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伝統行事の意味を親子で『うれしいぼんおどり 』(すとう あさえ (著), 種村 有希子 (イラスト))
お盆に「きゅうりの馬」と「なすの牛」がある意味をご存じでしょうか?
筆者は、おとなになるまで知りませんでした。
知ったのは、伝統行事を取り上げた教材を作った時でした。
お恥ずかしながら。
『うれしいぼんおどり(はじめての行事えほん お盆)』は、
幼児のお子さんと一緒に、物語を通してお盆について知ることができる絵本です。
シリーズで他にも七五三、収穫祭、お月見など年中行事もあるようです。
一年を
空の旅が楽しくわかる『つばめこうくう』もとやすけいじ
飛行機に乗ったことがない2歳と6歳のわが子。
この絵本は、カエルの親子や、テントウムシの家族など、小さな生き物たちが登場し、空港のチェックインから到着までを楽しむことができる。
もとやすけいじ「つばめこうくう」 佼成出版社より
よく見ると、人間が使っている缶やストローなど、空想の世界の中にも、ちょっとしたリアリティが描かれている。
もとやすけいじ「つばめこうくう」 佼成出版社より
乳がんと絵本『ママはかいぞく』カリーヌ・シュリュグ
この絵本の表紙を見た時、
「ママが海賊のお話だなんて!どうやって宝を見つけるのだろう、どのように船の中で暮らしているのだろう?」
と思っていたが、乳がんと戦うママのお話だった!
読んでいるうちに、子どもは気づかないかもしれないが、親は
「このお母さん、病気なんだ」
と気づくしかけ。
私が、絵本の途中で気づいたのは以下のページ↓
光文社「ママはかいぞく」より
「海賊のようにバンダ
2歳6歳の兄弟、大ハマり!『ゲナポッポ』(クリハラタカシ)
不思議な生命体「ゲナポッポ」の発想や行動に、2歳と6歳の兄弟が大ハマりした。
6歳の兄がゲラゲラと大ウケしたのが次の場面。
白泉社「ゲナポッポ」クリハラタカシより
まさか、カメの首ば伸びるとは…!毎回、読むたびにゲラゲラ笑っていた。
「胴体がまだここ(スタート地点)にあっても、いいのかな~。」と話していた。
色彩も豊かで、「なんで、洋服の色が変わってるんだろうね~?」と子どもたちは気にな
親が子どもをいつくしみ育てた証を残す『東大合格生が小学生だったときのノート』(太田あや)
筆者はアラフォーの数学・家庭科の教材編集者。ゆくゆくは中学受験の本を執筆したいと思っている。中学受験でどんな本が売られているのか書店に行った時に目に留まったのがこの本。
東大合格生が小学生だったときのノート ノートが書きたくなる6つの約束
写真やイラストが多く使われていて、前半は小学生へ向けてどのようにノートを作ればいいか、後半は保護者に向けて東大生親子のインタビューの紹介が中心になっている。
育児のイライラが軽減『子どもが幸せになることば』(田中茂樹)
働きながらの子育てで、つねに悩んでいることがある。
「あぁ、今日も疲れてしまい、子どもたちにAmazonPrimeのアニメばかり見せてしまった…。」
「本当は、宿題とかいろいろ見てあげたいし、習い事にも通わせてあげたい。でも、平日の送り迎えは無理だし…。」
「5歳の長男の赤ちゃん返りが激しい。すぐに怒ったり、『ねぇ!お母さん!』と忙しい時も構ってくれと言ってくる。」
子どもたちと、もっと関わりた