteと
大きなコンテスト2つの応募を検討しております!
次なるコンテストやコラボ企画の準備の前に、
どうしても投稿しておきたくて、、
今回投稿させて頂きます!
全部で10回、
英文はこの投稿後毎日更新する予定なので、
英語の勉強のつもりで、読んで頂けると嬉しいです。
語学学習のついでに障碍者福祉についても学べて、一石二鳥。
かなりのボリューミーなコンテンツ盛りだくさんでお届け致します!
2023年9月29日、東京ビッグサイト(東展示場)で開催された、H.C.R.2023 第50回国際福祉機器展&NextUD JAPAN 2023に行ってきました。
以下、詳細内容をレポートしたいと思います(^^♪
H.C.R.2023
第50回国際福祉機器展(リアル展)
H.C.R. Web2023(Web展)
H.C.R.2023 PR動画
H.C.R.心像 ~「ともに生きる豊かな社会」の実現~
👆H.C.R.(国際福祉機器展)のPR動画2つもカッコいいですね!!
H.C.R.2023とNextUD JAPAN2023の
#推し短歌 も作りました!
各章の最後に記載しました!!
其々、俳句と短歌を掲載しています。
H.C.R.2023 第50回国際福祉機器展
日本最大の福祉機器展示会である「国際福祉機器展2023」が、2023年9月27日(水) ~ 29日(金) 10:00~17:00、東京ビッグサイトで開催されました。
この展示会では、高齢者や障害者などの生活を支えるさまざまな福祉機器が紹介されました。また、50回目に相応しい記念フォーラムも開催されました。
50周年記念ロゴ、凄くお洒落ですね✨(ポスターもです!)
50周年アニバーサリープラザで、H.C.R.の歴史と変遷を振り返る年表等を展示されていました。50回分もポスターと展示内容についてまとめられてました!素晴らしすぎる、、さすが!節目時に合った企画・運営です( *´艸`)
草創期(1974~1985)、国際化(1986~1995)、発展期Ⅰ(1996~2000)、発展期Ⅱ(2001~2018)、転換期(2019~)の5つで大きく区切られていました。
因みに、、H.C.R.の入場者数は1日約4万人を超えている超ビッグイベントです!今年は天気にも恵まれ、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行され、多くの人(特に障害を持つ方や介助者、福祉器具の発売メーカーなど)が訪れたのではないでしょうか。
東京ビッグサイトへのアクセス
交通手段については、DisabilityLog(障がい者・介助者が一緒に楽しめる情報をお届け♪)ブログで詳しく紹介しています。車いすルートやバリアフリー情報なども写真付きでわかりやすく解説しています。東京ビッグサイトを利用される車いすユーザーや介助者の方々もぜひ、ご確認ください。また、過去のHCRについても記事を書いておりますので、併せてご参照ください!
「国際福祉機器展」の会場までの移動方法(国際展示場駅から)
「国際福祉機器展」の会場までの移動方法(東京ビッグサイト駅から)
国際福祉機器展(H・C・R)を知ったきっかけ
ありがたいことに、国際展示場駅から専用のバスも用意されている(無料)があるため、行きやすかったのではないでしょうか。最終のバスで一度に車いす2名までと言われましたが、3名同時に乗せて頂けました!!
※行きと帰りのバス停は異なるので要注意!時刻も気を付けましょう!!
H.C.R.2023 会場マップ&パンフレット
英訳記事👇
国際福祉機器展Web2023&HCRアプリ
福祉機器は、高齢者や障害者などの生活を支える重要なアイテムです。しかし、福祉機器を選ぶには、実際に見て触って試してみることが必要です。そこで、日本最大の福祉機器展示会である「国際福祉機器展2023」が、2023年9月27日から29日まで東京ビッグサイトで開催されました。この展示会では、高齢者や障害者などの生活を支えるさまざまな福祉機器が紹介されました。
しかし、この展示会に行けなかった人や、もう一度見たい人も多いでしょう。そこでおすすめしたいのが、「国際福祉機器展Web2023」というオンラインで開催されている福祉機器の展示会です。この展示会では、リアル展に出展した380社超の出展社情報や1000点を超える製品情報が公開されています。しかも、8月28日から10月30日までの2ヶ月間、いつでもどこでも何度でも見ることができます。
国際福祉機器展Web2023では、
以下のようなコンテンツが提供されています。
出展社検索:気になる企業や製品を一発検索できます。動画視聴や資料ダウンロードもできます。
製品検索:気になる製品を製品カテゴリーや製品名からカンタン検索できます。製品の仕様や詳細がまるわかりです。
H.C.R.セミナー:福祉機器や関連情報、福祉・介護などに関する最新情報を盛り込んだ多彩なセミナーを、10月3日㈫からH.C.R.のリアル展で開催するセミナーの様子を、アーカイブにて公開!
