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息子の不登校をキッカケに世界で一番幸せなお母さんになった話

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中学1年生の夏休み明け、息子は学校へ通えなくなった。 「また辛い朝が始まった…。こんなに辛いなら死んだ方がマシだ…。」 朝が来るたびに、涙を流す息子。 お風呂に入ることも、歯を磨…
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#いま私にできること

#29 過干渉・過保護と任せること

「○○のことは任せるよ」 一度任せたら任せきる。 一度任せたら、二度と手出し口出し出来な…

#28 朝、起きない子が起きるように

「親の勘を働かせて」 って言われても、どうやって働かせたらいいのかわからない。 親の勘が…

#27 私と息子、大切にしていることは違う

私と息子では大切にしている優先順位が違います。 なのに私は、ずっと私の価値観を息子に押し…

#25 イライラした時がチャンス!

私が息子を観察するとき、いつも自分の感情に左右されているのを感じていた。 登校前の息子を…

#24 ドンと構える

子どもが動き出すと欲が出る。 だけど、息子は“親の欲センサー”が付いているかのように、私…

#23 リソースを統合して問題を乗り越える力に

「英語が全くわからなくなっちゃった」 息子が2年生になって少し経ったくらいにとても不安そう…

#22 再登校しても試練の連続

「こいつ、不登校だったんだぜ!」 「ねえ、どうして不登校のクセに学校きてんの?」 新しいクラスになると、今まで息子のことを知らない子たちもたくさんいたけど、息子が自己紹介をする前に息子が不登校だったとわざわざ紹介して歩く子がいました。 そして、不登校だからって見下す発言や、息子の体調の悪さをただのサボリ・ズル休みなどと決めつけ、非難してくる子たちもたくさんいた。 そんな声をシャットダウンするために、息子はまた本で武装するようになっていきました。 「僕には本があるから大

#20 治らない病名なんて捨てる

息子が不登校になったとき、私は息子の「起立性調節障害」という病名を捨てた。 お医者さんで…

#16 価値を生み出す

「こんなことになるなら、子どもなんて生まなきゃ良かったな。バリバリ稼げる人同士で結婚して…

#15 安心できる居場所

息子は、別室登校をはじめるようになると、家に真っ直ぐ帰ってくることがなくなりました。 「…

#14 天命

『家族を笑顔にして世界一幸せに導くこと』 という天命を私は受け入れた。 「天命」を受け取…

#11 もう一度、赤ちゃんの頃のように

息子の電子機器などを制限・禁止する過程で、電子機器などに依存するよりも、もっと息子が楽し…

#10 過去の嫌な体験だってパワフルなリソースに変わる

「自信の水が入ると動き出す」 母の愛情いっぱいの涙が私の自信の水となり、自信の水が入った…

#9 過去の記憶を塗り替えて、自分のことも育て直す

面白い変化といえば…。 トレーニングを始めてから、私にも次々と面白い変化がありました。 息子にコンプリメントをかけていくうちに、右も左もわからずに真っ暗闇の中を彷徨っていた感覚から気付いたら抜け出せていました。 真っ暗闇から深い霧に変わり、少しずつ霧が晴れて視界が急に開けたと思ったら、ちょっと小高い見晴らしの良い高台まで歩いてこれていました。 着実に一歩一歩、地に足をつけて歩いている。 息子にコンプリメントの言葉がけをすることで、親としての行動に少しずつ自信が持てるよ