2022年9月の記事一覧
危機的状況に立つ人間はこうなる/ガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』
こんにちは!
此島このもです。
今日はG・ガルシア=マルケスの『予告された殺人の記録』をご紹介します。
この本は1951年に実際に起きた殺人事件を記録したものです。
町の人みなが顔見知りのような田舎町で、ほぼ全ての人が誰が誰を殺そうとしているのかを知っていて、止めようとする人もいた中でそれでも起きてしまった殺人事件。
何が起きたのか気になりませんか?
私がこの本を読むことを決めたのは完全に
マキューアンを読みたい
こんにちは!
此島このもです。
今日は私の読みたいイアン・マキューアンの本について紹介します。
マキューアンはイギリスの作家です。
私がマキューアンの本と出会ったのは図書館でした。
↑こちらの本、『ソーラー』がはじめての出会いです。
新潮クレストブックスの洒脱なデザインに惹かれて手に取り、表紙のなんだか楽しそうなおじさんの様子から楽しい本に違いないと読むことを決めました(単純)。
うん
100年前と現代の人の共通点/『ラスカル』ナショナル・ストーリー・プロジェクトより
こんにちは!
此島このもです。
先日から『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』という本が、生きる時代も住む場所も全く違う人の生活を知ることができて素敵なんだよ! と語っておりました↓(リンクは貼りますが読まなくてもわかるように今回の記事を書いています)
今回も『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』「動物」の章から一編をご紹介します。
スカッとジャパン的な痛快さのある物語『ラスカル』です。
主人公の弱さがリアル/スティーブンソン『びんの悪魔』
ど〜も〜
此島このもです!
今日はR・L・スティーブンソンの『びんの悪魔』という短編をご紹介します。
この本ね〜、とにかく人物描写が見事なんですよ。はじめて読んだとき「こういう人いそう……ていうか絶対いるじゃん! 実話じゃん!」と興奮しました。
なんかね、人間の心というものがものすごくリアルに書かれているんですよ。記事タイトルには主人公の弱さだけを取り上げて書きましたが他キャラクターもすごく
トイ・ストーリー4の感想補足とバズ・ライトイヤーのゆる感想
こんにちは!
此島このもです。
今日ディズニー映画『バズ・ライトイヤー』を視聴しましたのでそのゆる感想と、先日書いた『トイ・ストーリー4』の感想がちょいわかりづらかったかなと思うので補足を書きます。
ちなみにここで書いているのは本作をご覧になった方向けの感想です。
トイ・ストーリー4感想補足トイ・ストーリー4の感想記事はこちらです↓
↑の内容をざっくり言うと、私はトイ・ストーリー4から「自