国際シンポジウム:9月28日に開催された国際シンポジウムのアーカイブ映像を公開!本年は「世界の福祉機器を一望する」をテーマに開催。
お気に入り:気になった製品をあとからじっくり確認できるようにお気に入り登録できます。
国際福祉機器展Web2023は、福祉機器に興味のある人や必要な人にとって、非常に便利なサービスです。リアル展では見逃したり時間が足りなかったりした製品も、じっくりと比較検討することができます。また、セミナーも自分の都合に合わせて視聴することができます。
国際福祉機器展Web2023は、10月30日まで開催中です。
ぜひこの機会に、ご覧ください。※期間限定で閲覧可能です!
以下、アーカイブ視聴できるセミナーの内容を紹介いたします!!
🌟H.C.R.セミナー🌟※限定公開のYouTubeリンク🔗
★H.C.R.50thプレミアムセミナー
利用者を大切にした福祉サービスと質の向上の実現~求められる人材育成像~
★福祉機器 選び方・使い方 セミナー
★H.C.R. セミナー Plus One
ふくし未来塾プレゼンテーション~福祉現場の次世代リーダーが描く未来像~
★高齢者ヘルスケアカレッジ
すみれさんのわくわくインターネットライフ~高齢者のためのデジタル活用術~
🌟国際シンポジウム🌟※限定公開のYouTubeリンク🔗
福祉機器開発における世界の最新動向等を報告!
「世界の福祉機器を一望する~オランダ、デンマーク、米国、日本のいま~」
HCRアプリ
HCR展示会では、ハンドメイドの自助具から最先端技術を活用した福祉車両まで、世界の福祉機器が一堂に集まります。
しかし、この展示会に行けなかった人や、もう一度見たい人も多いでしょう。そこでおすすめしたいのが、「HCRアプリ」という国際福祉機器展のためのアプリです。このアプリは、展示会当日だけでなく、普段から福祉機器を身近に感じてもらえるよう設計されています。
HCRアプリの特徴は、以下のような点にあります。
iOS, Android対応で無料ダウンロードできます。
展示会やイベント、福祉機器の新着情報を随時配信します。
展示会前には、会場へのアクセスや場内マップ、イベントなどの情報をスマホでいつでも確認できます。
Web展へも簡単アクセスできます。Web展では、出展社や製品の情報をオンラインで公開しています。
事前の来場登録もこちらからできます。QRコードを読み取って入場するだけで、簡単にチェックインできます。
HCRアプリは、福祉機器に興味のある人や必要な人にとって、非常に便利なサービスです。展示会では見逃したり時間が足りなかったりした製品も、じっくりと比較検討することができます。また、セミナーやイベントも自分の都合に合わせて視聴することができます。
HCRアプリは、「HCRアプリのご案内」からダウンロードできます。
ぜひこの機会にご利用ください。
また、HCRアプリには、スタンプという項目も!当日会場に設置されているスタンプのQRコードを読み取ると50周年のロゴスタンプをGETできました。
スタンプラリー全箇所回れて、手作りクッキーもいただけました!
こうした楽しい仕掛けもいいですね!!ありがとうございました!!!
NextUD JAPAN 2023
ミライを創るファッションショー
ファッションは、自分の個性や魅力を表現する手段です。しかし、ファッションに興味があっても、障害や難病などの理由で、自分らしく着こなすことが難しい人もいます。そんな人たちに向けて、新しいユニバーサルデザインの提案をするファッションショーが開催されました。
それが、「NextUD JAPAN 2023」というイベントです。
NextUD JAPAN 2023は、一般社団法人日本障がい者ファッション協会がプロデュースする、障害者ファッションショーです。NextUDとは、Next Universal Designの略で、「Accessibility(利用しやすさ)」と「Usability(使いやすさ)」に加えて、「Enjoyability(楽しさ)」の概念を加えたものです。
NextUD JAPAN 2023は、2023年9月29日に東京ビッグサイトで開催された「H.C.R.2023 第50回国際福祉機器展&フォーラム」のメインステージで行われました。約10万人が参加するアジア最大級の福祉機器展示会の中で、ミライを創るファッションショーとして注目を集めました。
ファッションショーでは、様々な障害や難病を持つモデルたちが、自分らしく輝く衣装を着てランウェイを歩きました。衣装は、障害者や高齢者などのニーズに応える機能性や快適性だけでなく、デザイン性やトレンド性も兼ね備えたものでした。また、車椅子や義肢などの支援機器も、ファッションの一部としてコーディネートされていました。
ファッションショーの目的は、
障害者や高齢者などのマイノリティから価値を創出することです。
衣装は、障害者や高齢者などのニーズに応える機能性や快適性だけでなく、デザイン性やトレンド性も兼ね備えたものでした。例えば、車椅子に乗っている人のために、裾が引っかからないように工夫されたスカートやパンツ、義肢を着けている人のために、義肢と同じ色や柄の生地を使ったトップスやワンピースなどがありました。
衣装は、日本の有名ブランドやデザイナーが協力して提供したものでした。例えば、「アディダス」、「コム デ ギャルソン」、「ユニクロ」、「ジル サンダー」、「ミュウミュウ」、「アニエスベー」などのブランドが参加しました。
衣装は、季節やテーマに合わせてコーディネートされていました。
NextUD JAPAN 2023、当日観覧席で見ることができて、良かったです(^^♪
大迫力な映像、トークセッションやスペシャルトーク、ファッションショーなど、非常に素晴らしいイベントでした✨
インタラクティブに相互参加型で行われていたところも素晴らしかったです!コメントやリアクションが スクリーンに流れました!(びっくり!!)
プレゼン中に聴衆のコメントをディスプレイ上に表示されました。
リアルタイムで聴衆の意見やコメントを集めて、
対話的なプレゼンテーションが可能に!
ただ、東京ビッグサイトのフリーWi-Fiが繋がりにくくて、焦りました(^-^;
身近なユニバーサルデザインの実例から
(電気のスイッチボタン、ペットボトルの凸凹、エレベーターの鏡)
パリコレに挑戦した経緯
具体的な福祉デザイン
例えば、、
ジッパーデザイン
お洒落なレインコート
履きやすいけど、脱ぎにくいバナナブーツ🍌
など紹介されました。
また、聴衆からのアイデア募集もされ、会場は大盛り上がり。
最後は、Wheelchair fashion showで締めくくりました。
困りごとを解決するだけでなく、
そこにプラスα、可能性を見いだせてるデザインは
誰もが使いたくなるNEXT UDで、ワクワクする未来が見えますね!
こちらは、俳句と短歌を2つずつ作ってみました!
JPFA(パリコレで初の車いすファッションショー)
パリコレで輝く障害者ファッションの挑戦
WFR (Wheelchair Fashion Row Paris Fashion Week Spring-Summer 2023 Project )
パリ・コレクションといえば、世界のトップブランドやデザイナーが最新のコレクションを発表するファッション界の一大イベントです。しかし、この華やかな舞台には、障害者(車いす)ファッションも参加しています。それが、「JPFA(日本障がい者ファッション協会)」というプロジェクトです。
JPFAとは、一般社団法人日本障がい者ファッション協会が立ち上げた、障害者ファッションのブランドです。JPFAのコンセプトは、「NextUD(Next Universal Design)」と呼ばれるもので、「利用しやすさ」「使いやすさ」に加えて、「楽しさ」を重視したユニバーサルデザインを目指しています。
JPFAでは、障害者や高齢者などのニーズに応える機能性や快適性だけでなく、デザイン性やトレンド性も兼ね備えた服を作っています。例えば、車椅子に乗っている人のために、裾が引っかからないように工夫されたスカートやパンツ、義肢を着けている人のために、義肢と同じ色や柄の生地を使ったトップスやワンピースなどがあります。また、車椅子や義肢などの支援機器も、ファッションの一部としてコーディネートされています。
JPFAは、2022年9月27日パリで開催された「パリ・コレクション・ファッションウィーク」期間中に、ファッションショーに挑戦しました。その1年後2023年9月29日に東京ビッグサイトで開催された「H.C.R.2023 第50回国際福祉機器展&フォーラム」のメインステージでファッションショーを行いました。
パリでのファッションショーでは、「If…(もしも)」がテーマでした。
「もしも世界が車椅子を乗ることに当たり前だったら、どんなデザインや未来が生まれていたのか」という問いかけを通して、障害者ファッションの可能性を表現しました。車椅子に乗ったモデルたちが華麗にランウェイを歩き、観客から大きな拍手を受けました。
JPFAは、「障害者や高齢者などのマイノリティから価値を創出すること」を目的としています。障害者ファッションは、障害者や高齢者だけでなく、全ての人にとって魅力的なファッションであるべきだと考えています。パリコレでのファッションショーは、その想いを世界に向けて発信する一歩となりました。
記事風にまとめると、以下のようになります。
パリコレで車いすのモデルがランウェイに登場
パリ・コレクションファッションウィーク期間中の9月27日、パリ日本文化会館でファッションショー「WFR(Wheelchair Fashion Row)」が開催された。このショーは、車いすを使う人たちがモデルとなり、障害の有無や性別などに関係なく着用できる服を披露するもので、パリコレで車いすのモデルがランウェイを歩くのは世界初という。
このショーを企画したのは、一般社団法人日本障がい者ファッション協会(JPFA)の代表理事である平林景さん。平林さんは、障害者のファッションに関する課題に気づき、自ら服を作り始めた。その中で生まれたのが、「ボトモール(bottom’all)」というブランド名の巻きスカートだ。これは、車いすに乗っても着やすく、かつおしゃれなデザインになっている。
平林さんは、「障がいがあるからこそかっこいい」「車いすだからこそ完成する」みたいなファッションがあってもいいと考えている。そして、障害者のファッションを世界に発信することで、障害を取り巻く価値観や社会の変化を促したいという思いを持っている。
ショーには、日本やフランスなどから約20人の車いすユーザーが参加した。彼らは、「ボトモール」や他のブランドの服を着て、堂々とランウェイを歩いた。観客からは拍手や歓声が沸き起こった。また、ショーにはパラリンピック選手やアスリートもゲストとして登場し、障害者の活躍を応援した。
平林さんは、「今回のファッションショーが最初のエキシビジョンみたいな位置づけになったら良い」と話している。今後は、2025年大阪万博で「ネクストユニバーサルデザイン(NextUD)コレクション」を開催することを目標にしており、「誰でも楽しめるファッションを広める目的で、クラウドファンディングなどで資金を集めて今回のショーを実現させました。当日はパリ日本文化会館のホールを用いランウェイが作られ、平林さんのスピーチを皮切りに、車いすに乗ったモデルたちが次々と服を披露。」
論文もありました。参考までに👇
SHIBUYA FONT フクシ×デザイン=可能性
福祉とデザインの可能性を探る、シブヤフォントの物語
福祉とデザインは、一見関係ないように思えるかもしれません。しかし、実は、福祉とデザインは、お互いに刺激を与え合い、新しい価値を生み出すことができるのです。その証拠に、渋谷発のプロジェクト「シブヤフォント」があります。
シブヤフォントとは、障がいがある人とデザインを学ぶ学生とがタッグを組んでデータ(フォント・パターン)を生み出し、同データのライセンス事業を展開し、売上の一部を福祉に還元するプロジェクトです。
また、全国の障がいがある人、デザイナー、学生、そのデータを活用する企業・自治体がつながり、「ご当地フォント(GOTOUCHI FONT)」として地域共生社会の実現に向けたコレクティブ・インパクトが生まれています。
このプロジェクトは、2023年9月29日に東京ビッグサイトで開催された「H.C.R.2023 第50回国際福祉機器展&フォーラム」(以下、H.C.R. 2023)のメインステージで特別展示されました。約10万人が参加するアジア最大級の福祉機器展示会の中で、「フクシ×デザイン=可能性 〜産官学福の共創で社会をつなぐ〜」というテーマで、シブヤフォントのクリエイティブストーリーを国内外に発信しました。
展示では、シブヤフォントに共に取り組む産・官・学・福のメンバーたちの活動や作品を巨大なバナーや日本地図で表現しました。
障がい者と学生がタッグを組むプロジェクト
障がい者と学生がタッグを組むプロジェクトの一つに、「DO-IT Japan」というプロジェクトがあります。このプロジェクトは、障害や病気のある若者たちの進学や就労を後押しし、未来の社会のリーダーとなる人材を育成することを目的としています。
DO-IT Japanでは、障がい者と学生がオンラインやオフラインで交流し、互いに学び合ったり、メンターとして支え合ったりします。また、様々な分野の専門家や企業とも連携し、キャリアや社会貢献に関するワークショップやインターンシップなども行っています。
DO-IT Japanの参加者は、「スカラー」と呼ばれます。スカラーは、「自分らしい選択ができる」社会に向けて、自分の夢や目標を追求し、自信や能力を高めていきます。
DO-IT Japanは、2023年に開催された「H.C.R.2023 第50回国際福祉機器展&フォーラム」で、「DO-IT Japan スカラープログラム」というイベントを行いました。このイベントでは、スカラーたちが自分の経験や気付きを発表し、多くの人々に感動や刺激を与えました。
障がい者と学生がタッグを組むプロジェクトのもう一つに、「シブヤフォント」というプロジェクトがあります。このプロジェクトは、障害のある人とデザインを学ぶ学生とがタッグを組んでデータ(フォント・パターン)を生み出し、同データのライセンス事業を展開し、売上の一部を福祉に還元することを目的としています。
シブヤフォントでは、障がい者と学生がオンラインやオフラインでコミュニケーションを取りながら、フォントやパターンのデザインに取り組みます。また、全国の障がい者やデザイナー、学生、企業や自治体などともネットワークを作り、「ご当地フォント」として地域共生社会の実現に貢献しています。
シブヤフォントは、2023年に開催された「H.C.R.2023 第50回国際福祉機器展&フォーラム」で、「フクシ×デザイン=可能性 〜産官学福の共創で社会をつなぐ〜」という特別展示を行いました。この展示では、シブヤフォントに共に取り組む産・官・学・福のメンバーたちの活動や作品を紹介し、多くの人々に感動や驚きを与えました。
トヨタ 階段も登れる電動車椅子「JUU」
すべての人に移動の自由を
MOBILITY FOR ALL
次世代パーソナルモビリティー♿
中でも注目を集めたのが、トヨタ自動車が開発中の電動車いす「JUU(ジェイユーユー)」です。デモンストレーションも間近で見ることができました!(※開発中のため、試乗はまだできないとのこと)
JUUは、「どこでも“自由”に移動できる」をコンセプトに開発している電動車いすで、階段も登っていけるというものです。しかも、その階段は段差が異なっていても問題ないそうで、オフロードも走って行けるという。
JUUの特徴は、車体に取り付けられた4本のアームと、それぞれにつながった4つのタイヤです。アームは自在に伸縮し、タイヤは360度回転することができます。これにより、JUUは平地だけでなく、階段や段差、傾斜や凸凹などの様々な地形に対応できます。
JUUは、障害者や高齢者だけでなく、健常者も楽しめる新しいモビリティとして提案されています。トヨタは、「JUUを通じて、人々の移動の自由度や楽しさを高めることができれば」と期待しています。
現在、JUUはまだ試作段階であり、製品化に向けてさらに改良を重ねているそうです。トヨタは、「JUUを使ってみたい」という声が多く寄せられたことから、「早く市場に出したい」と意気込んでいます。
トヨタの電動車椅子「JUU」の価格は未定ですが、一般的な電動車椅子とそれほど大きく変わらない価格帯で提供される予定です。
「JUU」は、階段も登れる自由な電動車椅子で、国際福祉機器展2022で初公開されました。「JUU」は「Joy・Job・Universal・Utility」の略です。
トヨタの他の電動車椅子の価格は次のとおりです:
C+walk S: 標準モデルが49万8,000円、
Safety support搭載モデルが50万5,000円
C+walk T: 427,471円
ePARA初のバリアフリープロジェクト「Fortia」
ゲームは、楽しみや癒しのためだけではありません。ゲームは、社会を変える力があります。それを証明するのが、「ePARA」というプロジェクトです。
ePARAとは、株式会社ePARAが主催する、障害×ゲームの文化祭です。ePARAは、「本気で遊べば、明日は変わる」というステートメントに掲げて、eスポーツを通じて「誰もが輝ける社会づくり」を目指しています。
ePARAでは、様々な障害や難病を持つメンバーが各々の得意分野を生かしながら、バリアフリーeスポーツの可能性を広げる活動に取り組んでいます。バリアフリーeスポーツとは、障害の有無や年齢などに関係なく、誰もが楽しめるeスポーツのことです。
ePARAでは、視覚情報を用いない格闘ゲーム「心眼カップ」や車椅子eサッカー「ePARAユナイテッド」など、独自の競技やチームを開発しています。また、障害者雇用やゲームアクセシビリティに関するパネルディスカッションやワークショップも開催しています。
2022年5月28日には、「ePARA CARNIVAL 2022 SPRING」というイベントを開催しました。このイベントでは、心眼カップやePARAユナイテッドのエキシビジョンマッチのほか、セガサミーやバンダイナムコスタジオなどのゲームメーカーが参加して、ゲーム体験ブースやトークショーも行われました。
このイベントの特徴は、運営や出演者が全て障害者であるということです。障害者が自ら企画し、主体的に参加し、自信を持って発信することで、社会に対してメッセージを届けることができました。
また、このイベントはオンラインでも配信されました。オンラインでは、手話通訳や字幕などのアクセシビリティ対応も行われました。これにより、遠方や外出困難な方も気軽に参加することができました。
ePARA CARNIVAL 2022 SPRINGは、多くの人々に感動や驚きを与えるだけでなく、障害者の存在や貢献を認めることで、共生社会の実現に一歩近づくことができました。
みんなの会議「アクセシブルミーティング」
アクセシブルミーティングとは
会議は、多くの人が参加する重要なコミュニケーションの場です。しかし、会議に参加する人たちは、年齢や障害など、さまざまな特性やニーズを持っています。そのため、会議を主催する際には、誰もが快適に参加できるように配慮することが必要です。
そこでおすすめしたいのが、「アクセシブルミーティング」という方法です。アクセシブルミーティングとは、高齢者や障害者など、さまざまな人が参加しやすい会議のことです。アクセシブルミーティングは、国際標準化機構(ISO)によって国際規格として発行されており 、会議主催者が配慮すべき事項が具体的に示されています。
では、なぜアクセシブルミーティングを行うことが重要なのでしょうか?
アクセシブルミーティングを行うことで、以下のようなメリットが得られます。
参加者の多様性を尊重し、共感や信頼を築くことができる
会議の質や効率を向上させることができる
新しい発想やアイデアを生み出すことができる
共生社会の実現に貢献することができる
アクセシブルミーティングは、障害のある人だけではなく、高齢者や外国人など、さまざまな背景や状況を持つ人たちが参加しやすい会議です。コミュニケーションの困難さを乗り越えて、みんなが意見を交わし合える環境を作ることで、より良い会議を実現しましょう。
高齢者・障害者配慮設計指針−アクセシブルミーティング
日本では2010年に「高齢者・障害者配慮設計指針-アクセシブルミーティング」(JIS S 0042)という国際規格が制定されました。
JIS S 0042は、会議主催者が安全かつ円滑に会議を運営するための支援機器の利用方法などに関する配慮事項を具体的に示しています。例えば、会議資料は点字や拡大文字などの形式で用意したり、会場は円卓や口の字型に配置したり、音響や照明を調整したりするなどです。また、支援機器や支援者の種類とその用途や使用方法も詳しく説明しています。
JIS S 0042を参考にしてアクセシブルミーティングを行うことで、どんなメリットがあるのでしょうか?
その一つは、参加者の多様性を尊重し、共感や信頼を築くことができるということです。アクセシブルミーティングでは、障害の有無や年齢などにかかわらず、誰もが会議の流れを理解でき、質疑応答できます。これにより、参加者は自分の意見や感想を伝えることができるだけでなく、他者の視点や考え方も聞くことができます。このようにして、コミュニケーションの困難さを乗り越えて、互いに尊重し合う関係が築かれます。
もう一つのメリットは、会議の質や効率を向上させることができるということです。アクセシブルミーティングでは、会議の目的や手順が明確にされ、参加者に事前に伝えられます。これにより、参加者は会議に臨む準備ができるだけでなく、会議中も集中力や理解力が高まります。また、支援機器や支援者の活用により、情報伝達や意思疎通がスムーズに行われます。このようにして、会議の時間や内容が無駄にならず、効果的な会議運営が可能になります。
さらにもう一つのメリットは、新しい発想やアイデアを生み出すことができるということです。アクセシブルミーティングでは、参加者の多様性が活かされ、異なる視点や知識が交流されます。これにより、参加者は自分の思い込みや固定観念を見直すことができるだけでなく、他者の刺激や示唆を受けることができます。このようにして、創造性や発想力が刺激され、新しい解決策や提案が生まれます。
最後にもう一つのメリットは、共生社会の実現に貢献することができるということです。アクセシブルミーティングでは、高齢者や障害者など、社会的に不利な立場にある人たちが会議に参加しやすくなります3。これにより、彼らの声や意見が社会に反映される機会が増えます。また、彼らの存在や貢献が認められることで、自己肯定感や社会参加意識が高まります。このようにして、社会全体が多様性を認め合い、協力し合う共生社会に近づきます。
https://www.kyoyohin.org/ja/research/pdf/Accessible_Meetings_Japanese.pdf
https://www.kyoyohin.org/ja/research/pdf/Accessible_Meetings_Japanese_A4.pdf
アクセシブルミーティングの具体例
アクセシブルミーティングを実施するためには、会議の準備、当日、終了後の各段階で、参加者の特性やニーズに応じた配慮や工夫が必要です。では、実際にどのような配慮や工夫が必要になるでしょうか。具体的な例をいくつか紹介します。
会議の案内は、点字や拡大文字などの形式で用意し、障害者用駐車場の位置や会場へのアクセスルートをイラストや写真付きで案内する。
会議資料は、点字、デジタル音声、電子データ、拡大文字などの資料を用意し、文字の大きさや色彩にも配慮する。簡易的な図やグラフを活用して、視覚に頼らない説明も行う。
会場は、円卓や口の字型に配置して全体を見渡せるようにし、音響や照明を調整する。プロジェクタを使用する場合は、手話通訳士がいる場合に手話が見えやすいように環境を整える。
会議の開始時には、全体の流れや所要時間、具体的な内容について簡単に説明する。発言する際には名乗ってから話し、支援機器や支援者を活用して情報伝達や意思疎通を行う。
福祉機器でいうと、もっとたくさんのものがあります!
以上がアクセシブルミーティングの具体的な例です。アクセシブルミーティングを行うことで、参加者の多様性を尊重し、共感や信頼を築くことができます。また、会議の質や効率を向上させることができます。さらに、新しい発想やアイデアを生み出すことができます。そして、共生社会の実現に貢献することができます。
H.C.R.2023で気になった車いす&いのち輝くアート展
H.C.R.2023で見つけたカラフルな車いすとOXの車いす
9月27日から29日まで東京ビッグサイトで開催された国際福祉機器展 H.C.R.2023。この展示会では、ハンドメイドの自助具から最先端技術を活用したロボット介護機器まで、世界の福祉機器が一堂に集められました。その中でも、カラフルな車いすとOXの車いすについて紹介したいと思います。
まず、カラフルな車いすとして目を引いたのが、ユニバーサルデザイン・ジャパンが出展した「カラフルホイール」。この製品は、車いすのホイールに色とりどりのカバーを取り付けることで、自分好みのデザインに変えられるものです。カバーは、簡単に着脱できる上に、汚れや傷からホイールを保護する効果もあります。また、カバーは、無地やストライプ、チェックなどの柄や、キャラクターや写真などのオリジナルデザインも選べます。さらに、カバーには反射材やLEDライトを付けることもでき、夜間の視認性や安全性も向上します。このように、「カラフルホイール」は、車いすの見た目を楽しく変えるだけでなく、実用性も高める画期的な製品です。
次に、OXの車いすとして注目したのが、オーエックスエンジニアリングが出展した「REV」。この車いすは、競技用車両開発部門が手掛けた日常用電動車いすです。この車いすは、競技用車両からフィードバックされた機能性、耐久性、デザイン性を備えており、俊敏な回頭性や安定した走行性を実現しています。また、バッテリー残量や速度などの情報を表示する液晶パネルや、USB充電ポートなどの便利な機能も備えています。さらに、色や柄も豊富に揃っており、コーディネートの幅が広がります。このように、「REV」は、高性能で快適な走行性能を持つ電動車いすです。
H.C.R.2023では、これら以外にも多くの魅力的な車いすが展示されていました。福祉機器の進化は、障害者や高齢者の生活の質を向上させるだけでなく、社会の多様性や包摂性を高めることにも繋がります。今後も、福祉機器の最新情報に注目していきたいです。
おまけ!
書やデザインが拓く、福祉の可能性
「いのち輝くアート展」は、障害者や病気と闘う人たちが作った作品を展示するイベントです。このイベントは、国際福祉機器展の併催イベントとして、2023年9月27日から29日まで東京ビッグサイトで開催されました。このイベントの目的は、アートの力によって障害や病気を乗り越える人たちの生きる意志や可能性を伝えるとともに、社会の理解や共感を促すことです。
「いのち輝くアート展」には、以下の2つのコーナーがありました。
「フクシ × デザイン = 可能性」
このコーナーでは、障害者が描いた絵を専門学生がフォント化やパターン化し、企業や個人が使用できるパブリックデータ「シブヤフォント」として公開したプロジェクトが紹介されました。このプロジェクトは、障害者と地域や企業を結ぶ活動として、一般社団法人シブヤフォントが運営しています。
「金澤翔子展 書と生命」
このコーナーでは、書道家の金澤翔子さんの作品を展示されました。金澤さんは、身体全体を使ってダイナミックかつ繊細な書線を描くことで、言葉の意味だけではなく、作品から力強いエネルギーを放つような書を特徴としています。また、9月27日には上揮毫(書道実演)も行われました。
「いのち輝くアート展」は、アートに関わる方々のお話しや対話も行われるなど、多彩なプログラムで来場者に「いのち」を感じさせるイベントです。
他にもいくつか展示されていました。
いずれも大迫力で、素晴らしい作品でした。
書道パフォーマンスも実演されたそうです!
「金澤翔子展 書と生命」は、ダウン症という障害を持ちながらも、「生きたい」という強い意志と「書」への情熱で活躍する金澤さんの姿に触れることができる展覧会でした。金澤さんの書は、「いのち」そのものを表現しており、見る者に感動や勇気を与えます。この展覧会は、障害や病気に直面する人たちの「いのち」の表現に触れることで、自分自身の「いのち」についても考えさせられる貴重な機会となりました。
番外編:アルポルト(パスタランチ)
🍝パスタランチ
昨年、国際福祉機器展の最終日の夜にアルポルトという東京ビッグサイトの会議棟最上階の8階にあるレストランでお食事しました。
今年は、ランチでまた来たいなぁと思っていたので、
事前予約をネット・電話で済ませて、当日行きました。
以下、東京ビッグサイトのアルポルトについてと
私が実際に食べた料理を写真付きで紹介します!
東京ビッグサイトのアルポルトでパスタランチを堪能しよう
東京ビッグサイトは、日本最大の国際展示場として、様々なイベントや展示会が開催される人気スポット。そんな東京ビッグサイトの会議棟8階にあるのが、イタリアンレストラン「アルポルト 東京ビッグサイト店」。西麻布の名店「アルポルト」の片岡護シェフがプロデュースするこのお店は、ベイエリアの夜景を眺めながら、本格的なイタリアンを楽しめます。
車椅子でも、もちろん入店OKのお店です!
昨年、障がい者の団体の方々も打ち上げで来られてました!!
ランチタイムには、パスタランチセットがおすすめ。パスタランチセットは、フレッシュなサラダと、自家製フォカッチャ、パスタを4種類から1品、デザートと飲み物がセットで、2,030円(税込)というリーズナブルな価格です。パスタは、日替わりで4種類から選べます。例えば、赤海老とアサリのトマトスパゲッティや、牛肉とキノコのクリームソースなどの定番の味から、季節の食材を使ったオリジナルのパスタまで、バラエティ豊かに楽しめます。パスタはアルデンテに茹でられており、ソースとの絡みも良い。ボリュームも十分で、満足感があります。
デザートは、ティラミスやプリンなどの定番のものから、季節のフルーツを使ったものまで、甘いもの好きにはたまらないラインナップ。コーヒーor紅茶orオレンジジュースと合わせて、食後のひとときを優雅に過ごせます。
アルポルト東京ビッグサイト店は、ゆりかもめ 東京ビッグサイト駅から徒歩2~3分という好立地にあり、アクセスも便利(りんかい線 国際展示場駅から徒歩7~8分)店内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと食事ができます。ランチタイムは11:00~15:00(L.O.14:30)まで営業しており、食べログのほかに電話予約も可能です。
本格イタリアンを手軽に楽しめるパスタランチセットは、東京ビッグサイト周辺でランチを探している人におすすめです。ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
アルポルトパスタランチの食レポ!
東京ビッグサイト
アルポルト パスタランチ
豚肉とトマトの煮込みソース スパゲッティ
今回は、パスタの中から豚肉とトマトの煮込みソースのスパゲッティを選びました。パスタはアルデンテに茹でられており、トマトソースとよく絡んでいます。ソースは豚肉の旨味がしっかり出ていて、コクと甘みがあります。トマトの酸味とバジルの香りがアクセントになっていて、飽きずに食べられます。ベーコンや玉ねぎなどの具材もたっぷり入っていて、食べ応え満点。
デザートと紅茶
デザートは、ティラミスとアイスクリーム。ティラミスは、卵黄とマスカルポーネチーズ、生クリームを混ぜた濃厚なクリームと、コーヒーに浸したスポンジの層が美味しいです。ココアパウダーがほろ苦くて、甘さを引き立てます。アイスクリームは、バニラ味で、クリーミーで滑らか。ティラミスとアイスクリームの組み合わせは、冷たくてひんやりとした口当たりが気持ちいい。
飲み物は、紅茶を選びました。紅茶は、ティラミスに合う紅茶は? によると、濃厚な味わいでコーヒーやココアパウダー、マスカルポーネと相性がよく、甘酸っぱいフルーツの香りも楽しめる「ディンブラミルクティー」や「ウバミルクティー」、「アッサムミルクティー」などがおすすめとのこと。アイスクリームには、もっとおいしく!紅茶とお菓子、相思相愛の組み合わせ … によると、味がしっかりしていてコクがある「アッサム」や「ケニア」などがよく合うという。これらの紅茶は、甘さが強いメレンゲ菓子とのバランスが取れるからです。
アルポルトは、東京ビッグサイトから見えるベイエリアの景色を眺めながら、本格的なイタリアンを楽しめるレストラン。ランチタイムには、旬の食材を使ったパスタが味わえる選りすぐりのコースがオススメです。気軽に立ち寄れるカジュアルな雰囲気で、普段のお食事からビジネスシーンまで幅広く利用できます。
アルポルトパスタランチ、とっても美味しいですし、
店内の装飾品もとても綺麗ですし、
ロケーションも最高です( *´艸`)
やっぱり、日本食以外だと、、イタリアンとフレンチが好き❤
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※追記
-夏夢カノン応援歌2- Lyric & Music by hidebow (youtube.com)
-Moon-〜満たされない僕と兎〜
-夏夢カノン応援歌- Lyric & Music by hidebow (youtube.com)
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